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ブログカテゴリー » 西淀川交通まちづくり

西淀川交通まちづくり討論会を行います


12月19日(土)13:30〜16:00に西淀川区御幣島にある西栄寺
(さいえいじ:御幣島1-6-17 区役所裏)で西淀川交通まちづくり討論会を行います

今年1年、西淀川区民の皆さんと意見交換会を行ってきましたが、
(→ブログカテゴリの「西淀川まちづくり意見交換会」からバックナンバーをご覧ください)
そのまとめとして、
●意見交換会の取り組みの報告
●「西淀川交通まちづくりビジョン」の発表
●公開討論会(交通まちづくり関係者・学識経験者・NPO)
を行いたいと思います

西淀川の将来について、みんなで一緒に考えていきませんか?
西淀川区民の方はもちろん、それ以外の方もどしどしお申し込み下さい☆
お待ちしています!

チラシをダウンロード(PDF 900Kb)

お申し込みはあおぞら財団まで!
TEL:06−6475−8885 FAX:06−6478−5885
E-mail:webmaster@aozora.or.jp




Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年12月1日3:34 PM

西淀川交通まちづくり意見交換会【第3回】が実施されました!


8月30日(日)、西淀川交通まちづくり「意見交換会」が西淀川区民会館ホールで行われました。
第3回意見交換会のながれ 
 第3回の意見交換会は、15名の方に引き続きご参加いただきました。前回のふりかえりを行ったあと、専門家からの提案として、大阪大学大学院工学研究科 猪井博登先生から交通まちづくり施策のパッケージ案をご提案いただき、それをもとにグループで、提案への投票、意見交換、発表を行いました。
 その後、各個人が選択した案ごとにグループを再編成し、「○○○で変える。未来の西淀川交通まちづくり」と題して、提案のとりまとめを行いました。

猪井博登先生からの提案
 猪井先生は、前回の4つの提案を一つだけ実施していくと、困ることが起きる可能性があり、各施策を組み合わせて(=パッケージ化)考える必要性を示されました。
また、施策を決める際には、“区民への影響”と“環境の視点”を踏まえて考える必要性についても述べられ、考える目安となる資料をご提示いただきました。




前回の意見交換会の結果に基づいた、4つのパッケージ案(①自転車施策重視パッケージ、②自転車バス共存パッケージ、③啓発施策重視パッケージ、④バス施策重視パッケージ)が提案され、各案を実施した場合の変化について、10年後の西淀川区民の声として、わかりやすく、楽しく、説明いただきました。

パッケージ案を選び、班分けを行いました 
 グループごとに“案を選択した理由”や“案について疑問を感じたところ”などについて意見交換を行ったあと、選択する案ごとに分かれて班を移動しました。
 その結果、次のような班分けになりました。
①自転車施策重視パッケージ班 5名
②自転車バス共存パッケージ班 8名
③啓発施策重視パッケージ班  2名
④バス施策重視パッケージ班  0名

市民から提案!「○○○で変える!未来の西淀川交通まちづくり」
 同じ案を選択した人同士で、施策の実現に向けての取り組みの提案と、キャッチフレーズを考えました。提案は、「○○○が、×××××する」といったように、誰が何に取り組むべきか、具体的に考えました。キャッチフレーズは、みんなの共通の目標となるように、わかりやすく、親しみを感じやすいよう工夫をしました。
各班ともに白熱した議論を行い、「エコサイクルタウン!西淀川(自転車施策重視パッケージ)」、「自転車とバスを使う人を増やして、より便利な西淀川に!(自転車バス共存パッケージ)」、「自分がやらねば、誰がする!(啓発施策重視パッケージ)」の3つのプロジェクトが提案されました。
最後に、大阪大学大学院新田保次教授と京都大学大学院植田和弘教授より感想が述べられ、意見交換会は無事、終了しました。


西淀川交通まちづくりの実現に向けて〜『西淀川交通まちづくり公開討論会 12/19開催!』
 今回の意見交換会の成果をもって、来る12月19日(土)に『西淀川交通まちづくり公開討論会』を開催します。意見交換会の参加者をはじめ多くの区民と、交通まちづくりに関係する方々や学識経験者等を交えて、西淀川の交通まちづくりについて討論を行います。ぜひご参加ください!詳細は後日、発表します。

