中国の環境NGO、あおぞら財団訪問(2/11)
中国湖南省の環境NGO「曙光環保」のメンバー2人が、2月11日(水)あおぞら財団を訪問しました。
「曙光環保」は、鉱山による土壌汚染や水質汚染の改善のために、環境調査をおこなったり、住民の健康被害調査をおこなっているグループです。
前日の2月10日(火)には、「日弁連公害対策・環境保全委員会東アジアPT」の勉強会の場で、中国の土壌汚染の現状と「曙光環保」の活動について、報告をおこないました。
あおぞら財団では、西淀川大気汚染公害の歴史や被害について説明し、住民が中心になって、いかにして医師や弁護士、科学者、支援者、マスコミ等が協力して、解決のために活動してきたかを紹介し、ディスカッションしました。
「曙光環保」は、2013年に設立されたNGOで、もともとは大学の環境サークルでいっしょだったメンバーが卒業し、就職した後、環境問題に取り組もうと、メンバーたちが仕事を辞めて、設立したそうです。今後も互いに協力していけたらと思います。
鎗山(あおぞら財団スタッフ)