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リモート楽らく呼吸会「自己管理、呼吸筋ストレッチ体操」(7/9)

7月9日(金)に、複十字病院の千住秀明先生を講師として、楽らく呼吸会を行いました。テーマは「自己管理・呼吸筋ストレッチ体操」です。今回は、先生と患者さんは対面ではなく、東京の先生とzoomでつないでの開催です。参加者はグリーンルームでの参加者が16名(スタッフ含む)、オンラインでの参加が6名でした。

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リモートで複十字病院の千住先生と繋げました。

 

最初に、千住先生から1時間ほどお話をお聞きしました。新型コロナ感染症から身を守る方法、肺の役割やぜん息に関する基本的な情報、そして、呼吸ストレッチ体操の目的と実際について、幅広くお話をうかがいました。

線毛の動きと痰の動画やぜん息死症例の粘液栓など、なかなか普段は目にすることがない動画や写真の際には、会場から驚きの声があがりました。

お話の後は、環境再生保全機構のストレッチ体操動画を見ながら体操を行いました。呼吸ストレッチ体操は、「息苦しさの改善」「肺機能の改善」「気分の安定」の3つの効果があります。今回は、座りながらできる、首回り、肩、体幹のストレッチを行いました。

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動画を見ながら呼吸筋ストレッチ体操

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背中のストレッチ

アンケートでは、有意義だった方が86.7%でした。「ストレッチ体操で筋が伸びました」、「以前も受けたことがあったが、ゆっくり動くということがあまり意識がなかった、今回は、ゆっくり『すう』『はく』を知ることができた」といった感想がありました。また、呼吸筋ストレッチ体操を「毎日したい」が40%、「2,3日に一度くらいしたい」が60%となっており、全員が自宅でしたいという回答でした。これを契機に、自宅でストレッチ体操をしたいという方もおられました。

コロナ禍によって、外出や交流が十分にできないといった面もありますが、今回のようなオンライン教室が一般的になりました。大阪の患者さんと東京の先生と繋げることができましたし、またオンラインだからこそ参加してもらえた方もいました。コロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、今後もオンライン教室を開催できたらと思っています。

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【今後の予定】

2021年度は下記のスケジュールで開催する予定です。

日程 テーマ 場所
第64回 9/10(金)13:30~15:00 「栄養について」講師:管理栄養士 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第65回 11/12(金)13:30~15:00 「呼吸リハビリ、じぶんでできる運動、体力測定」講師:理学療法士 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第66回 1/21(金)13:30~15:00 「お話会、DVDをみながら呼吸筋ストレッチ体操」 あおぞらビル3Fグリーンルーム
第67回 3/11(金)13:30~15:00 「薬について」講師:薬剤師 あおぞらビル3Fグリーンルーム

※新型コロナウイルスの感染状況をふまえて変更になることがあります。

過去の楽らく呼吸会の取り組みについてはこちらをご覧下さい。

お問い合わせはこちら→ TEL.06-6475-8885(あおぞら財団 谷内・鎗山)

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