被災地ツアーを知ってもらうためのチラシができました
観光をして、復興を支援する
あおぞら財団では東日本大震災以降、変化する現地の状況に応じた支援をしています。
津波の被災者の中には職を失った人も多く、地域経済がもとの状態に戻るには長い時間をかかります。そんな中、被災地では地域資源を活かしたエコツーリズムを展開する団体が出てきており、地域の魅力や現状にふれてもらいながら地域の復興をお手伝いできる取り組みが始まっています。
あおぞら財団ではそうした取り組みの支援として昨年6月と11月に「被災地のエコツーリズム体験ツアー」を開催しました。(詳細は下部のリンクをご覧ください)
観光を通じた復興支援について、より多くの人に知ってもらうために、チラシを作成し、旅行会社や学校、各マスコミへ配布しています。
現地で受け入れてくれる団体がいることで、充実した時間を過ごすことができます。
これまで2回開催したツアーの中で、さまざまな方の協力があって初めていいものになることを改めて感じました。
あおぞら財団では、被災地に旅行に行きたいと思っている個人、団体の方や、ツアーを企画したい方に現地のNPOを紹介したり、法律関係や旅行行程の相談にのるなどのお手伝いができます。
ゼミや会社などの団体旅行の行き先に、被災地を選んでみませんか?
今現地はどうなっているのか、住んでいる人は何を思って生きているのかを感じることができると思います。
「心を向ける、体を運ぶ」
一緒にこの取り組みを広げることに協力いただける方や、ボランティアや観光で被災地へ行きたい方はぜひ一度あおぞら財団までご相談ください。
ツアーの様子―あおぞら財団ブログ記事
第1回被災地のエコツーリズム体験ツアー(2012年6月28日~7月2日)
移動道中、1日目・釜石到着編 https://aozora.or.jp/archives/10976
1日目・釜石 被災地視察編 https://aozora.or.jp/archives/10999
2日目・ボランティア活動編 https://aozora.or.jp/archives/10883
3日目・エコツアー編 https://aozora.or.jp/archives/10885
第2回被災地のエコツーリズム体験ツアー(2012年11月29日~12月3日)
1日目・現地視察編 https://aozora.or.jp/archives/13420
2日目・農作業ボランティア編 https://aozora.or.jp/archives/13468
3日目・鮮魚店でにわか漁師編 https://aozora.or.jp/archives/13475
※この事業は三菱商事復興支援財団の復興支援助成活動です。
記:相澤