猛禽類4種類!カモ5000羽!矢倉海岸定例探鳥会(2/2土)報告
2013年2月2日(土)9:30-12:30 参加者11人
この日の探鳥会は、寒さがゆるみ春の訪れを感じる一日でした。
雨上がりの晴れた空の下、気持ち良く緑道を歩いていきます。
淀川の鉄塔にはミサゴの姿が。 ミサゴは、肉食の猛禽類。生態系ピラミッドの頂点に立つ猛禽類が生きていける環境は、その他の生物…ミサゴが食べる魚、魚が食べるプランクトンなど多くの生物が棲息しているということ。環境の豊かさをみる目安になります。
ちなみに、今回の探鳥会では、ミサゴの他にもハイタカ、チョウゲンボウ、ハヤブサの4種類の猛禽類が確認できました。
矢倉緑地公園では、スイセンが咲いていました。寒い中、可憐にさくスイセン。ほっとしますね。
さて場所を移して神崎川河口へ。空にうつる点々は群れをなして飛ぶカモ達。
ホシハジロ。こちらはこの日は神崎川河口に約4200羽浮いていたとか。
この時期、一番多くみられる野鳥です。
その他、キンクロハジロ(約200羽)、スズガモ(約700羽)を観察。
約5000羽のカモ類が。
それにしても、群れを見て数をあてられる野鳥の会の方もすごいです・・・
■この日観察した野鳥 34種
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ(約4200羽)、キンクロハジロ(約200羽)、スズガモ(約700羽)、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、ハイタカ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシブトガラス、シジュウガラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、カワラバト、マヒワ、ホオジロカモ
次回の探鳥会は、3月2日(土)に開催します(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
※大阪支部長ブログもあります
記:あおぞら財団・小平