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ブログカテゴリー » 環境アセスメント

市民活動のための「環境アセスメント講座」


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岡山初開催!
市民活動のための「環境アセスメント講座」
 〜アセスメント制度と市民の役割を考える〜
  2009年2月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
   ■チラシ(PDF版) http://www.erca.go.jp/jfge/col/pdf/assh20_o.pdf
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 環境アセスメント制度とは、道路建設や発電所など大規模開発事業による
環境への影響を事前に調査、予測、評価をするとともに、市民とのコミュニケーションを
通じ、環境保全の観点からよりよい事業計画をつくり上げようとするしくみです。

この講座では、次の6点を大切にしています。
 ①制度のそもそも、市民の役割がわかる
 ②アセスの「いま」がわかる
 ③アセスの「実際」から学ぶ
 ④アセスの「現場」に立つ
 ⑤アセスを「体験」するワークショップ
 ⑥市民団体、NGO・NPO、参加者が元気になる

アセス制度が生まれて10年。市民の制度への理解と参加を広げるための連続講座です。

皆様ぜひご参加下さい。

■スケジュールとプログラム
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2月14日(土)開催 【会場】ピュアリティまきび2階会議室
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講義① 環境アセスメントと市民の役割
 【時間】13:00〜15:00
 【講師】浅野 直人 氏 (福岡大学法学部教授)
 【報告】岡山県生活環境部環境政策課
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講義② 風力発電所計画とアセス
 【時間】15:10〜16:40
 【講師】馬場 健司 氏 (財団法人電力中央研究所社会経済研究所主任研究員)

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2月15日(日)開催 【会場】岡山国際交流センター研修室
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ワークショップ 市民意見の形成
 【時間】13:00〜16:30
 【講師】傘木 宏夫 氏 (NPO地域づくり工房代表理事)

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2月21日(土)開催 【集合・解散】林原モータープール
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現地見学 海から見学アセスの現場
 【時間】集合13:00〜解散17:00
 【案内】みずしま財団

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2月22日(日)開催 【会場】岡山国際交流センター会議室(1)
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講義③ 廃棄物処理場とアセス
 【時間】13:00〜14:30
 【講師】田中 勝 氏 (岡山大学大学院教授、株式会社廃棄物工学研究所代表)
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講義④ 都市再開発とアセス
 【時間】14:40〜16:20
 【講師】梶谷 修 氏 (株式会社ポリテック・エイディディ)

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■受講料 1000円(全回通して)

■定員 30人(定員になり次第、締切)

■対象 NPO・NGO関係者、一般市民、学生、行政、企業関係者など

■問合せ・申込方法
 環瀬戸内海会議 (松本 宣嵩 宛て)
  TEL:090-3638-0187  FAX:086-243-2927
  〒700-0973 岡山市下中野318−114
  Eメール: webmaster@aozora.or.jp

次の事項を、ご連絡下さい。
  (個人に関する情報は、本講座開催の目的以外には使用いたしません。)
〈1〉氏名(ふりがな)
〈2〉住所 〒
〈3〉電話
〈4〉所属(職場、学校名等)
〈5〉参加する日程(原則全回参加。全日参加できる方を優先。)
  *【 】に○印をつけてください。
   ・2/14土 講座①【  】、講座②【  】
   ・2/15日 ワークショップ【  】
   ・2/21土 現地見学
   ・2/22日 講座③【 】、講座④【 】

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■主催 
 独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金
    http://www.erca.go.jp/jfge/
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■協力 
 みずしま財団 (財団法人 水島地域環境再生財団)
    http://www.mizushima-f.or.jp/ 
環瀬戸内海会議
 あおぞら財団 (財団法人 公害地域再生センター)
    http://www.aozora.or.jp/
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Filed under: 環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2008年11月28日4:02 PM

九州地区のラジオ番組、出演(環境アセスメント講座)


九州初の「環境アセスメント講座」が、2/15金〜17日、3日間開催されます。

広報もかねて、協力団体の門司の環境を考える会 会長 森下宏人さん、八記久美子さんと、あおぞら財団 上田が、FMKITAQ(九州地区)のラジオ番組「ガイアの風」に出演して、アセスメント講座についてお話をしました。

