あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

ブログカテゴリー » 環境学習

第35回東淀川区民祭


あおぞら財団インターン実習生 大阪経済大学2回生 宮路崇之

9月20日(日曜日)に東淀川区役所で第35回東淀川区民祭りがありました。僕はそのまつりで廃油回収のお手伝いをさせて貰いました。

 当日は天気に恵まれ、9月とは思えないほど快晴でした。まつり当日はシルバーウィーク真最中ということもあり、お客さんもたくさん来場されていました。

廃油回収にもたくさんのお客さんが来てくださりました。当初用意していたポリタンクでは足りなくなってしまいポリタンクを買い足しに走るという嬉しいハプニングがありました。今年は37名の方が協力してくださり、何と昨年の約3倍91リットルもの量を集めることが出来ました。協力してくださった方々本当にありがとうございました。




 ECOまちネットワーク・よどがわと大阪経済大学地域活性化支援センターの協同企画、環境クイズやECOまちさわやか発電所のパネル,大経大ボランティア論のパネル展示にはお子さんからご年配の方まで幅広い年齢層の方が見学してくださいました。環境クイズに答えていただいた方にわたがしを配布しました。わたがしを作るのに使った電気は、BDFを燃料にして発電させ作った電気です。BDFは、西淀川高校で集めた廃油を精製して作りました。エコな燃料で作った環境に良いわたがしも大好評で予定していた300人分を無事に配り終えることができました。


こちらも予定以上のお客さんが来てくださり、大盛況の内に終了しました。
今回の大経大地域活性化支援センターとECOまちネットワーク・よどがわの共同企画の入場者の推計は約400名でした。参加してくださった方本当に有難うございました。




Filed under: インターン生,にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2009年9月29日5:38 PM

大阪府地球温暖化防止活動推進センターOJT研修 フードマイレージ 食育セミナー


                あおぞら財団インターンシップ生 奈良女子大学3回 川淵絵里子

9月19日(土)あおぞらビル3Fにて、フードマイレージに関する食育についてセミナーが開催されました。
対象者は大阪地球温暖化防止活動推進センターの推進員です。
フードマイレージ教材作成に取り組むメンバーの中から9名が参加しました。


今回のセミナーでは大阪教育センターの岡本真澄さんにお越し頂き、食育に関する以下のようなお話をして頂きました。
岡本先生はフードマイレージ教材化研究会のメンバーで、教材開発者の一人です。

平成17年の食育基本法により、「食育」という言葉は学校を中心に今では世間に広く浸透してきています。
偏った栄養摂取や朝食欠食などの食生活の乱れは、過度の肥満や痩身を増大させ、生活習慣病にもつながります。あらゆる食べ物が溢れている現代に生きる私たちにとって、今や食の問題は避けて通ることの出来ない課題だと言えます。

この課題は大人に限らず子どもたちにも関わっています。社会が発展し、ものが豊かになるにつれて日本人の食は急激に欧米化していきました。昭和40年代と比べると現在は肉類が4倍、油類は3倍も多く摂取するようになっています。そのため現代の子どもたちは50年前と比べ栄養バランスが悪く、偏食も増えているのです。

また、科学技術の発展も食に大きな影響を及ぼしています。コールドチェーンが開始されたころから冷凍食品を多用する家庭が増え、外食や中食(テイクアウトや総菜などを買って家で食べるという食事)も増加していき、手作りをする家庭が減少することとなりました。
このことにより現代の家庭では、家族が居るのに一人で食べる「孤食」や、それぞれ別の物を食べる「個食」、外食など家で食べない「戸食」、食が細い「小食」、パンや麺類といったものを好む「粉食」といった「5つのこ食」が広がっています。

このままでは、現代人の食生活はさらに乱れ、食生活はおろか家庭の崩壊にもなりかねません。

こうした食生活の問題を子どもたちに知ってもらい、考えてもらうためにはフードマイレージの考え方は非常に有効だと言えます。食品がどこから来ているのか、バランスはどうなっているのかを知ることで、毎日の食と環境・健康との関わりや「地産地消」を理解しやすく、自発的な食生活の評価・改善を促すことが出来るからです。

子どもたちの将来、そして日本の未来の為にもフードマイレージの活動を今後も広げていくことが望まれます。


セミナーでは岡本さんも参加者も質問や感想などを出し合い、和気あいあいとした会になりました。
私は特に大阪府認証の特産物である「大阪産(おおさかもん)」が21品目とたくさんあることが印象深かったです。その美味しい調理法のレシピも頂いたので、是非試してみようと思いました。

セミナーの最後に、子ども対象だけでなく親対象はないのかという質問が出ました。
親子クッキングや勉強会があるとの回答でしたが、残念ながら本当に来て欲しい人ほど参加が少ないとのことでした。食に対し今は意識が高くない人達をいかに巻き込めるかが今後、常に課題となりそうです。

