西淀中学生の職場体験を受入ました。(2018/1/24-25)
1月24日、25日の二日にかけて、西淀中学から2人の中学生があおぞら財団に職場体験に来てくれました。
今回は1日目にあおぞら市でビラまきなどのお手伝いをしてもらったあと、西淀川公害についてのビデオを見てもらいました。
あおぞら市では寒空の中、あおぞら財団のジャケットを着て準備などもしてくれました。あおぞら財団では東日本大震災の支援として、釜石の缶詰を販売しています。
ふたりでその缶詰もたくさん売ってくれました。
2日目には細かい事務作業のお手伝いをしてもらいました。
防災絵本「西淀川にたいふうがきた」の一番後ろのページに補足の防災資料を入れるため、封筒をのりで張り付ける作業です。西淀川の水害や、災害がおきた時の避難のことが載っている小さな冊子を封筒に入れます。
資料館が新しく出した研修紹介パンフレット「大阪の大気汚染から学ぶ」の発送のお手伝いもしてもらいました。たくさんのパンフレットを数えて、封筒につめて、郵便局まで持って行くところまでお願いしました。ふたりともとても真面目に頑張ってくれていました。
最後に、2人の感想をご紹介します。
今回、職場体験であおぞら財団のお仕事を二日間お手伝いさせてもらいました。
一日目の午前中はあおぞら市のお手伝いで缶詰めを売りました。とても寒い中、沢山の人が買いにきてくれました。お釣りが足りなかった時はパニックになりました。
午後はあおぞら財団がどのような活動をしているかの説明を受けました。公害などを無くす活動と聞いて、市場以外は何をしているか知らなかったので、意外でした。
二日目は絵本の後ろに封筒を貼る作業をしました。一日目は外で市場を手伝って、とても寒くて辛かったですが、ずっと座って同じ作業をするのも中々辛かったです。
午後は午前中に詰めた物などを、郵便局に持っていきました。あんなに重たい物を毎回郵便局に持って行くのは大変だと思いました。
この二日間で普段出来ないようなとても貴重な体験をさせていただいて、とても楽しかったです。
(R.N)
職場体験実習をして1日目はあおぞら市のお手伝いをしました。僕たちは東北を支援するための缶詰の販売をあおぞら市が終わるまでしました。あおぞら市をしていた人たちはみんな優しくてとても良かったです。お昼休みが終わってあおぞら市の後片付けなどをして、あおぞら財団の説明と視聴覚教材「手渡したいのは青い空」を観て西淀川区は昔、公害が酷くてぜん息などで苦しんでいた人が沢山いたと学びました。
2日めは資料館のお仕事でパンフレット「大阪の大気汚染から学ぶ」の発送作業をしました。最初は難しくて全然出来ませんでした。だけど松ケ平さんが教えてくれて少し出来ました。
2日間あおぞら財団職場体験実習をして良かったと思いました。
(S.M)
(松ケ平)