そのときのようすが、番組ブログ「ガイアの風 ラジオ番組の舞台裏」にも紹介されています。

ガイアの風 ラジオ番組の舞台裏 HP

門司の環境を守る会の取り組みなども紹介されています。

みなさんどうぞ、ご覧ください。




Filed under: 環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2008年2月1日4:42 PM

環境アセスメント最終回


立命館大学 出口耕路 記

全4回環境アセスメント講座の最終回が12月2日(日)午前9時から15時30分までの間行われました。今回の講座は、今までの講座で学んだ知識をフル活用しつつ、実際にアセスの現場を訪ねよう!といった趣旨のものでした。

最初に大阪ガスさんの泉北天然ガス発電所に行きました。ここは、他燃料に比べて環境負荷の小さい天然ガスを燃料とすることに加え、発電効率の高いシステムの採用によって、より環境に優しい発電所を目指しているところです。計画発電企画チームである岩橋拓さんの解説を聞きつつ、バスの中から発電所内を見学しました。この貴重な光景にみなさんは驚きつつも目を光らしていましたね。どの方も真剣な様子がうかがえます。

次に関西電力さんの堺港発電所に行きました。ここは元来の重油・原油・天然ガスを燃料とした形から、天然ガス一本に使用する燃料をシフトしようとしているところです。品質管理課長である谷本盛男さんが、パワーポイントを用いて説明をしてくださいました。発電所内にトンボ池や緑地帯を設置するなど、ユニークなアイディアが光っていたように思えます。環境に負荷をかけないといっても、様々なアプローチの仕方があるのですね。

そろそろお腹もへってきたころ、堺名物せいろそばの店へ行きました。コンクリートと木造建築が合体したような不思議な建物です。これだけでも、一見の価値ありですよ!もちろんおそばのほうも美味しくいただけます。食べるばかりではなく、堺観光ボランティアさんの案内で旧堺燈台や千利休屋敷跡といった臨海部の開発が行われる以前の自治都市として堺のまちの面影や雰囲気を堪能しました。ゆったりとした時間を過ごせて、どこかほっとできる場所でしたね。

午後からはNPO地域づくり工房の傘木宏夫さんによる、実際に環境アセス図書に触れ、体験することを目的としたワークショップが行われました。ある事業のアセス図書を用いて、グループにわかれ、それぞれ気づいたこと発表しあいました。短い時間でしたが、本当にたくさんの意見が出て、非常に驚きました!

最後に、3回以上出席した方へ修了証が、主催した地球環境基金の藤井様より手渡されました。今回のアセスメント講座の参加者は37名、そのうち3回以上出席した18名の方に修了証が手渡されました。全回を通じ、毎回質疑が活発に飛び交うなど熱心な受講生が多く、環境アセスメント制度の関心の高さを示す講座となりました。

しかし、「環境アセスメント」といった言葉の浸透率はまだまだ低いように感じられます。言葉自体のイメージが固く、とっつきにくいのも問題なのかもしれませんが・・・。あなたの住む町にいきなり巨大な謎の建物が建てられようとしたとしたら、あなたは黙っていますか?おいおい、一体何をするつもりなんだ、とこうなりますよね。よし、じゃあとりえず話だけでも聞かせてもらおうか、となるかもしれません。これが「環境アセスメント」の第一歩だと私は思います。案外、自然で簡単な道理です。躊躇しているなら、思い切って飛び込んでみてはどうでしょうか!あなたの街をより良くするために。




Filed under: 環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2007年12月28日4:33 PM

