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ブログカテゴリー » 自転車まちづくり

大阪ええ庭探訪!上町台地 ガーデンサイクリング



【大阪ええ庭探訪!  上町台地 ガーデンサイクリング】

9月4日(土)【大阪ええ庭探訪! 上町台地 ガーデンサイクリング】を行いました。
上町台地とは北は大阪城から南は天王寺まである大阪市内の台地です。
ここには、さまざまな文化遺産が町並みと調和し数多く残っています。
今回のガーデンサイクリングツアーでは、緑の多い上町台地の5つの癒しスポットを自転車で巡り、
知らなかった上町台地の魅力と自転車の素晴らしさを実感していただきたいという想いから自転車文化タウンづくりの会・NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>の共催によって実施されました。

※この事業は上町台地マイルドHOPEゾーン協議会「まちづくり提案事業助成」を受けています。

コースは、集合場所の「川の駅」“はちけんや“から出発し、OMMビルスカイガーデン、難波宮史跡公園、NEXT21、高津宮 仁徳庭園を巡り、最終地点の四天王寺 極楽浄土の庭を自転車で目指します。
 
レンタサイクルが必要な人たちは松屋町駅をでてすぐの「うえまち貸自転車」で自転車を借りてはちけんやに向かいます。

長屋を再生した複合ショップ「練」の中にうえまち貸自転車があります。
昔ながらの長屋がきれいに改装されていて、良い雰囲気を漂わせています

「川の駅」はちけんやでコースの説明を受けABC班に別れて出発です。



最初の目的地のOMMビル屋上の21階の東側にあるスカイガーデンに到着しました。


日本庭園風のきれいな屋上庭園です。
眺めがとてもよく開放感があります

大阪城が良く見えます

続いて大阪の真ん中に残る広大な緑地、難波宮史跡公園です。
古い歴史を持つ古代都市時代の大阪の象徴です。
今では市民の憩いの場となっているようで、当日はラグビーの練習をしている人たちがいました。

NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>の釜中悠至さんの解説を聞いている様子です。


続いてNEXT21です。


NEXT21は大阪ガスの未来型実験集合住宅で、屋上だけでなく中庭、テラス、外構などにも1012平米の緑地が確保されています、屋上にはもともと植栽されていない植物が21種類育っています。この日は天気が良くてとても暑かったのですがNEXT21にはいるとひんやりと涼しかったので、緑地による日射遮蔽や水分蒸発効果の大きさを肌で感じることができました。


NEXT21では持続可能な社会に対応した集合住宅を目指し、構造躯体と住戸を分離することにより改修することが容易になっています。


屋上のように見えないですけど屋上です。


1階エコロジカルガーデン

屋上には鳥が運んできた桐がたくましく育っています。


屋上にある小さな畑、80cmの深さのある屋上の土の中でサツマイモを育てているそうです。


みかんも栽培しているようです。


都市ガスから高純度水素を製造しています。
住棟緑化だけでなくより環境性の高いエネルギーシステムを追求しています

続いて高津宮 仁徳庭園に向かいます。


高津宮 宮司の小谷真功さんが案内をしてくださいました。
古くから上方落語や文化の発信地として知られる高津宮は、親しみをこめて高津さんと呼ばれているようで、楽しいイベントなども数多くここで主催されています。


すごく丁寧に高津宮の歴史や文化などを教えてくださったので、
今回のサイクリングツアーの内容が濃いものになりました。


このかまどはお清めのお湯を沸かすときに使うそうです


上方落語の四天王の五代目桂文枝さんをしのんで作られた碑。
高津宮が舞台の「高津の富」が得意だったそうで、
碑は生前よく遊んでいたミナミの方向を向いているそうです


神輿までみせていただきました


サルスベリの木がきれいに花を咲かせています。


笹の葉がきれいです。
笹には昔から魔よけの効果があるといわれているそうです。

最終地の四天王寺 極楽浄土の庭です。

とても緑が綺麗で静かなところです。


鴨が餌を食べています


亀が日向ぼっこ


ここが極楽浄土です。蓮の花が綺麗に咲いています。


湯屋方丈でしばらく休憩。1617年 徳川二代目将軍 秀忠によって建てられたそうです。
畳のいいにおいが心を落ち着かせてくれます。
暑い中、お疲れ様でした。

ご関心のある方は各団体のホームページをご覧ください。
共催団体
自転車文化タウンづくりの会
NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>
助成団体
上町台地マイルドHOPEゾーン協議会
貸自転車
うえまち貸自転車

