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ブログカテゴリー » 自転車まちづくり

2010 サイクル&エコカーニバルにてチャリンコチャンピオン


2010 サイクル&エコカーニバルin池田(会場:宣真高校)において、
チャリンコチャンピオンを行いました。

チャリンコチャンピオンとは、交通ルールを知ってもらい、
自転車の正しい乗り方を知ってもらおうという催しです。
(2009年 チャリンコチャンピオン)

実施した競技内容は・・・
①間隔判断
②スラローム走行
③8の字走行

以上の3つの競技を実施しました。

間隔判断とスラローム走行は、多くの方がスムーズにクリアしましたが、
8の字は、「難しい!!」「こんなん通られへんで〜!!」と言われてしまいました。
きちんと測って作ったのですが・・・

そんな中でも、ペットボトルを1本も倒さずにクリアする人が今年も居ました。
昨年は自転車競技をしているという小学生の男の子2人でしたが、今年はクリアが6人に!!
大人が3人、小学生3人(うち女の子1人)がクリアしました。
また、幼稚園に通っているという男の子が3本で最高記録!!
お父さんもびっくりなぐらい、自転車をうまく操作できていました。


最近は、子どもが加害者になる自転車事故が社会問題になりつつあります。
チャリンコチャンピオンでは、自転車の操作だけでなく、自転車が関る交通ルールについてもクイズ形式で出題し、正しい交通ルールの普及にも努めています。

チャリンコチャンピオンを通じて、自転車事故が一つでも減ることを願っています。

あおぞら財団スタッフ
山本 元




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月8日3:14 PM

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました


10月3日に毛馬桜ノ宮公園で「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」
を開催しました。
この日はあいにくの曇り空でお昼前には雨が降り出してくる
天気でしたが、総勢50名、うち視覚障害者19名の参加がありました。

前日の天気では、朝から雨の予報でしたが、参加者の想いが通じたのか
開催することができました。

タンデム自転車に初めて乗られる方も多く、最初は戸惑いが見られましたが、
コースを1周して戻ってくることには、みなさん笑顔になっていました。

初めて乗られた方の中には「風が気落ちいい」と何度も乗られる方もいました。
最後は雨が激しくなってきたため、全員が乗車したことを確認して終わりとしました。

主催団体は以下の5団体です。
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団

Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月2日7:07 PM

「大阪市中央区民まつり」


10月17日(日)に難波宮跡で開催された「大阪市中央区民まつり」の
自転車の達人コーナーに自転車文化タウンづくりの会が協力しました。

同コーナーには一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)も協力して
自転車のお手入れコーナーを担当しました。

普段乗っている自転車ですが、なかなかお手入れができていなかったりします。
このコーナーでは自転車のお手入れの方法について、普段乗っている自転車を
使ってレクチャーを行いました。

実際に乗っている自転車を自分できれいにしていくので
愛着も深くなったと思います。


いつも乗る自転車ですから、定期的なお手入れはしていきたいですね。
安全にかかわる部分は自転車屋で見てもらいましょう。

自転車の達人コーナーでは他にも楽しい催しが開催されました。


中央区役所による自転車の乗りかたやとめかたのクイズやアンケート


大阪府南警察署による自転車マナー教室


大阪府自転車商防犯協力会南・東支部による抽選会




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年10月27日5:11 PM

大阪ええ庭探訪!上町台地 ガーデンサイクリング



【大阪ええ庭探訪!  上町台地 ガーデンサイクリング】

9月4日(土)【大阪ええ庭探訪! 上町台地 ガーデンサイクリング】を行いました。
上町台地とは北は大阪城から南は天王寺まである大阪市内の台地です。
ここには、さまざまな文化遺産が町並みと調和し数多く残っています。
今回のガーデンサイクリングツアーでは、緑の多い上町台地の5つの癒しスポットを自転車で巡り、
知らなかった上町台地の魅力と自転車の素晴らしさを実感していただきたいという想いから自転車文化タウンづくりの会・NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>の共催によって実施されました。

※この事業は上町台地マイルドHOPEゾーン協議会「まちづくり提案事業助成」を受けています。

コースは、集合場所の「川の駅」“はちけんや“から出発し、OMMビルスカイガーデン、難波宮史跡公園、NEXT21、高津宮 仁徳庭園を巡り、最終地点の四天王寺 極楽浄土の庭を自転車で目指します。
 
