1/12(木)、1/19(木) 楽らく呼吸会(千北・姫島診療所)で禁煙について勉強しました
2017年1月12日(木)に千北診療所で、1月19日(木)には姫島診療所で楽らく呼吸会を開催しました。千北診療所では医師の野口愛さん、姫島診療所では検査技師の石並さんを講師に迎え(いずれの方も西淀病院に所属)、タバコの害についてお話を聞きました。参加者は千北診療所で6人(内、患者さん4名、講師1名、看護師1名、スタッフ1名)、姫島診療所で8人(内、患者さん5名、講師1名、看護師1名、スタッフ1名)でした。
講師は、西淀病院のATB(あかん・たばこ・撲滅委員会)のメンバーです。
西淀病院での職員の喫煙率を下げよう、とはじまったこの活動。病院周辺の吸いがら拾いや小学校での「防煙教室」などに取り組んでいます。毎月22日を「スワンの日」として、この日に吸いがら拾いをしています。15分実施するだけで、約300本集まるそうです。
小学生の喫煙の問題、貧困と喫煙の関係など、やはり、タバコの害についての知識や教育が大切だと野口先生は述べられました。
タバコの健康への害としては、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や肺がんだけではなく、意外なところでは、白内障、骨そしょう症などもあります。また、主流煙よりも副流煙の方が、有害物質が多く含まれています。
やめたいと思っているけど、なかなかやめられないもの。
周りに喫煙している人がいたら、禁煙教室や禁煙外来をすすめてみてはどうでしょうか。
■次回予定 ~お問い合わせはあおぞら財団まで~
・のざと診療所 …2月10日(金) 14:00~15:30(薬について)
・千北診療所……3月16日(木) 14:00~15:30(薬について)
・姫島診療所……3月17日(金) 14:30~16:00(薬について)
本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進事業(NPO法人等との協働事業)」の一環として実施しています。
鎗山