大阪経済大学講義 「地域・社会調査」(遠州尋美教授)
西淀川の環境を知る〜まちを歩いてMAPにまとめる〜
5月8日(土)、大阪経済大学遠州尋美教授の講義「地域・社会調査」の一環で、6人の学生が西淀川のまちを歩き調査を行いました。
調査の目的は、西淀川公害の過去と現在、西淀川の歴史や自然を学び、感じ取ってもらうこと。それを発表してもらうことです。
国道43号、府道池田に足を運び、その交通量の多さ、排ガスで満たされた空気、大型車両の振動などを体感し、旧大和田街道や緑陰道路では、文化や自然とふれあいました。
天野憲一郎氏(緑陰道路サロン世話人会)も参加して、学生に西淀川の歴史を伝えてくださりました。
その後、お互いに学んだことを話し合い、MAPづくりに取り掛かりました。
学生たちは、気になった箇所をおさめた写真を、自作の地図の上に散らばめ、コメントを書き足しました。
今後、学生と近所の子どもたちが空気調べを行います。その際に、今回作ったMAPを使って、学生が子どもたちに報告する予定です。
西淀川の歴史を多くの学生に伝えられたらと思います。
(森井)