災害時援護者教育プログラム スタート!
5月23日(日)に災害時援護者教育プログラムの第1回合同委員会を行いました。
あおぞら財団では、昨年度から災害まちづくりに取り組んでいます(昨年度の取り組みはこちら)。
昨年度の取り組みの中で、災害の高齢者や障害者といった方々(要援護者)の避難は大きな課題としてあがりました。
そこで、本年度は、「地域密着型の災害時の援護者教育プログラム」を始めることになりました。
対象地域は、大阪市西淀川区、堺市、明石市です。
プログラムの内容は、「援護者教育セミナー:防災を知るワークショップ、障害者を講師に迎えた講演、要援護者サポート器具の使い方講座など」、「2.体験型学習会:要援護者を搬送する担架やおんぶひもを実際に使用した避難訓練」の2つです。
防災や要援護者支援についての知見やネットワークを持っている下記の団体と一緒に、進める予定です。
- 明石工業高等専門学校大塚毅彦研究室(明石高専建築学科だより大塚毅彦研究室)
- NPO法人アシスト
- NPO法人さかい市民ネット
- (LLP)ユニバーサルデザイン社会
第1回合同委員会では、各団体の顔合わせと、今年度の計画、今までの各団体の取り組み内容について話し合いました(明石高専の大塚先生は所要で欠席でした)。
話し合いの中で下記のような意見がでました。
まだ、今年度の教育プログラムは具体的には決まっていませんが、それぞれのメンバーが今まで取り組んできたことや知見を組み合わせることで、地域の特色を反映したプログラムを作っていけそうです。
:hito: Facebookページを作りました。あおぞら財団のブログと連携させながら更新していく予定です。よろしくお願いします。
→みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!