2018西淀川区健康いきいき展に参加しました(10/27)
10月27日に西淀川区役所にて、2018西淀川区健康いきいき展が開催されました。あおぞら財団では西淀川区薬剤師会と一緒にハイ・チェッカーを用いて肺年齢測定を実施しました。健康いきいき展は、開始前に長蛇の列ができるくらい人気のイベントで、様々なコーナーで自分の健康状態を確認し、薬剤師や医師等から正しい情報を得ることができます。
肺年齢測定はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の認知度を広め早期発見、早期治療が目的で行っています。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の大きな原因は有害物質の吸入や大気汚染によって起こりますが、中でもたばこの煙が最も大きな原因です。
あおぞら財団では、2時間の間に50人あまりの人の肺年齢を測定することができました。ほとんどの方が問題ないという結果になりましたが、中には肺疾患の疑いという結果が出て不安を感じられる方もいました。そういう方には、今回はハイチェッカーという簡易な機械であるので測定に限界があること、不安がある場合は病院でスパイロメーターで詳細に検査したほうがよいということをお伝えしました。
あおぞら財団は、西淀川区薬剤師会の一部にブースをお借りして実施しました。薬剤師コーナーでは肺年齢チェックだけでなく体温や血圧、物忘れ度、肌年齢を測定するブースがありました。物忘れ度、肌年齢測定はとても人気で開始から30分で受付が終了するほどでした。西淀川区薬剤師会のfacebookページであおぞら財団についても紹介していただいています。
今回の肺年齢チェックでは、昨年度も測定したという方や呼吸が気になるからと一番に肺年齢測定を受けにきた方もおられ、西淀川区で肺年齢測定の認知度が高まって行っているのを実感しました。
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本事業は、独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進事業(NPO法人等との協働事業)」の一環として行われています。