あおぞら財団インターン生 近畿大学3回生 中森 洋介




Filed under: インターン生,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年9月6日5:50 PM

三休橋筋の魅力向上に関する勉強会「まちづくりから考える自転車とのつきあい方」に協力


 5月25日(火)に大阪市中央区役所において行われた勉強会「まちづくりから考える自転車とのつきあい方」に協力しました。


(写真 4月8日に実施された三休橋筋の清掃活動の様子)


 

(写真 4月8日に実施された放置駐輪対策活動の様子)



(写真 5月25日の勉強会の様子)

  三休橋筋は、御堂筋と堺筋の間に位置しており、近代建築や旧家が残っており、古き良き大阪の雰囲気を残した通りです。現在、歩道の整備、ガス灯の設置などがすすめられていますが、放置駐輪が目立ち街の景観や通りの回遊の障害になっています。今までも三休橋筋商業組合が中心となって放置駐輪の撤去活動や啓発活動などを行ってきましたが、抜本的な解決には至っていません。そこで、新たな視点を加えて取り組んで行くために、勉強会が開催されました。

 辰野株式会社の岡本さんから、三休橋筋の放置駐輪の現状について説明がありました。4月8日にトレードピア淀屋橋で行った放置駐輪対策活動についてご紹介がありました。

 次に、自転車文化タウンづくりの会幹事の井上さんから講演がありました。講演では、海外の事例を紹介しながら、わが国の自転車問題の課題についてお話していただきました。自転車問題の議論を進めるためには、放置自転車対策と自転車走行上の問題を区分すること、利用者が自転車を徒歩の延長としてとらえるのではなく車両として認識して利用する必要があるというお話がありました。また、行政だけで解決を図るのではなく、市民と協働して、地域マネジメントを進めていく必要があるというお話がありました。

 講演後の意見交換では、小規模な駐輪場の設置や自転車のマナー啓発などのアイデア、地域として放置駐輪対策に取り組んでいくこと、放置駐輪対策だけでなく三休橋筋を自転車にやさしいまちに変えていきたい、といった様々な意見が出ました。

三休橋筋商業協同組合

(文責:自転車文化タウンづくりの会 藤江、谷内)





Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年5月28日6:10 PM

2009サイクル&エコカーニバルin 池田 11月8日


サイクル&エコカーニバルin池田(会場 宣真高校)において、
チャリンコチャンピオンを行いました。

チャリンコチャンピオンとは??
環境に優しい乗り物である自転車をより安全に乗ってもらう・正しい交通ルールを身につけてもらうという催し物です。

(競技内容)
①間隔判断
②8の字走行
③スラローム走行
④進路変更+ブレーキテスト
以上の4つの競技を実施しました。
○間隔判断


自転車で追い越したり、避けたりする際に、遠くから正しく間隔を判断できるかを確かめることが目的です。スタートから10m離れたところにある2本の支柱の間をふれることなく通過できるかを挑戦してもらいます。ほとんどの参加者の方が問題なく通過することができていました。
○8の字走行

道路上の狭いカーブでバランスを保って通過することができるかを確かめます。
大小、半径5mと2.8mの円を描き、50cmの幅をペットボトルを倒さずに通過することができるかに挑戦してもらいました。
平均で7本程度でしょうか…倒してしまう方が多かったです。
それでも、0本なんていうツワモノまでいました!!さすが自転車のまち大阪!!
○スラローム走行

予見走行と車道で突然現われた障害物を回避できるかを確かめます。
直線上に間隔が異なる7つの棒の間をすり抜けて走行することに挑戦してもらいました。やはり間隔が変わる所で大きくバランスを崩してしまっている方が多かったですが、当たらずに通過することができる子が多かったです。
○進路変更+ブレーキテスト

進路変更する際に後方を振り向いて安全を確認する習慣を身に付けることを目的としています。実際の道路上で速度とブレーキの関係を判断し、横滑りすることなく決まった場所に停止することができるかを確認してもらいました。

普段、子どもたちは元気よく足を動かすことに必死なようで、「曲がる時、確認するの忘れてる〜」と言ってる子も居ました。説明後は、「これからは気をつける。」と、チャリンコチャンピオンに参加したことをきっかけに、自転車の正しい乗り手になってもらえると思います。

チャリンコチャンピオンには、70名もの方に来ていただけました!!
子どもだけでなく、大人の方も楽しんでいただけるチャリンコチャンピオン。
皆さんもやってみませんか??

