あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

自転車に関する様々な会による交流会


8/31日
大阪経済大学 3回生 インターンシップ生 稲野 宏樹

大阪府の堺市にある堺市役所で、自転車に関する活動をしているさまざまな団体が交流・連携し、「適正な自転車利用環境づくり」を促進する活動を拡げていくことを目的とする交流会が開催されました。

 
 開会のあと、まず、「堺市」の取り組みが報告されました。堺市では、『堺自転車環境共生まちづくり』に取り組んでいます。
その基本理念は、『自転車のまち堺において、意欲ある市民のパワーを結集し、「自転車力」が活かせるまちづくり』と定めています。
「自転車力」とは、自転車に元々備わっている移動力や健康力、ふれあい力、産業振興力といった力です。この力は、市民のくらしだけでなく、観光・地域産業の振興などにも役立ちます。堺市では、不法駐輪などの諸問題を解決し、この力を活かしていこうと努力されております。

堺市のホームページはこちら  

そして、この堺市のまちづくりの中心となって取り組んでいるのが、「堺自転車のまちづくり・市民の会」です。
 この会では、「さかい自転車デー」というものを毎月20日に開催しており、ここでは、ルールマナーの呼びかけや、自転車の無料点検などを行っています。また、「堺市自転車地図」の作成や、サイクリングイベントの実施を行っています。

「堺自転車のまちづくり・市民の会」のホームページはこちら

3番目に、あおぞら財団の藤江さんが幹事長を務める「自転車文化タウンづくりの会」の報告がありました。
この会では、「自転車力を生かした文化に満ちるまち」を目指し、さまざまな方々と連携し、伴に考え、それを実践しています。
特に、「自転車まち巡りツアー」というサイクリングイベントの数は、8月までに6回というボリュームを誇ります。

「自転車文化タウンづくりの会」のホームページはこちら

4番目に、『環境市民自転車チーム「ちゃり民」』の報告がありました。
 この会では、サイクリングツアー、講演、勉強会の実施のほかに、交通社会実験に協力しています。
 この会のすごいところは、ラジオ番組に出演していることです。それも2つも!
しかも、そのうちの1つは、第二金曜日のレギュラーです!

『環境市民自転車チーム「ちゃり民」』のホームページはこちら

5番目に、「おおさか自転車マップづくりの会の報告がありました。
 この会では、「自転車を日常的に利用するひとのためのマップ」をコンセプトに、商品としてのマップを製作しています。
 このマップの面白い所は、マップに「スロープをとおって」「頭をぶつけないように!」といったアドバイスが書かれていることです。

「おおさか自転車マップづくりの会」のホームページはこちら

6番目に、「じゃらん じゃらん」が紹介されました。
 この会では、長居商店街の中にある、循環足湯と手湯の店であり、そのかたわらで、自転車に関する取り組みに参加しています。
 活動の一環として、ボロボロになった自転車をリサイクルしたり、自転車発電でのコンサートを開いたりしています。

「じゃらん じゃらん」のホームページはこちら 

それぞれの会の報告が終わった後、休憩をはさみ、自由な話し合いが行われました。その中では、「自転車パトカー」といった面白い意見も飛び出しました。
また、「大阪自転車ホリデー」という本も話題になりました。
この本は、観光名所を紹介し、それらを自転車でめぐるコースを提案しており、地図には「この辺り歩行者とクルマに注意」などのアドバイスが書き込まれています。

「大阪自転車ホリデー」の情報(アマゾン)はこちら

実は、この日の午前中にこの本にのっている堺東駅から海や仁徳陵古墳をめぐるコースを藤江さんとインターンシップ生3人(自分を含む)でサイクリングしました。
そのブログはこちらですので、よろしければご覧になって下さい。

 
 
話し合いの後、閉会となり、その後、希望者のみで堺市役所の展望台ロビーに行きました。そこからは「仁徳陵古墳」を上から眺めることができます。古墳の周りを自転車で走った時には実感がありませんでしたが、上から眺めることで実感がわいてきました。

 堺市役所の展望台ロビーから見た仁徳陵古墳






コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment