明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ちなみに、「2016年度」は財団設立20周年の年度になります。
これまでを振り返り、新しいコト、モノを生み出していきたいと思います。
(↑あおぞら財団職員5名が選んだ昨年度のベストショットです。是非、ご覧ください!)
毎月第4水曜日はオーガニックショッピング
あおぞら野菜市
日 時=2014年8月月27日(水)11:00~13:30【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact
オーガニックランチ、新鮮な有機野菜・可愛い雑貨の販売etc・・・
月に一度の楽しいイベントです!
今回は夏休み特別企画!
ミニ・フリーマーケットも開催します!!
掘り出し物を探しに、ぜひお越しください!!
参加店
■カフェスロー大阪(CAFE SLOW OSAKA)
オーガニック・ランチ(750円、予約優先。お持ち帰りもできます)、有機野菜、焼菓子、フェアトレード商品販売、各種ドリンクなど。
大阪・十三にあるオーガニックカフェ併設のレンタルスペースです。
「知るきっかけの場づくり」をモットーにスローな情報発信基地として活動しています。カフェ部門のコンセプトは、「オーガニック」「スローフード」「フェアトレード」。
http://www.cafeslow-osaka.com/
■みやこ菜園
綾部で収穫したとれたてのお野菜をご用意します。
■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。
トマト、スイカ、キュウリ 等、季節の野菜を多数ご用意しております。
■足つぼマッサージ 楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら野菜市へ出張マッサージ。
※野菜市で商品の購入された方には無料マッサージ付き
■pichichi
可愛い雑貨とアクセサリーと子ども服のお店です。
■ハンドメイドnike
可愛いオリジナルのサリエルパンツを販売します。
■あおぞら財団
【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)250円/個
その他、ハートブローチ、お箸などあります。
※売上の一部はあおぞら財団による被災地への支援金にあてさせていただきます。
詳しくはコチラ https://aozora.or.jp/aboutkifu/tokuteikifu
※商品は変更になることがございます。
出店者募集中
野菜市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース500円
地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円
■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp
http://www.aozora.or.jp
前回のようす
https://aozora.or.jp/archives/20802
そんなものづくりの町を元気にしようと、多くの企業が集まって子どもたちにものづくりの楽しさ、面白さを伝えるイベントが、8月23日に西淀川区民ホールで開催されました。
会場の外には、なんと機関車が走ってます!

会場内では、本物の機械を持ってきたトンカチやってる企業さんがいっぱいで、親子で楽しそうでした。
中でも、鋳型メーカーの「東亜成型」さん。
金属を流し込んだときにできるバリの部分で、アート作品をつくるコーナー。
コレがなかなかいい感じ。
針金アートってジャンルが新たにできそうな予感。なんか楽しそう。
スタッフの方もとっても楽しそうでした。


鋳型の会社ならではの、
「型にハメる男たちの真剣ワザ」
カッコイイ。
こういうの好きな女性陣多いはず、工場見学したら殺到しそう。
つづいて、日本TVの番組で日本一の対戦型ロボットが登場!
チャンピョンベルト、ほんまモンっす!みんなペタペタ触ってました。笑
そして、みよ!この大きさ。
本気です。西淀川の企業、アツい!
もちろん、ちゃんと動きます!
ただ、時間にならないと動いてくれません・・・
見たかった~
そして、今月号の広報誌「りべら」で防災グッズをつくる企業として紹介した「モリモト医薬」さん。
錠剤型の薬が飲みやすいようにと開発された「のめるもん」。
なかなか子どもたちとの接点が薄いが、そこはナナメ上45度で突き抜けてます。笑
のもるモン・マスター!!
そんなキャラクターと仕組みを考えて、提案しています。す、すごい!
良いこと、人助けをしたらどんどんレベルがあがり、のめるモンスペシャリストに!
世の中のお父さん、お母さん、おじいちゃんにおばあちゃん。これで子どもが優しい子に育つこと間違いなしですよ。
廃油回収や菜の花プロジェクトで、あおぞら財団と協働している「浜田化学」さん。


こちらはオシャレに竹ランプ。
廃棄物として捨てられる廃食油と、これまた里山で困りものの竹を使ってできるランプです。
ありそうでなかったランプで、子どもたちもわらわら集まって来て作ってました。
コレ、キャンドルナイトのイベントでも引き合いありそうですね~
最後に食べたマンゴーソフトクリームが美味しかった~

