あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

全ての記事を表示

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

7月15日 追手門学院大学 西淀川フィールドワークとエコミューズ見学

追手門学院大学 藤吉ゼミで学ぶ学生さん4名に藤吉圭二先生も同行されて、西淀川のフィールドワークとエコミューズの見学、ワークショップなどを行いました。
P1240697

P1240692

夏の日差しの照りつける、たいへん暑い中、出来島駅から43号線、千北診療所、あおぞら苑などをめぐりました。

土曜日ということもあり、多くの工場はお休みでしたが、それでも西淀川の今の姿から、住宅と工場のかかわりなどを参加者のみなさんは自分の五感で受けとめてくださったようです。途中、大阪マスジド(モスク)を訪ねる機会があり、ハラール(イスラム法でゆるされる食材・料理)のことなどにもふれることができました。
P1240712
大野川緑陰道路でしばし木陰に助けられつつその歴史について学び、あおぞら財団に到着。休憩をはさんで、西淀川・公害と環境資料館 エコミューズにて、あおぞら財団職員 林より西淀川公害とエコミューズについて説明が行われました。
問題解決に向かう中で、西淀川では公害病患者の人びとが、その原因である企業や工場の立場も考え、対立を生じさせないように、ともに取り組むべきものを見いだしていったこと、そこから生まれたパートナーシップは、学生のみなさんにも印象深かったようです。
また、今回はアーカイブスについての学びということで、所蔵されている当時からの資料にもふれました。そのままではやがて失われてしまうようなものまで、未来につなげるために保存し、活用し、伝えていくことも響いたようです。
P1240723
その所蔵資料を用いたワークショップ(フォトランゲージ)を行うことで、フィールドワークとエコミューズでの説明や目にしたアーカイブスがつながったようで、最後のふりかえりからは、先にふれたような印象や考えたことなどが分かち合われ、今日見たこと、聴いたこと、体験したことが、自分の課題としてみなさんの中で動きはじめたようでした。
P1240729
(ボランティア 吉岡)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Leave a comment