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ブログカテゴリー » エコドライブ

池田でエコ・安全ドライブ講習会を開催しました


日 時:2011年2月5日(土) 18:00〜
会 場:池田市民文化会館
参加者:19名

トラック協会河北支部淀川運輸協議会の主催で
「エコ・安全ドライブ講習会」を開催しました。

講習会では藤本健二先生(藤本経営研究所)による
講義とワークショップを行いました。

講習会の内容を一部をご紹介します。

ドライバーの4つの役割

○お客さまの信頼を高める

印象的な話をご紹介します。
藤本先生のお宅にある運送業者(○○運送)が荷物を運んできました。
奥様が玄関の扉を開けると同時に
「今、外はものすごい夕立です。私はここで待たせていただきますので、
洗濯物を取り込んでください。」とドライバーは言うのです。
その出来事があってから、奥様は
「荷物を送るなら○○運送にしようね」とその運送業者を薦めるそうです。

このドライバー1人の気遣いが○○運送全体のイメージを向上させたのです。

○効率を考えた頭脳運転

固定費を削減する
・車齢を延ばす
・事故を減らす
変動費を削減する
・ダラリ運転を防止する
 ※ダラリ運転とは無駄(ダ)・むら(ラ)・無理(リ)な運転
 →そこでアイドリングストップや定速運転などエコドライブが必要となるのです。

○安全を考えまもりぬく

トラックビジネスを向上させた4つの功績
1.GPS
2.デジタルタコグラフ
3.ドライブレコーダー
4.環境対応車

○人間性あふれた職場づくり

ここでワークショップ
「隣の人の良い点を3つ褒めてください。」

照れくさそうでしたが、
みなさん真剣に取り組んでいました。




Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2011年3月15日3:59 PM

西淀川でエコ・安全ドライブ講習会


西淀川でエコ・安全ドライブ講習会
ワークショップで安全目標
11月5日 18時〜20時
 トラック協会河北支部西淀川運輸協議会主催のエコ・安全ドライブ講習会に参加させて頂きました。
 日頃、運行管理に携わっておられる20名程の参加者が集まり、安全について、堀内武徳先生の講義を交えてワークショップがありました。

〈ワークショップの中身〉
・点呼チェック
・自社運送会社の良い点・悪い点(安全について)
・各グループにて安全に関する会社の目標作り


エコドライブについて講義する堀内先生


ワークショップで話し合った内容を発表する参加者

私の参加したグループの目標は、「来年11月まで1年間無事故」でした。
みなさん、ドライバー様と話す時間を持つ等、すべての会社がコミュニケーションの時間を取り、安全に関して取り組んでおられました。ひとつ残念だった事があります。ドライブレコ−ダーを導入された会社のドライバー様が、信号が赤に変わる時、信号手前で急ブレーキを踏むと画像に残ってしまうので、赤信号で通り過ぎてしまうことがあるということでした。赤信号で事故が起これば大惨事になるので、大変危険です。決して無理をせず、ヒヤリハットの蓄積など、安全運転に取り組んで頂きたいと思いました。
嬉しかったのは、参加者の中には、既にデジタコを導入して「事故が減って安全運転が定着した」というお話を伺い、お役に立てて良かったと思いました。(矢崎総業 高田瞳)




Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年11月24日11:13 AM

サイクル&エコカーニバルin池田を開催します


今年もサイクル&エコカーニバルin池田を開催します。

日時:2010年11月7日(土) 10:00〜15:00 (雨天決行)
場所:宣真高等学校
http://www.senshin-gakuen.jp/head/access.htm

内容
◎作ろう
缶バッジ
ブラバンキーホルダー
マイバック作り

◎観よう
チアリーディングShow
・キューティーボアーズ
・ディアーズ
チアダンス・吹奏楽部演奏会
・宣真高等学校
アートバルーン
交通安全ミニミュージカル
腹話術
大声コンテスト

◎体験しよう
トラック綱引き
チャリンコチャンピオン
風力発電カーレース
白バイと写真を撮ろう!
おもしろ自転車試乗
ベロタクシー試乗
電気自動車試乗
シートベルト衝撃体験
BDFゴーカート試乗

◎食べよう
もちつき大会
非常食を試食してみよう
エコ豚汁
ソーラークッカ—など

◎考えよう
チャレンジ!スタンプラリー
※ラリー完走者には抽選で任天堂Wii、任天堂DS、
デジカメ、ETCなどが当たるよ!

◎見よう
自転車用品の展示
新・省エネ機器展示
100%BDFバスに乗ってみよう!(てんぷらのにおいがするよ)
クリーンエネルギー自動車を知ろう!

■主催:池田市、池田市教育委員会、(社)大阪府トラック協会河北支部、あおぞら財団

■後援:近畿運輸局、近畿経済産業局、池田警察署、池田交通安全協会

お問合せ
〒563-8666 池田市城南1-1-1
TEL.072-752-1111
池田市役所 市民生活部 環境にやさしい課(内線:377)
都市建設部 交通課(内線:394)


Filed under: イベント案内,エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年10月19日9:39 AM

エコ・安全ドライブ講習会ワークショップ


 2月6日、北摂運輸協議会主催で「北摂地区研修会」が開かれました。
 地区から事業主・運行管理者・乗務員ら、およそ25名が参加しました。
 前年に引き続き、エコドライブをテーマに、堀内武徳氏(堀内経営研究所事務所所長)を講師に、今回は、ワークショップの形で研修会を進めました。
 テーブルを囲んで、参加者の生の声が飛び交うワークショップは、初めての試みでしたが、日ごろの考えや思いをどんどん出し合うことで、お互いにできている事、できていない事を認識できたのではないかと思います。

