エコミューズ企画展「昔の西淀川区の川と水辺の風景 ~大野川と中島大水道~」みてアート2023に参加(11/4-5)
11/4-5に開催された今年の「みてアート2023」に、あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)として参加しました。
「みてアート」は、アートをきっかけに地域で交流しようと始まったイベントで、あおぞら財団で事務局をつとめてきました。
エコミューズでは「昔の西淀川区の川と水辺の風景 ~大野川と中島大水道~」と題して、大野川や大野川と接続していた中島大水道、そしてそれらが埋め立てられたことでできた大野川緑陰道路沿いの風景を中心に、西淀川区一円の「水辺の風景」に関する資料を、写真資料を中心に展示しました。
複数の方々から財団にご提供・ご寄贈いただいた資料をもとに、今となっては想像しにくいような、水辺が今以上に身近だった頃の西淀川の風景と、それがどう変化していったのかをイメージする手助けとなるような展示をめざしました。
2日間で約310人が来館し、西淀川区在住だった方からは、展示された写真が撮影された頃の様子をお教えいただいたこともありました。
西淀川地域のこと、公害のことを考え、今の地域や暮らしを見直すきっかけになれば幸いです。
みてアート
http://miteart.blogspot.com/
(記:是澤)