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被災地のエコツーリズム体験ツアー1日目(11/30) 現地視察編

被災地のエコツーリズム体験ツアーで、岩手県釜石市、大槌町へ行ってきました。(参加者17人)

今回は大学生の参加が多くかったのと、リピーターの参加者も5名いました。
11月29日の夜に大阪を出発し、翌30日のお昼に釜石市に到着。

まず、現地ガイドの井筒健太郎さんが自身が震災、津波に遭った場所で、当時の様子を説明してくれました。

井筒さんは当時病院でセミナーをしていましたが、地震により火災報知機が作動し、病院の外へ避難しようとしました。
しかし火事はなく、津波の危険性があるため、病院に留まり様子を見ていたそうです。
その後津波が押し寄せ、市街地が波にのまれていく様子を見たということです。

次に釜石市鵜住居地区へ移動し、かつて鵜住居駅だった場所から、鵜住居小と釜石東中の自主的な避難で生徒全員が助かった「釜石の奇跡」についてと、防災訓練の避難場所であったために多くの人が避難し、津波にのまれ亡くなった「鵜住居地区防災センター」について説明を受けました。

かつて多くの住居、お店が建ち並んでいたこの地区は、小高い駅跡から見ると変わり果てた様子です。
その後防災センターへ移動し、中に入りました。

壁には津波の到達した跡が線で残っており、多くの方がここで亡くなったという現実を感じました。

お昼を食べるために、大槌町にある「おらが大槌復興食堂」へ移動しました。
ここでは名物の「おらが丼」をいただきました。

昼食後、大槌町の現状の視察ということで、「おらが大槌夢広場」の多田裕哉さんが大槌町を案内してくれました。
まずは「旧大槌町役場」へ。ここは地震発生で町長たちが入口付近に災害対策本部を設置した直後に津波がきて、しまった場所です。

町役場についている時計は、津波のきた時間で止まっていますが、実は少しずつ動き、再び津波の時間で止まったそうです。

その後、大槌町の水門に行き、津波の高さを実感しました。
なんと渡り廊下のところまで水没していたそうです。どれだけ高い津波がきたかがよくわかりました。

宿泊先の宝来館に到着し、井筒さんに震災当時の釜石市の様子を説明してもらいました。
被災の教訓として「物より命」という言葉と、今回の震災で多くの方から支援されたので今度は自分たちが「何かあったらかけつけます」という言葉が印象的でした。

井筒さんのあとに、バイオディーゼルアドベンチャーの山田周生さんから、支援活動に関するお話と、再生可能エネルギーで私たちのライフスタイルを変えようというビジョンについて説明してもらいました。

夕食後、大阪経済大学の客員教授で、現在大槌町の復興計画に携わっている末村先生に宝来館に来てもらい、大槌町の今後の復興ビジョンなどについてお話してもらいました。

被災した象徴的な建物を残すか、壊すかで住民の意見が分かれているとのこと。
遺族の方の気持ちを考えると、複雑な問題です。

2日目は農作業ボランティア。それに備えてみなさんゆっくり休みました。

記:相澤

被災地のエコツーリズム体験ツアー1日目(11/30) 現地視察編
http://aozora.or.jp/archives/13420
被災地のエコツーリズム体験ツアー2日目(12/1)  農作業ボランティア編
http://aozora.or.jp/archives/13468
被災地のエコツーリズム体験ツアー3日目(12/2) 鮮魚店でにわか漁師編
http://aozora.or.jp/archives/13475

前回(6月28日-7月3日)のツアーの様子

移動道中、1日目・釜石到着編   http://aozora.or.jp/archives/10976
1日目・釜石 被災地視察編      http://aozora.or.jp/archives/10999
2日目・ボランティア活動編        http://aozora.or.jp/archives/10883
3日目・エコツアー編             http://aozora.or.jp/archives/10885

この事業は三菱商事復興支援財団の助成を受けて活動しています。

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