YT
8月18日の午前10時から12時まで大野川緑陰道路で今年二回目のセミのぬけがら調べを行いました。前回(8/11)のぬけがら調べの様子はこちらからご覧ください。
前回に引き続き、このブログ記事は、あおぞら財団にインターンシップで来ている徳澄がお届けします。
セミのぬけがら調べは毎年行っているイベントで、子ども達と一緒にセミのぬけがらを集めて数えます。セミによって生息する場所が違い、セミの種類と数からその地域の環境がどんな傾向にあるのか知ることが出来る調査です。ぬけがらを扱うことで生きている生物の命を奪ってしまったり、傷つけることなく調査が出来るという利点もあります。これは参加型の調査として全国的に行われています。
今回はエルモ西淀川の中にある部屋の一室をお借りして行いました。


前回と一緒で、段取りと注意事項を説明し、出発します。この日は風もなく、先日の雨で非常に蒸し暑い気候となっていました。




子ども達は「暑い暑い」と口にし、蚊にかまれた足を掻きながらもぬけがらを探して地面や木の幹に目を凝らしたり、セミの成虫を元気に追いかけていました。何人かは前回はあまり見られなかったアブラゼミのぬけがらを見つけて喜んでいる姿を見かけられました。


帰ってきて大人も含めてみんなで種類を分けて数を数えます。種類の見分け方が分かっても、雌雄の見分け方が分からない子がいて、スタッフや友達に教えてもらいながらいっしょに数えていました。
数を数える声が部屋中に飛び交ってだんだんややこしくなるのか「あれ、自分で今何個って言ったっけ? 忘れちゃった!」「え!? 知らんし! ほら、一緒に数えたるから最初からやるで!」という光景も見られました。

クマゼミの成虫を捕まえた子もいました。一目でわかる見分け方は、オス(左)はお腹にオレンジ色をした腹弁がありますが、メス(右)は持っていません。腹弁とは鳴き声を出す所です。つまり、クマゼミで鳴くのはオスだけなのです。
子ども達は紙の上に並べられたセミをまじまじと見くらべていました。
10時50分からの40分間セミのぬけがらを探した結果、クマゼミのオスが532匹、メスが615匹の合計1147匹でした。
アブラゼミはメス7匹、オスが6匹の計13匹見つかり、全てのぬけがらの合計は1160匹でした。
前回とったぬけがらの数も合わせると、クマゼミは1856匹、アブラゼミは16匹で、全てのぬけがらの合計は1872個となりました。
前回よりも今回の方がぬけがらを見つけた数が多いです。参加者は前回よりも少なかったのに、1500匹以上集められたのはすごい事だと思います。前回は台風が過ぎた後でぬけがらが飛ばされていたということもありますが、今までにも行ってきた調査から、エルモ西淀川周辺の緑陰道路と比べて、国道2号線から東側の区間にはセミのぬけがらが少ないことは分かっていました。

子ども達の感想
 ・手でぬけがらをとるより、網でぬけがらをとったほうが楽しかった。(姫島小)
 ・セミのぬけがら調べでアブラゼミを見つけられなかった。悔しかった。(佃西小)
 ・意外にいっぱい見つかりました。こんなにいるんだなぁ、と思いました。(野里小)
 ・アブラゼミのぬけがらを4匹捕まえた。嬉しかった。(佃西小)
 ・クマゼミとアブラゼミの見方を知ることが出来てよかった。(佃西小)
 ・100匹以上とれて嬉しかった。ぬけがらをたくさんとれて楽しかった。(歌島小)
私は11日と18日の2日間ともこのぬけがら調査に参加させていただきました。
2日間とも暑さにうだる中、子ども達は汗をかきながらも「このぬけがらは何?」と尋ねてきたり、「ここにたくさんあったよー!」と大きな声を上げてみんなを呼んだりするなど、元気にぬけがらを探し回っていて微笑ましかったです。
セミの数に違いが出たのは、台風の影響だけではない気がします。エルモ西淀川方面の方が、西淀川図書館方面より車の数が少なくて木の本数や木陰が多くて涼しく感じました。だから、アブラゼミはエルモ西淀川方面の方に多くいるのではないのかなと思います。
椿の葉や枝には多く引っ付いていて、イチョウの葉や幹には引っ付いていないというところも見られたので木の種類の好みも関係あるのではないかと疑問が浮かびました。
クマゼミが多くいる所は都市化などで気温が高くなっている証拠でもあるということで、今回の調査結果を見た時はやはり大阪は熱くなって来ているのだなぁと思いました。
(桃山学院大学インターン生  徳澄 あおい)
8月11日の午前10時から12時まで大野川緑陰道路で一回目のセミのぬけがら調べを行いました。
このブログ記事は、あおぞら財団にインターンシップで来ている徳澄がお届けします。
セミのぬけがら調べは毎年行っているイベントで、子ども達と一緒にセミのぬけがらを集めて数えます。セミによって生息する場所が違い、セミの種類と数からその地域の環境がどんな傾向にあるのか知ることが出来る調査です。ぬけがらを扱うことで生きている生物の命を奪ってしまったり、傷つけることなく調査が出来るという利点もあります。これは参加型の調査として全国的に行われています。
今回は西淀川図書館の中にある部屋の一室をお借りして行いました。西淀川図書館でセミのぬけがら調べを行うのは今回で2回目になります。
 