私も食育に関してほとんど知識が無く、今回のセミナーは知ることばかりでした。今まで食べ物の産地を確認することや、地産地消の考え方でものを選ぶことをしていなかったことに気づきました。
また、この50年の食生活の変化や栄養バランスの偏りを知りショックを受け、改善しなくてはと強く思いました。
「食事は愛情を食べること」という言葉が胸に響き、いつか自分に子どもが出来た時に食の大切さと環境との関わりを伝えたいと思いました。




Filed under: インターン生,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2009年9月24日5:23 PM

緑の募金活動


               あおぞら財団インターンシップ生 奈良女子大学3回 川淵絵里子

9月19日(土)の10:30〜11:30の間、西淀川区にある関西スーパー大和田店敷地内にて緑の募金活動を行いました。
今回はガールスカウト26団、カブスカウト、西淀川高校、淀中学校、あおぞら財団から合計28人が集まってくれました。

作業の確認と自己紹介を済ませ、さっそく募金活動開始!!
私はカブスカウトの子たちと一緒にスーパーの入り口で募金を呼びかけました。
子どもたちは元気いっぱい!!大きな声に圧倒されるほどでした。
遅れて3人のカブスカウトの子がやってきてくれ、一層にぎやかになりました。
おかげで活動を始めてすぐに、たくさんの方が募金をしに来てくれました!
年配の方から主婦の方、2歳くらいの子まで、様々な人が協力してくれました。

今回は募金活動と一緒に菜の花プロジェクトの案内も行い、菜種を配ったり、9月26日に行われる区民まつりで廃油を回収することをチラシで宣伝したりしました。
子どもたちも競うようにチラシを配ってくれたので、たくさんの人に広報出来たのではないかと思います。

大きな声を出し続け喉が枯れて、子どもは足がだるくなっていましたが、一時間はあっという間でした。
この日集まった金額は合計28,748円でした。
前回より少ないとのことで、やはり人の多い日曜日に行うのが良いようです。
集まったお金は菜の花プロジェクトの資金としても利用され、環境保護に役立てられます。
募金にご協力して下さった皆様、本当にありがとうございました!!


募金活動は初めて行ったので少し緊張しましたが、子どもたちを見習って負けないように大きな声を出してアピールすることが出来ました。また、募金という行為を通して人の優しさ、思いやりに直接触れられた気がしました。こうした活動が、環境にも人にも優しいまちづくりのきっかけになればいいなと思います。




Filed under: インターン生,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 4:58 PM

第7回緑陰道路サロン:もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に


9月12日(土)第7回緑陰道路サロンが開催され、会場のエコミューズには20人もの参加者が集まりました。

今回のテーマは「もっとふれ合おう江戸時代の西淀川に」
まずは、「西淀川に残る昔の足跡」として、区内を流れる神崎川に焦点を当てたお話が、田村献治先生(元姫里小学校教諭)よりありました。

次に、「池永家の古文書 解読と解説」が小田康徳先生(大阪電気通信大学教授・エコミューズ館長)よりありました。
今回の内容は、中島大水道の管理について書いた古文書です。中島大水道の流路の一部が大野川緑陰道路にもなっています。
中島大水道は江戸時代の農民自身の手で掘った農業用の排水路で、管理も農民によりされており、古文書も農民が書いたものです。

古文書には年貢の納め方や管理の様子が図なども交えてかかれており、小田先生の解説によって当時の農民の高い組織力や学力を知ることができました。

記:小平




Filed under: 中島水道サロン(事務局) — aozorafoundation 公開日 2009年9月16日2:25 PM

東西・区民祭りのお知らせ


廃油回収やってます!

東淀川区民まつり
日 時  9月20日(日)

      午後1時から午後4時

      雨天21日(祝月)

場 所  区役所前こぶし通り

ECOまちネットワークよどがわのブースで使用済みてんぷら油の回収を行っています。
西淀川高校、西淀川ESD、大阪経済大学のメンバーも参加し頑張ってくれます。
ぜひ、お越しください。

西淀川からは、歌島橋バスターミナルから93号系統「井高野車庫前」行き、ご乗車の上、「豊新(ほうしん)2丁目」(約40分)で下車してください。
東へ徒歩5分程度です。

西淀川区民まつり
日 時  9月26日(土)

      正午〜午後5時

      小雨決行(雨天翌日順延)

場 所  西淀公園(大和田1丁目)

催 物  こどもみこし・鼓笛パレード ちびっこかけっこ

      連合対抗玉いれ競技  ジャンボ○×クイズ

      展示PRコーナー  民踊総おどり 他

西淀川高校のブースで使用済みてんぷら油の回収を行っています。
ぜひ、お越しください。




Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2009年9月14日5:41 PM
« 次のページ前のページ »