西淀川区役所でCOPD・肺年齢チェックを実施しました(8/29)
西淀川区役所と連携して、8月29日に行われた「がん検診・特定健康診査」にて、あおぞら財団はブースを設置し、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見への取り組みとして肺年齢測定やパンフレットの配布を行いました。
また、今回は作業療法士の豊浦 先生(ぽると訪問看護ステーション)にスパイロメーターという精密機械を使った測定に協力していただきました。
あおぞら財団では2016年から、西淀川区役所で実施している「がん検診・特定健康診査」において肺年齢測定を実施しています(コロナ禍中は休止)。
今回は、16名の方に測定いただいてその内、14名の方が初めてとのこと。
この肺年齢測定はタバコの煙や、大気汚染などに含まれる有害物質が原因で呼吸がしにくくなるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の認知度UPと、早期発見を目的としています。
16人中6名の方は実年齢より10歳以上肺年齢が高いという結果になりました。肺年齢測定を通じて、COPDに関しての理解を深めてもらいました。
次は、10月26日土曜日に区役所にて開催される【健康いきいき展】にて、薬剤師会と一緒に肺年齢測定会を行います。
日頃、喫煙しているのでとても不安だなという方、今は禁煙しているけれど昔喫煙していたという方はぜひ訪れてみてください。
(アルバイト 岸本)