区役所で肺年齢チェック
おぞら財団では、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見への取り組みとして、西淀川区役所と連携してイベント時や健康診断時に肺年齢測定やパンフレットの配布を行っています。今年度の1回目は、8月4日(日)に行いました。測定したのは全部で21人でした。
今回は、呼吸ケア・リハビリテーション指導者の会の椿和人先生(東大阪病院、理学療法士)に測定に協力していただきました。スパイロメーターで測定した後、呼吸に心配のある方は椿先生から専門的なアドバイスをもらって帰られていました。
肺年齢測定を受けられる方のほとんどは、特に問題がない方が多くおられますが、中には呼吸に不安のある方もおられます。まずは、肺年齢測定で、呼吸の状態を客観的に捉えることが大切です。COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、早期に発見し、早期に治療やリハビリを開始することができれば、健康な方と変わらない日常生活を送ることができます。
今後の予定
今年度はあと3回、肺年齢チェックを行う予定です。どなたでも無料で測定できます。健康診断で区役所に立ち寄られたついでに、ぜひ測定してみてください。
<平成31年度> | 2019年11月16日(土) | がん検診で肺年齢チェック |
2020年1月19日(日) | がん検診で肺年齢チェック | |
2020年3月1日(日) | がん検診で肺年齢チェック |
今までの肺年齢チェックについては、「COPDの早期発見への取り組み」をご覧ください。