 
説明が始まるまで、子ども達はセミの標本や本を見ていたり、ぬけがらの見わけ方を教えてもらっていました。
 
  
 
インターン生、ボランティア生が段取りや注意事項を説明し、セミの一生や住んでいる場所について紙芝居で説明しました。
先日は台風でどうなる事かと思ったものの、過ぎ去ったあとは青々とした空が広がっていました。
説明が終わるといい天気の中、みんなで緑道へセミのぬけがらを探しに出発します。



台風で飛ばされてしまったのか、地面にもたくさんぬけがらが落ちていました。子ども達は上を向いたり、下を向いたり、忙しそうに首を動かします。
 
 
10時50分からの40分間セミのぬけがらを探した結果、クマゼミのオスが351匹、メスが358匹の合計709匹でした。
アブラゼミはメス1匹、オスが1匹の計2匹見つかり、全てのぬけがらの合計は711匹でした。
ぬけがらの他に生きたセミの幼虫も見つけた子も居ました。また、台風の影響で枝が折れて地面に落ちていたのですが、その枝にはセミの卵が産み付けられているものがありました。

↑生きたセミの幼虫です。
また、イベントの後、この他の地域を調べるために、インターン生とボランティア生の4人で公園をタンデム自転車で行ってきました。
一つ目は矢倉緑地公園に行って20分間探してもらいましたが、ぬけがらの数は0でした。
ここで見つからなかった原因は、一つ目の理由は台風の影響を受けて木が荒れていたため。二つ目の理由は松の木が多く、葉がぬけがらがつくのに適していなかったからではないかではないかと思います。
成虫はアブラゼミが6匹、クマゼミが14匹の合計20匹が見つかりました。
二つ目は新淀川公園に行って10分間探してもらいました。
そこではアブラゼミのぬけがらは0匹でしたが、クマゼミのぬけがらは19匹見つかりました。
ぬけがらは木にほとんどついておらず地面に落ちていたものが多かったです。午前中にしか鳴かない特徴があるクマゼミしかいなかったのか、午後に調査にでたのでセミの声が聞こえませんでした。
子ども達との調査にもインターン生とボランティア生の調査にも、先日台風が大阪を通過した影響が大きかったこともあり、前回よりもぬけがらの数が少なかったのですが、子ども達は暑い中、一生懸命セミのぬけがらを集めてくれました。
・子ども達の感想・
・去年よりぬけがらの数が少なかったけどたのしかった。(御幣島小)
・色んなセミの事を知ったり、ぬけがらをとったりしてたのしかった。(御幣島小)
・今日は暑くて、昨日の台風の影響で少なかったけどとれてよかったです。(出来島小)
・探していると下にいっぱいあって、木の葉っぱにもいっぱいありました。いっぱいとれてうれしかったです。(かみの小)
・クスノキと葉っぱの裏にいっぱいありました。(かみの小)
・カラー道路についてからすぐにぬけがら発見!戻るときに後ろでたくさんセミをとっている人がいてびっくり!(御幣島小)
セミのぬけがら調査は8月18日にもエルモ西淀川で行う予定です。