みなさまのおかげで今年も無事に新年を迎えることができました
本年もどうぞよろしくお願いいたします

演者は長野義春 さん(越前市エコビレッジ交流センター/元国際湿地保全連合作業部会委員)。会場いっぱい、36名の参加者が集まりました。
今年10月に名古屋で開催された生物多様性条約COP10、MOP5。
約3週間の会議に参加をした長野氏が、一般の人が入れない会議場内部の様子や、会議での議論の様子を、臨場感いっぱいにお話をしてくださいました。
■参加者の感想≪一部抜粋≫
・十分納得できました。ありがとうございました。日本がどう変わってゆくのかみていきたいと思います。私も何かかかわりたいと願っています。
・会場内の様子や各議案が採択されるに至った裏話、各議案の意味など、エッセンスを教えて頂いて良かったです。
・自分が思っていた条約の内容と違っておどろきました。複雑な内容をわかりやすく理解でき、参加して良かったと思います。ありがとうございました。
・COP10の様子や議案が決まっていくプロセス、その内容までわかりやすく説明して頂き、とっかかりを与えて頂いたので自分に何ができるかを考えていきたいです。
・COP10のことは、テレビのバラバラな情報でしか知りませんでした。
・全体像がわかりました。
(小平 記)
「生物多様性条約COP10で、何が話し合われ、何が決まったのか?」
主催: 財団法人公害地域再生センター(愛称:あおぞら財団)
日時:平成22年12月2日(木)18時半頃から20時半
場所: あおぞらビル F3会議室
大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
アクセス:JR東西線御幣島駅地下道⑪番出口すぐ
http://www.aozora.or.jp/access.html
参加費:無料
申込方法:
①氏名、②所属団体、③連絡先(電話、メール、FAX)を、
事前にあおぞら財団(担当 小平)までお知らせください。
◆あおぞら財団連絡先
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
電子メール: webmaster@aozora.or.jp
内容:「生物多様性条約COP10で、何が話し合われ、何が決まったのか?」
生物多様性条約COP10とMOP5が、約3週間といった長い会議の末、10月29日に閉会いた
しました。テレビや新聞では、涙を浮かべる松本環境大臣や喜び拍手を送る各国政府代
表の姿が映されました。いかに苦しい会議であったかがうかがえます。この国連の会議
で何が話し合われ何が決まったのか、特に企業関係の方々に関る重要な国際ルールが決
まりました。国内においても、新しい法律作りや新政策作りが動きはじめます。約3週
間、会議に張り付いた演者が、マスコミでは流れなかった、記録映像や写真を交え解説
します。
演者:長野義春 氏(越前市エコビレッジ交流センター/元国際湿地保全連合作業部会委員)
総合環境研究所、中海水鳥国際交流基金財団、NPO環境教育専門職員を経て現職。
専門は、環境教育と動物生態学。環境省生物多様性センターいきものみっけ幹事役。環
境省認定環境カウンセラーも務める。環境庁野生生物保護対策検討委員、国際湿地保全
連合作業部会委員などを務め、ラムサール条約、ワシントン条約、ボン条約、生物多様
性条約のCOPといった世界の主要な生物の国際条約COPに出席した経験を有する。
参考:生物多様性センター「いきものみっけ」
http://www.mikke.go.jp/member/detail/2215
※ 生物多様性条約・・・2010年10月に名古屋で生物多様性条約締約国会議、COP10とM
OP5が開催されました。この会議には、約193ヶ国以上の政府代表・国際機関・NGOなど
約1万人が集まり、3週間以上も議論する国際会議です。生物多様性条約は、1992年にリ
オ・デ・ジャネイロで開催された国連環境開発会議(地球サミット)で採択。気候変動
枠組条約も同じ地球サミットで採択されたため、「気候変動枠組み条約」と「生物多様
性条約」は双子の条約と例える場合もある。
現在7つの政党(民主党、日本共産党、みんなの党、自由民主党、社会民主党、公明党、国民新党)からご回答を頂いております。
より多くの方にご覧頂き、参議院選挙の投票における参考にしていただければと思います。
参議院議員選挙(2010年7月)に際する意見書及び公開質問状・回答
(http://www.aozora.or.jp/iken/2010sanngiinn.html)
6月17日、ヨーロッパを中心に世界の都市で広がりを見せる、車と環境、車と都市について考える祭典モビリティウィークの説明会を大阪で開きました。(24名の参加)カーフリーデージャパン主催、市民塾、あおぞら財団協力によるものです。
モビリティーウィーク&カーフリーデーは、フランス、ラ・ロッシェルの「車のない日」に端を発し、2009年には世界2181都市で開催されました。
9月16日から22日の一週間、大気汚染の問題を認識する、公共交通を推進し強化する、人や自転車の空間を優先する、地域の資産を再認識する、などのテーマ沿った催しが開かれます。最終日の22日は、自動車の交通に規制をかけ、都市の中心部に人、自転車、公共交通優先の空間をつくります。(カーフリーデー)
この催しは、欧州委員会、各国のパートナー団体の承認を得ると、各都市で主催できます。日本では、現在9都市で開かれています。(春日部市、さいたま市、横浜市、逗子市、松本市、名古屋市、福井市、高松市、那覇市)
カーフリーデージャパンHP(http://www.cfdjapan.org/)
カーフリーデージャパンブログ(http://blog.goo.ne.jp/cfdjapan/)
(森井)