このほかにもチャリンコチャンピオンの会場では、関西サイクルスポーツセンターからレンタルしてきたおもしろ自転車や、タンデム自転車、池田市が所有するベロタクシー、たくさんの子どもたちが楽しんでいました。


ベロタクシー

タンデム自転車
ベロタクシー乗り場には、長蛇の列ができていました。
タンデム自転車は、通常の自転車と違ったスピード感に人気がありました!!

残念ながら、タンデム自転車は公道を走ることを禁止している地域が多く、まだまだ課題があります。しかし、視覚障害者の方も後ろに乗車することによって、移動を楽しむことが出来る可能性を秘めています。

実際に、イベント開始前に乗車された視覚障害の方は、「生まれて初めて自転車に乗った興奮と、風を切って走る楽しさを初めて知ることができ、とても楽しかった。」と仰っていました。
世界に誇る自転車普及率の日本。
今回のイベントで、その付き合い方をもっと深める機会になったと思います。

あおぞら財団スタッフ
山本 元

Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年11月11日5:41 PM

10月29日タンデム自転車試乗会

10月29日に長居障害者スポーツセンターにて、タンデム(二人乗り)自転車の試乗会を行いました。
10月の間、毎週木曜日に視覚障害者の方に自転車を乗る楽しさを体験してもらおうと、自転車文化タウンづくりの会メンバーが企画しました。
今回は11名の視覚障害者の方が参加してくれました。
当日は天気も良く、暖かい日射しに、爽やかな秋らしい風の吹く中での試乗会となりました。
用意したタンデム自転車は2つ(笹舟倶楽部さんからお借りしました)。
ママチャリタイプとロードバイクタイプです。
一つの自転車にサドルとペダルが前後に二つ付いており、健常者が前に乗り、進路方向、ハンドルの操作を担い、
障害者の方が後ろに乗って一緒に自転車を漕いでもらいます。
コースはスポーツセンターを出て、第1競技場を1周(約900m)しました。


参加して頂いたみなさんはとても元気のよい方達ばかりで、何度も試乗してくれる方もいました。
2人一緒に「イチ、ニ、の、サン」と声をかけてこぎだします。
軌道に乗るのにバランスがいりますが、速度がでれば勢いよくこぐだけです。
2人で協力するので、自然に会話もでてきて、自転車で疾走する感覚を共有することができました。
ちょうど、公園内では競技場のまわりをランニングする中学生、フルートを吹く人、スケートボードを
する人、思い思いに過ごしている人達がいました。


色々な音、体に感じる様々な方向からの風、時間と共に移ろう日射しの暖かさなど、ただ目的地に行くためだけではない、自転車を乗ることで得られる感覚、よろこびを皆さんと感じ、話せました。
タンデム自転車は健常者と障害者、それだけでなくどんな人も誰かと一つのことを一緒にする、ということができる乗り物だと思います。


今の大阪の条例では、二輪のタンデム自転車は公道を走ることは出来ませんが、大阪の街を走れるようになれればな、と思いました。
試乗会の終了後、高校生ぐらいの三人の男の子が、自転車に興味を持って、少しの間ですが、とても楽しそうに乗ってくれました。

試乗会は午後一時から始まり、午後四時頃に終了しました。
参加してくださった方々全員が喜んでくださいました。
みなさんの晴れやかな笑顔が心に残りました。
記:小林泰子

◎自転車文化タウンづくりの会
http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/

◎笹舟倶楽部
http://www.sasafune.com/

Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2:19 PM

水都2009 つるむde大阪 9月23日


水都2009 つるむde大阪 〜チャリンコでつながるまち〜
9月23日
桃山学院大学経済学部 あおぞら財団インターン実習生 岡田 大地

つるむde大阪のビックイベント!!
午後からの渡船巡りツアーと夜のナイト・ポタリング。私は夜のイベントに参加しました。

ツアー前に練習中。


渡船めぐりツアー目前の打ち合わせ。ツアーでは3チームに分かれて出発しました。
お客さんは船着場に溢れていました。

伝説のポケモン宮路くん!(前に乗ってる白Tシャツの子)

ツアー中の感じ。


いよいよナイト・ポタリング!

夜の写真については楽しみすぎて撮ることを忘れてました。

最後に彦根力車を返却しに彦根へ〜21時出発
見納め


夜中の3時過ぎに藤江さん宅で休ませてもらいました。
以上インターンの枠を超えた岡田でした〜

つるむde大阪
http://www.tour-de-osaka.net/




Filed under: インターン生,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2009年10月7日10:25 AM
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