 ワークショップは3ステップに分かれています。
ステップ1 「点呼のとき乗務員にどんな声をかけていますか?」
普段の点呼について現状を話し合うことで、点呼の重要性を再認識できました。

ステップ2 「今できていることは?まだ、できていないことは?」
エコ・安全ドライブについて、それぞれの企業努力を話し合うことで、それぞれの課題を発見できました。

ステップ3 「何を?いつまでに?どこまでするのか?」
ステップ2で出てきた共通の課題を、具体的に目標値、期日を決めることで、これからの目標が明確になりました。


 以上のワークショップをふまえて、堀内氏は、模範的な点呼と、それによる環境負荷・コストの削減効果について語りました。

 コメント
 企業によって、また、乗務員によって積荷や車両、運搬行程が異なり、適切な点呼をとることが難しいという声が多く上がりました。確かにそのとおりだと思います。この課題の解決には、企業の努力に加え、荷主の協力が欠かせないのだと思いました。
 しかし、適切な点呼、日報の工夫などの企業努力が、エコ・安全ドライブに与える影響は小さくありません。皆さんの、エコ・安全運転の一層の向上に少しでもお役に立てるよう、私も協力したいと思います。

大阪経済大学経済学部4年
森井 隆二




Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年2月12日3:43 PM

事業所訪問


エコ・安全ドライブの「現場」39社を訪問
〜NEDO事業おつかれさまでした〜
*NEDO事業
2005年に大阪トラック協会河北北支部傘下の39事業所にご協力をいただいてすすめてきた、「中小運送事業者へのデジタルタコグラフの組織導入によるエコドライブ推進事業」
地球温暖化防止活動環境大臣表彰(2006年)、朝日新聞社「明日への環境賞」(2007年)、全国トラック協会「鈴木賞」(2007年)を受賞するなど大きな評価を得る

<事業所訪問参加者>
あおぞら財団:上田敏幸
森井隆二(大阪経済大学経済学部4年)
矢崎総業   :高田瞳
浅羽計器   :浅羽信宏

訪問日程
■5月1日
株式会社イシダカーゴ
昭和運輸株式会社
平成運輸倉庫株式会社
シンヨウ倉庫運輸株式会社
近畿いずみ運輸株式会社
株式会社高槻小型運送
大阪高速乳配株式会社
株式会社シンワアクティブ
佃運輸
■5月8日
大阪航空燃料運輸株式会社
関西郵便逓送株式会社
田中運送店株式会社
豊能運送株式会社・(豊能梱包株式会社合併)
シンハン株式会社
株式会社エヌティロジスティクス
阪神石油運送株式会社・有限会社阪神商事
テック物流株式会社
中越テック
■5月11日
株式会社つばめ急便
■5月14日
大和運送株式会社
西元運輸株式会社
西村梱包倉庫株式会社
大阪第一作業株式会社
株式会社エルライン
株式会社北部市場運送
千里運輸株式会社
豊新運輸株式会社
近畿運送株式会社
東豊運輸株式会社
城南産業株式会社
共同運輸倉庫株式会社
■5月15日
東光サービス株式会社
吉田運送株式会社
松川運輸株式会社
山佐運送株式会社
ジャパントラック大阪株式会社
三協運輸株式会社

事業者さんの声
「エコドライブのシステム、デジタルタコグラフの性能が、どれだけ優れていても、それを利用するのは人、ドライバーだ。これからは、人の育成が重要視される。」
「10台デジタコを導入しているが、みんなほぼ100点を取るのが習慣となった。おかげで燃費が明らかに向上しているし、何より、小さな接触も5年間1件もない。」
「燃料費が高い時期に本当に助かった。」
「取引先との関係づくりも大事だ。」
「取引先の環境報告義務に必要なデータ収集にデジタコは役に立つ。」
「ドライバーに自分で日報を出してもらい、データを張り出し、見せることで、意識を維持させている。」
「今までの取り組みをわかりやすくまとめて、取引先にアピールしたい。」
「年始から荷物が無い。荷物が動かない。」
「基幹産業の元がしんどい、先が見えない。」
「こういった取り組みをしていない事業所を、変えないと本当の意味での成果は出ないだろう。」


ジャパントラックにて


山佐運送株式会社の寺田社長


安全運転日報を打ち出すパソコン

 


事務所の壁には安全運転ランキングが張り出されています

「苦労を重ねエコドライブ」
39か所すべて周らせて頂きました。
事業所の皆さん、突然の訪問にも関わらず、丁寧なご対応を頂き、有難うございました。
実際に、デジタコを導入された事業所の生の声を聞いて、感じたことを少し挙げたいと思います。
やはり、デジタコ導入の成果は、燃費の向上という面で大きく表れるようです。しかし、デジタコが燃費を直接コントロールしている訳ではありません。燃費の向上を実際に成し遂げたのは、各事業所のドライバーです。大きな成果を残している事業所の多くは、デジタコでの管理に加え、ドライバーと親密な関係を築く努力をされていたように思います。
また、事業所にとって、最も回避したいのが事故です。これも燃費と同じく、デジタコでの管理に加え、無事故キャンペーンを定期的に行うなど、それぞれの状況に見合った努力が実を結んでいるように思われました。トラックの安全は、取引先の安心にも繋がります。エコドライブが生み出すものには、様々な形があるようです。
さて、各事業所とも、苦労を重ね、エコドライブを実現されている訳ですが、この取り組みを、取引先、あるいは、社会全体に情報発信していかなければ、ならないのではないでしょうか。
私は、このエコドライブ推進事業に関わって、まだ日が浅いのですが、デジタコ普及による、エコドライブの推進に、少しでも協力できたらと思っています。
森井隆二(大阪経済大学経済学部4年)

>> エコドラ ホームページ


Filed under: エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2009年5月18日3:03 PM
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