参加者のみなさん!ありがとうございました!
 西淀川交通まちづくり意見交換会にご参加いただきました方々、本当にありがとうございました。
 今回の意見交換会を通じて、どのような施策を実施していくにも、まずは区民自らが考え、声をあげて、提案していくことの必要性や、みんなで討議することの大切さを感じました。
 意見交換会は一旦終了しますが、みなさんの思いや願いが実現できるよう、引き続き、あおぞら財団もみなさんと一緒に考えていけるといいなと思います。

石塚裕子(あおぞら財団)




Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年9月1日4:29 PM

西淀川交通まちづくり意見交換会”第2回”が行われました!


7月26日(日)、西淀川交通まちづくり「意見交換会」が西淀川区民会館ホールで行われました。

第2回意見交換会のながれ
 第2回の意見交換会は、21名もの方に引き続きご参加いただきました。前回のふりかえりを行ったあと、専門家からの提案として、大阪大学大学院工学研究科 松村暢彦先生から交通問題の改善方策をご提案いただき、それをもとにグループごとに提案への投票、意見交換会、発表を行いました。

【前回のまとめ】


松村暢彦先生からの提案
 松村先生は、前回の意見交換の結果から、西淀川の将来像を「賑わいのある街」、「環境がいい街」、「健康に暮らせる街」、「みんないきいきくらせる街」の4つのテーマに整理されました。そして、そのまちを実現する、交通まちづくりの取り組みとして、「①自転車をもっと使いやすくする」、「②みんなが使えるバスをつくる」、「③クルマの量を減らす」、「④自発的に行動がかわるようにする」を提案されました。


 この4つの取り組みについて、西淀川の現状と取り組みのメリットとデメリットをそれぞれ示されました。
 例えば、西淀川の地域にとって自転車は便利で、環境にもいい乗り物(メリット)ですが、自転車利用がさらに進むとバスの利用がますます減り、不便になったり、放置自転車が増えたりとデメリットがあることも認識しておくことが大切だと学びました。

提案への投票を行いました
 松村先生から提案された4つの取り組みには、それぞれメリットとデメリットがある中で、区民の皆さんがどの取り組みを優先すべきと考えるか、重要だと考えるかについて、各自10点の持ち点を配分して投票を行いました。
 この投票は、提案を聞いた後、グループで意見交換した後、各グループの発表を聞いた後と3回実施しました。
 最初に優先度が低いと感じていた取り組みも、皆で意見交換する中で重要に感じてきたり、最初から最後まで優先すべきと考える取り組みはかわらなかったりと、みんなで優先順位をつけることの難しさを感じました。

グループの提案は・・・・1班、3班、4班は「①自転車をもっと使いやすくする」、2班と5班は「④自発的に行動がかわるようにする」が最優先であるということになりました。
ただし、「①自転車をもっと使いやすくする」ためには、自発的に行動をかえないといけないし、自動車の量も減らさないといけないといったように、各取り組みが相互に関係しているので総合的に取り組む必要性も指摘されました。
さらに、自転車を利用できない人のことも考える必要があり、最優先にはなりませんでしたが、「②みんなが使えるバスをつくる」ことも検討が必要と意見がありました。

 今回は、専門家からの4つの提案について、投票や意見交換を通じて優先順位をつけたり、実現化するための方法を考えたりしました。
皆で意見交換することの大切さや、取り組みに優先順位をつける難しさを感じられたのではないでしょうか。
次回は、“西淀川での実践にむけて!”題して、8月30日(日)に開催します。皆さんが夢みる西淀川を実現するために、引き続き意見交換を行っていきましょう。

石塚裕子(あおぞら財団)





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年7月30日5:27 PM

西淀川道路連絡会がおこなわれます


早く梅雨が明けないかなと思う今日このごろ
夏が待ち遠しいですねさて、来る7月30日に
西淀川道路沿道環境に関する連絡会がおこなわれます
年に1度の連絡会ですので、この機会に日頃思っていることや
意見を交換しませんか
詳しくはこちら↓のチラシをご覧ください


みなさんの参加をお待ちしています
(眞鍋)


Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年6月24日11:32 AM

西淀川交通まちづくり「意見交換会」第1回が行われました!!


