大阪市西淀川区の古民家ゲストハウス&カフェ

建物の特色

外観

洋館付長屋住宅を活かすために、正面壁はモルタルドイツ壁とハーフティンバー風を施し、腰壁は下見板張りとして、洋館付きらしい魅力ある意匠を施しています。

耐震シェルター

くじらカフェには、耐震シェルターj.Podを設置しています。

耐震シェルターとは、住宅内の一部に木材や鉄骨で強固な箱型の空間を作り、安全を確保するものです。

j.Pod 耐震シェルターは(財)日本建築総合試験所で実大の斜め押し潰し実験を行いシェルターとして充分な性能があることが確認されています。

(参考: j.pod Engineering

姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェの畳は、黒田畳産業の日本いぐさを利用した畳を用いています。

日本いぐさは大変希少なもので、黒田畳産業は姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェのためにかき集めて畳を作成してくださりました。

国産の最高の畳表を使う黒田畳産業の畳は「長持ちしすぎる」と評判の畳です。

中庭と回廊

姫里ゲストハウスいこね&くじらカフェの中心には中庭があり、この中庭を囲むように回廊があります。この中庭があることで、古民家ながらも部屋の中を明るく保つことができ、開放感があります。また、四季の移ろいを感じることもできます。

共用スペースD「掘りごたつのお部屋」

姫里ゲストハウスいこねの共用スペースには掘りごたつがあります。このお部屋でお客様同士が交流したり、セミナー利用の際にワークショップとして利用したりということを想定しています。

掘りごたつ(夏の間はこたつではありませんが……)があることで、正座をしなくても和室をご利用していただけます。

また、このお部屋には、最近の住宅にはない床の間、違い棚があります。床の間の床柱、床框とも立派な太い木材が利用されています。