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大阪公立大学医学部生の見学を受入(9/8)

9月8日(月)、大阪公立大学医学部医学科の6年生4人と西淀川区保健福祉課の職員3人が、西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)で見学を行いました。医師の卵である学生たちが公害の歴史や公害患者の声を学ぶ機会として、受け入れを行っています。

 

最初に、「フォトランゲージ」を通じて写真から西淀川公害について考えてもらった後、講義でその背景を学びました。その後、資料館を見学しました。
後半は、大阪公害患者の会連合会の岩本啓之さんおよび事務局の上田敏幸さんから、公害被害の体験談を伺い、交流を行いました。

公害患者さんのお話

参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。
・公害が過去のことではない
・公害患者から直接話を聞ける機会は貴重。得た学びを医師として活かしていきたい。
・公害患者や市民に寄り添える医師になりたい
・家庭医として地域の特色を理解して医療を提供したい

学生たちは、公害を「過去の出来事」ではなく「今につながる課題」として受け止め、医師として何ができるのかを真剣に考えていました。
患者さんの声に耳を傾け、地域に寄り添う医療を実現してくれることを願っています。

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