公害地域再生手渡したいのは青い空
このプランを実現させるために あおぞら財団は活動を続けています
●裁判が終わっても、環境が改善されたとは言い切れません。道路公害は未解決であり、子どものぜん息患者はまだまだ増える一方です。
●公害患者たちは「手渡したいのは青い空」の願いを次の世代に引き継ぐために1996年に西淀川公害裁判の和解金の一部を使ってあおぞら財団を作りました。まちづくりや環境学習、公害患者の健康づくりや資料館の運営、国際交流の各分野の事業を多くの人に支えられながら展開しています。こうした地域再生活動は、他の公害地域でも広がりつつあります。