渡船ツアーテスト走行
8月1日(土)、水都大阪2009「つるむde大阪」プロジェクトの企画、自転車渡船ツアー(9月23日予定)のテスト走行を行いました。参加者は8人。ドーム前千代崎船着場から5個所の渡船場をまわって、再びドーム前に戻ってくるコースでおよそ15kmの道のりです。
雨が心配されていましたが、なんとか天気も持ちこたえ、心地よい風を受けながら走行開始です。まず見えてきたのは尻無川水門、巨大なアーチが90度傾くことで、非常時には大阪湾からの高潮をせき止めるはたらきを持っています。
水門を超えてすぐに甚兵衛渡船に乗りました。休日にも関わらず、たくさんの方が利用されていて、地元の交通手段の一つとして馴染み親しまれていることが感じ取られました。
順調に進みながら次は千歳渡船を目指します。途中の景色やおもしろいオブジェに目をやりながらの走行はとても楽しいです。
さきほどの甚兵衛渡船より少し長い時間、船に乗っていることができました。皆さんそれぞれ眺めを楽しんでいるようです。
途中きれいに整備された自転車道も多くありました。
千本松渡船場に着きました。およそ半分くらいになります。皆さんまだまだ元気な様子ですね。
ここまで来ると、落合下渡船場はスグです。頑張っていきましょう。
日差しが強くなってきました。雨の心配はもういらないようですね。
平尾本通商店街に着きました。おいしそうな香りに誘われます。
昭和山で小休止です。
あらためて走行スタートです。間もなくして最後の渡船場、落合上渡船場につきます。木津川水門が見えました。
さあ後はドーム目指し、北に向かって進むだけです。大正橋手前に大地震両川津波記と慰霊碑が立てられていました。
3時間ほどでドーム前に帰ってきました。皆さんお疲れ様です。
大正駅の近くにある沖縄料理屋さんでお昼を頂くことにしました。とってもおいしかったです。
つるむde大阪(HP)
長時間自転車に乗ることが久しぶりだったので、最初は不安でしたが、ゆっくり景色を楽しみながら走っていると思ったより疲れませんでした。特に渡船に乗るたびにリラックスできましたね。渡船というものを初めて知ったのですが、渡船は交通局が管理していて、道路の代わりなので無料でいいそうです。驚きました。
本番のツアーはもっと楽しめる工夫がされているようです。楽しみですね。
あおぞら財団スタッフ
森井 隆二