7月21日(土) 四日市市総合会館で「四日市環境再生まちづくり提言の集い」が開かれました。
日本環境会議が2004年から取り組んできた、四日市の公害再生の政策提言の発表会が行われました。
「公害がおわった」と四日市でも言われていますが、
いまも公害患者さんが500人程度いらっしゃること、
大気汚染公害の原因企業の石原産業がいまだに
フェロシルト問題を起こしていることなど、
いまだに四日市では公害が終わっていないという報告がおこなわれました。
経済、政治、社会など、様々な角度から分析した、すばらしい提言です。
公害再生に取り組んでいる
われらが「あおぞら財団(西淀川)」と
みずしま財団(岡山県倉敷市)
名古屋あおぞらセンター(名古屋市南部)
の活動報告と意見交換が行われました。
「見えやすいことから始めています」というのが共通した意見でした。
提言の実現に向けてがんばってください。私たちも協力します。(はやし)