中国環境NGOにマスクを送りました
昨年10月に研修と日中環境問題サロンに参加いただいた、韋涛氏(西安市同大環境汚染防治研究所 代表)に、pm2.5対応のマスク200枚をお送りました。
陝西省西安市にて活動する韋涛氏の団体は、大気汚染問題の啓発のために、無料でマスクを配るキャンペーンや、汚染地域を撮った写真展を中国全土で開催しています。
↓韋涛氏へのインタビューと活動を紹介した動画
(Youubeのあおぞら財団のチャンネルからも閲覧する事が出来ます。)
中国では、大気汚染による健康リスクについて、まだまだ浸透しておらず、呼吸器官の病気を発症する人が少なくありません。
特に低所得者層(ホームレス、出稼ぎ労働者、重度汚染の地域の住民)は、汚染から自分の身を守ることができず、汚染に曝されています。
同団体は、そういった人々にマスクを配り、マスクの選び方や効果、使い方を教える活動を行っています。
このマスクが、少しでも多くの人の健康を守り、環境意識の向上、安心して暮らせる青い空に繋がればと思います。
↓日中環境サロンにて韋涛氏が報告された内容はこちら
https://aozora.or.jp/archives/29681