2013年5月27日 18:30-20:30
佃会館で、箱ずしを食べるイベントを開催しました。
参加者24人です。
昔、田蓑神社の夏祭りで、地域の人がつくって、販売していたそうです。
佃の夏の風物詩なのだそう。
お昼すぎから、箱寿司の制作を行いました。
材料はトンボ節です。又の名は「生節」です。
血合と皮と骨をとって、ほぐします。
醤油とみりんとお砂糖とお酒で煮ます。醤油を1とすると、みりんはちょっと多め。お酒は半分ぐらい。お酒を入れると生臭さが抜けます。
しっかり色がつくまで、ぐつぐつ煮ます。
寿司めしを作って
箱に詰めます。(寿司めし→青しそ→寿司めし→トンボ節)
押します。
できあがり。
甘くて、しっかり味がしておいしかったです。ちょっと力任せに押してしまったので、御飯が固くなってしまいましたが。
地域のお母さんたち(平岡さん、岡田さん)に教えていただきながら、龍谷大学生の大塚さんと清水先生と一緒に作りました。
清水万由子先生から、箱ずしの作った過程の説明があったあと、
大学生の大塚さんから、佃の街の印象をまとめたパワーポイントでの報告がありました。
水防扉などが、目についたようで、それについて質問すると、水防団の櫻井さんが答えてくれるなど、
地域の人から、いろんな話を聞く事ができました。
また、小田康徳先生から歴史的背景の解説と西村仁志先生から町歩きに関するコメントを頂きました。
これまでの取り組みは、おもろいわ西淀川をご覧ください。(林)