環境アセスメント講座



皆さん、こんにちは。
このたび、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金主催による
「市民活動のための環境アセスメント講座」が開催されます。
(協力:公害・地球環境問題懇談会、環境アセスメント問題都民連絡会
 あおぞら財団)
ふるってご参加ください。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 −持続可能な社会づくりへ環境アセスメントでチャレンジ−
   平成17年度地球環境市民大学校
    市民活動のための環境アセスメント講座
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■開催趣旨■
 環境影響評価制度は、科学的な調査予測や事業者と市民の円滑な
コミュニケーションにより適切な環境保全対策を促すものです。
そのため、市民からの積極的な関わりが求められています。
 また、持続可能な社会の実現に向けて、自治体での戦略的環境ア
セスメントや環境配慮指針の拡充などにより、環境の保全と再生を
促す仕組みを活用する市民の積極的な行動が課題となっています。
 本講座は、環境アセスメントの意義を広く市民に普及するとともに、
7年ぶりの改正となった主務省令の内容をはじめ、最新の答申や調査
結果などを教材に、環境の保全・再生に向けた市民の積極的な役割に
ついて具体的に考える機会とします。

■実施要綱■
 □日程:平成18年2月4日(土)、18日(土)全2回
 □場所:主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15番地)
    最寄駅○JR四ッ谷駅麹町口すぐ(徒歩1分)
         ○地下鉄南北線/丸の内線四ッ谷駅(徒歩約3分)
 □定員:30名(定員となり次第締め切りとさせて頂きます)
 □対象者:環境NGO関係者、行政、企業関係者、一般市民、学生)
 □受講料:2000円(全2回一括)

■講座内容■
 □第1回:2月4日(土)13:00〜17:00
 【第1講義】13:30〜15:30『環境アセスメントって何ですか』
      ※制度の概要と市民の役割
      ※基本的項目・主務省令の見直し内容について
      ※SEAへの取り組み
   講師:和田篤也氏(環境省環境影響評価課課長補佐)
 【第2講義】15:45〜17:45『これからのアセスと市民の役割』
      ※アセスをめぐるみんなの誤解
      ※海外の事例と日本の動向
      ※これからのアセスのあり方
      ※環境NPOの役割
   講師:柳憲一郎氏(明治大学法科大学院教授、環境アセスメント学会理事・事務局長)
 【交流会】18:00〜

 □第2回:2月18日(土)10:00〜17:00
 【第3講義】10:30〜12:30『コンサルタントの役割と努力』
      ※業務の性格と実際
      ※よりよいアセスをめざす努力
      ※市民意見に求めるもの
   講師:久保英行氏(パシフィックコンサルタント(株)環境事業本部部長)
 【ワークショップ】13:30〜17:00
    『環境省「わかりやすい方法書(良好事例)」は本当にわかりやすいか?』
      ①話題:「参加型アセス」で行こう
      ②作業:「良好事例」への付箋張り
      ③作業:グループ意見の形成と発表
   運営:あおぞら財団
   ファシリテーター:傘木宏夫氏(NPO地域づくり工房、環境アセスメント学会理事)

■主催:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
    〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
    ミューザ川崎セントラルタワー8階
    TEL:044-520-9505(代表)FAX:044-520-2190
■協力:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
      住所:大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
      電話:06−6475−8885 FAX:06−6478−5885
    環境アセスメント問題都民連絡会
      住所:東京都北区赤羽西6−29−15 電話:03−3909−6591
■申し込み方法:
 必要事項(下記)をご記入いただき、FAX(03−3352−9476)で、
 お申し込みください。
■お申し込み・問い合わせ:
    公害・地球環境問題懇談会
      東京都新宿区新宿2−1−3 サニーシティ新宿御苑10階
      電話:03−3352−9475 FAX:03−3352−9476
■地球環境基金のホームページからもお申し込みいただけます。
 □平成17年度地球環境市民大学校開催予定情報掲載ページ 
 □環境アセスメント講座詳細ページ(PDFファイル、1.08MB)
−−−−−−環境アセスメント講座受講申込書(FAX:03-3352-9476)−−–
 □御芳名(ふりがな)
 □年齢
 □御住所
 □電話番号
 □職場又は学園名
 □この講座に期待するテーマまたは疑問・質問などがあればご記入ください。
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*個人に関する情報は、本講座開催の目的以外には使用いたしません。
*上記項目が記入されていれば様式は問いません。




Filed under: イベント案内,環境アセスメント — aozorafoundation 公開日 2005年12月26日10:25 PM
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