英語で学ぶ 電気の問題
5月11日(日)、あおぞらビルの会議室で、E-EGG(グローバル時代の英語教育を考える会)による英語で学ぶ電気の問題のワークショップがあり、見学させてもらいました。とても面白いプログラムだったのでご紹介します。
昨年末のあおぞら財団の「子どもの参画べんきょう会」の時にEーEGGの宮本さんが、つくったプログラムを、受講する小学生を探しているという話があり、それにガールスカウトの山本リーダーが応じて実現。
英会話と日本語を交え、絵や音楽なども使いながら楽しく学びます。
なくてはこまる電化製品を、ダイヤモンドランキングで順位付けするワークでは、
テレビを一番上にもってきたチームも。アニメを見るのが大事なのかと思ったら・・・
「非常時にないと困るから」だそうです。なるほど。
「電気がなくなったらどうなるか」の問いには、「毎日キャンプ!」といったガールスカウトらしい答えも。
グラフで描いた各国の発電方法の違いについての問いには、「ブラジルはアマゾン川があるから水力が多いのでは」なんて気づきも。
最後に自分達が何ができるかの発表では、低学年は日本語で、中高生は英語で発表していました。
英語とエネルギー問題の小学生向けのプログラムと聞いた時、最初はどのようなものか想像がつかなかったのですが、見て納得。
日本語で電力問題を扱うよりも、軽快に、そして国際的視野で学ぶことができるプログラムでした。
そして参加者には小学校低学年の子供もいたのですが、同じグループの高学年がフォローし、積極的に低学年も発言していました。
ガールスカウトの皆さんの協力し合う姿勢はさすがですね。
(小平)