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ブログカテゴリー » 環境学習

トンビも飛行船も飛んでいく 〜10月の探鳥会


10月21日(土)
8月は暑さのため、9月は雨のため、お休みしていた探鳥会。
久しぶりの開催は、快晴の中、14名の方が参加しました。
天気が良いと、気分も上々です。

福駅(阪神電鉄西大阪線)に集合後、大野川緑陰道路を抜けて、矢倉海岸まで、片道3時間ほどかけて、ゆっくり観察しながら、歩いてきました。

私は、全く鳥のことは詳しくない(実は、2回目の参加)ので、他の参加者の方々に尋ねまくりです。
「なんか鳴いてるね〜」、「2本目の樹の少し上」など皆さんの話し声に右往左往です。
土曜日の淀川河川敷は、散歩する人、トランペット吹く人、自転車に乗った釣り人、いろんな人がそれぞれの休日を楽しんでいます。

途中、飛行船(NTT ドコモって書いてました)がゆら〜り、ゆら〜りと通り過ぎていきました。
アオサギがおおらかに羽を広げて飛んでいき、カワウはせっせと川面に顔を突っ込んで魚獲りに精を出しています。

神崎川まで出ると、干潟にたくさんの水鳥がいてます。
足が黄色のがコサギ。星の数ほど居るのがホシハジロ。尾っぽが細長いのがオナガガモ。
トンビが西淀川で見れるということを初めて知りました。

観察した野鳥の種類は、22種類。
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミサゴ、トビ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キビタキ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

参加者の皆さん、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。
これから冬にかけて、渡り鳥などが増えるそうです。楽しみですね。
次回は、11月18日(土):9:30福駅集合です。

◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら

記:あおぞら財団・藤江





Filed under: 矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2006年10月23日6:16 PM

まくわ瓜生育記 PartⅡ


8月28日
暑い夏を乗り越えて、まくわ瓜がたくさんみのりました。


十六まくわは「にせメロン」と呼ばれるくらい
とっても甘いまくわ瓜
虫もまくわ瓜をねらっています。

西淀川高校の3年生と一緒に収穫をしました。
「キャー虫がいる!」
という声があちこちから。
「1人1個収穫して、もって帰りやぁ」と先生の声

畑の管理をしている川上先生はワイルドにまくわ瓜をガブリ!

最後に、みんなで記念撮影です。

中島に住んでおられる方にまくわ瓜をお見せしたところ、
「そうそう!こういうマッカやったわ!!」と
昔西淀川で育てていたまくわ瓜にちがいないとお墨付きをもらいました。
来年も育てられるかな?




Filed under: まくわ瓜 — aozorafoundation 公開日 2006年10月13日6:39 PM

まくわ瓜生育期 Part1



6月19日の月曜日、西淀川高校の生物の授業の一環で、まくわ瓜の種まきが行われました。
 
西淀川区は明治、大正時代は豊かな自然を持つ農漁村地帯。
大阪の急速な市街地や工業化の拡大に伴って西淀川区も大きく変化し、現在のように農地はまったく見られなくなりました。

まくわ瓜は、農村だった時代の西淀川区の特産物。マックァと呼ばれていました。
あおぞら財団で行われた西淀川区の原風景の調査の中で、
「マックァゆうて、あんなおいしいのは、今はもうないわな」と、
昭和初期の様子を知る方が当時の思い出を語っています。
西淀川高校の畑は、農村西淀川区の時代の思い出を、伝えていく役割も果たしているんですね。

昨年は、甘くおいしい瓜が実り、新聞にも紹介されました。
復活!西淀川の十六まくわ
果たして今年の生育は・・・?

◆生育記 PartⅡへ 続く・・・




Filed under: まくわ瓜 — aozorafoundation 公開日 10:24 AM

せみしんぶん(こどもエコクラブ)



あおぞら財団では、設立から10年間こどもたちとセミの抜けがら調べを続けてきました。
クマゼミが多いほど、自然度が低く
ミンミンゼミやヒグラシ、ツクツクボウシなどが多ければ、里山の環境に近い
というように、セミの抜けがらの種類で、西淀川の自然度がわかっちゃうのが
セミの抜けがらしらべなのです。

今年は柏里のなかよし学童保育所のメンバーが調べてくれました。
結果はどうだったのか・・・といわれると、クマゼミばかりだったのですが、
自然に対する目がやしなわれてきていて
産卵をしたと思われる枯れ枝を沢山見つけました。

今年の成果を模造紙にまとめて「せみしんぶん」にしてみました。
11月11日の西淀川高校の文化祭にてご披露します!




Filed under: にしよどがわこどもエコクラブ — aozorafoundation 公開日 2006年10月12日7:55 PM

にしよど葉っぱアートコンテスト入賞者の作品紹介


夏休みに募集をした、はがきをつくろう〜にしよど葉っぱアートコンテスト〜の受賞者が決まりました。
区内の小学生からたくさんの応募がありました。(応募総数65通)
その中から次の作品が選ばれました。

◆葉っぱアーティスト大賞 2点

『カーネーションのパーティー』 
真浦令乃(まうられの) さん 小5
繊細で、キュートな作品です。タイトルも工夫されています。

『雨降り金魚』 
鎌田優希(かまたゆうき)さん 小4
絵から金魚が雨降りを楽しみながら泳いでいる様子が上手に表現できています。

◆特別賞 7点

飛んでるで賞 『クマゼミ』  
飯村樹(いいむらたつき)さん 小2

 花いっぱいで賞 『花とはっぱ』 
川端真奈美(かわばたまなみ)さん 小5

パパ大好きで賞 『パパの顔』 
岸本知比呂(きしもとちひろ)さん 小1

色がすてきで賞 『ちょうちょ』 
城野赤音(しろのあかね)さん 小2

迫力で賞 『かざん』
真浦遥(まうらはるか)さん 小2

気持ちほこっりで賞 『カエル』
藤井佐貴(ふじいさき)さん 小4

ひらひらで賞 『ちょうちょ』
ながみゆきか さん 小2

なお葉っぱアートコンテストの作品はあおぞら財団と西淀川図書館で展示しています。

期間:2006年9月1日〜10月31日まで

◆西淀川図書館◆
開館時間 火曜日〜金曜日 10時〜19時 土曜日・日曜日 10時〜17時
休館日   月曜日、祝日、毎月末日
詳しくは 西淀川図書館HP
*「見つけたよ!西淀川の自然」展も、同時開催しています。

◆あおぞら財団1階◆
開館時間 月曜日〜金曜日 9時半〜17時
休館日  土曜日、日曜日、祝日
*「大野川緑陰道路の歴史」を紹介したパネルも、展示しています。

今回のコンテストの選考は、『西淀川公害に関する学習プログラム作成研究会』にて行いました。
この研究会は、小学校や高校、大学の先生、子どもエコサポーターの方々などによって構成され、あおぞら財団が行う公害・環境学習の教材開発、プログラム実践について議論しています。




Filed under: あおぞらプラン — aozorafoundation 公開日 2006年10月1日12:00 AM
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