6月21日(日)、西淀川交通まちづくり「意見交換会」が西淀川区民会館ホールで行われました。

西淀川交通まちづくり「意見交換会」とは?!
 意見交換会は、「西淀川・交通まちづくりビジョン研究会(以下、研究会と示す)」によって運営されています。研究会は、大阪大学・京都大学・あおぞら財団の協働によって構成されており、住友財団の環境研究助成を受けて進められています。
 研究会では、これからの時代には、地域に暮らす人たちが話しあいながら、まちづくりの方向性を決めていくことが重要だと考えています。このため、西淀川がもっと住み続けたいまちとなるように、専門家の知恵を借りながら、まちづくりの方向性を話す場を設けようということになりました。

 意見交換会は、“交通まちづくり”をテーマにしています。
 交通は、私たちの暮らしに欠かせない重要なものですが、交通事故、自動車の排ガスによる環境悪化、高齢者や障害者にとっての危険など様々な問題もあります。これらの交通問題を考えることは、私たちの暮らしについて考えることになります。また、交通問題を解決することは、私たちの暮らしを変えることです。

意見交換会の流れ
 意見交換会に先立ち、研究会では、西淀川区にお住まいの方2000名を無作為抽出し、アンケート調査を実施しました。このアンケート調査において、「意見交換会」への参加意思をおたずねし、「参加してみたい」と回答のあった方を対象に、参加をお願いしました。
 意見交換会は合計3回開催する予定です。
 第1回(6月21日)「西淀川、こんなまちに住みたいな。夢を語ろう!」
 第2回(7月26日)「難問解決?専門家にヒント、アイデアの源を聴く」
 第3回(8月30日)「西淀川での実践にむけて!」

 意見交換会終了後、広く区民の方に参加いただける「公開討論会」を秋に開催する予定です。ご期待ください!

第1回意見交換会
 第1回の意見交換会は、20名もの方にご参加いただき、大阪大学新田先生から、意見交換会の趣旨説明が行われ、会がスタートしました!
まず始めに、西淀川の交通問題に関する住民意見の紹介や交通と地球環境の関わり、西淀川の現状について報告後、参加者全員で旗あげアンケートを実施しました。
全員が西淀川に10年以上お住まいのベテラン住民であること、自転車で会場までのこられた人が多いことなどがわかりました。

 前半は、「なんとかしたい!この問題〜交通の困りごとあれこれ〜」と題し、意見交換を行いました。各班ともに活発な議論が行われ、発表では、さまざまな視点から西淀川の交通の問題について意見、提案がありました。


 例えば、便利になったはずの“阪神なんば線”が、地域住民にはかえって不便になっていたり、踏切渋滞の問題が発生したりと問題があるようです。また、廃止がウワサされている“赤バス”は、大型の路線バスとあわせて見直せば、便利で快適な住民の交通手段になるという声もありました。さらに、環境にやさしい“自転車”は、西淀川ではとても便利な乗り物ですが、歩行者との事故が増えているなど、安全に快適に利用するには解決すべき問題が多そうです。

 後半は、「10年度の西淀川〜こんなまちなら住みたいな〜」と題し、今度は夢を語りあいました。
 各班共通して、“水と緑、自然豊かなまちに”と願われているようです。その中で、大阪市内の唯一の自然海岸が残る矢倉海岸をもっと活用したいという意見がありました。
 また、子どもからお年寄りまで、快適に安全に、また世代間交流が活発なまちにしたいという意見も多くありました。そのために、商店街の活性化や交通の利便のよいまち、まちの歴史を大切にするなど、様々なアイデアが出されました。

 今回は、問題点の指摘に留まらず、実行可能な解決策や、実現できたら楽しいなと感じる奇抜な(?)アイデアまで、本当にたくさんの意見をいただきました。皆さんの西淀川に対する“愛着と誇り”を感じる意見交換会でした。

次回は7月26日(日)に開催予定です。第1回の意見を踏まえて、(1)専門家から交通の問題を解決する手法の提案、(2)専門家の提案について、グループ討議と投票を行う予定です。





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年6月23日2:01 PM
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