レンタサイクルが必要な人たちは松屋町駅をでてすぐの「うえまち貸自転車」で自転車を借りてはちけんやに向かいます。

長屋を再生した複合ショップ「練」の中にうえまち貸自転車があります。
昔ながらの長屋がきれいに改装されていて、良い雰囲気を漂わせています

「川の駅」はちけんやでコースの説明を受けABC班に別れて出発です。



最初の目的地のOMMビル屋上の21階の東側にあるスカイガーデンに到着しました。


日本庭園風のきれいな屋上庭園です。
眺めがとてもよく開放感があります

大阪城が良く見えます

続いて大阪の真ん中に残る広大な緑地、難波宮史跡公園です。
古い歴史を持つ古代都市時代の大阪の象徴です。
今では市民の憩いの場となっているようで、当日はラグビーの練習をしている人たちがいました。

NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>の釜中悠至さんの解説を聞いている様子です。


続いてNEXT21です。


NEXT21は大阪ガスの未来型実験集合住宅で、屋上だけでなく中庭、テラス、外構などにも1012平米の緑地が確保されています、屋上にはもともと植栽されていない植物が21種類育っています。この日は天気が良くてとても暑かったのですがNEXT21にはいるとひんやりと涼しかったので、緑地による日射遮蔽や水分蒸発効果の大きさを肌で感じることができました。


NEXT21では持続可能な社会に対応した集合住宅を目指し、構造躯体と住戸を分離することにより改修することが容易になっています。


屋上のように見えないですけど屋上です。


1階エコロジカルガーデン

屋上には鳥が運んできた桐がたくましく育っています。


屋上にある小さな畑、80cmの深さのある屋上の土の中でサツマイモを育てているそうです。


みかんも栽培しているようです。


都市ガスから高純度水素を製造しています。
住棟緑化だけでなくより環境性の高いエネルギーシステムを追求しています

続いて高津宮 仁徳庭園に向かいます。


高津宮 宮司の小谷真功さんが案内をしてくださいました。
古くから上方落語や文化の発信地として知られる高津宮は、親しみをこめて高津さんと呼ばれているようで、楽しいイベントなども数多くここで主催されています。


すごく丁寧に高津宮の歴史や文化などを教えてくださったので、
今回のサイクリングツアーの内容が濃いものになりました。


このかまどはお清めのお湯を沸かすときに使うそうです


上方落語の四天王の五代目桂文枝さんをしのんで作られた碑。
高津宮が舞台の「高津の富」が得意だったそうで、
碑は生前よく遊んでいたミナミの方向を向いているそうです


神輿までみせていただきました


サルスベリの木がきれいに花を咲かせています。


笹の葉がきれいです。
笹には昔から魔よけの効果があるといわれているそうです。

最終地の四天王寺 極楽浄土の庭です。

とても緑が綺麗で静かなところです。


鴨が餌を食べています


亀が日向ぼっこ


ここが極楽浄土です。蓮の花が綺麗に咲いています。


湯屋方丈でしばらく休憩。1617年 徳川二代目将軍 秀忠によって建てられたそうです。
畳のいいにおいが心を落ち着かせてくれます。
暑い中、お疲れ様でした。

ご関心のある方は各団体のホームページをご覧ください。
共催団体
自転車文化タウンづくりの会
NPO後悔しない家造りネットワーク<いい家塾>
助成団体
上町台地マイルドHOPEゾーン協議会
貸自転車
うえまち貸自転車

あおぞら財団インターン生 近畿大学3回生 中森 洋介




Filed under: インターン生,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年9月6日5:50 PM

三休橋筋の魅力向上に関する勉強会「まちづくりから考える自転車とのつきあい方」に協力


 5月25日(火)に大阪市中央区役所において行われた勉強会「まちづくりから考える自転車とのつきあい方」に協力しました。


(写真 4月8日に実施された三休橋筋の清掃活動の様子)


 

(写真 4月8日に実施された放置駐輪対策活動の様子)



(写真 5月25日の勉強会の様子)

  三休橋筋は、御堂筋と堺筋の間に位置しており、近代建築や旧家が残っており、古き良き大阪の雰囲気を残した通りです。現在、歩道の整備、ガス灯の設置などがすすめられていますが、放置駐輪が目立ち街の景観や通りの回遊の障害になっています。今までも三休橋筋商業組合が中心となって放置駐輪の撤去活動や啓発活動などを行ってきましたが、抜本的な解決には至っていません。そこで、新たな視点を加えて取り組んで行くために、勉強会が開催されました。

 辰野株式会社の岡本さんから、三休橋筋の放置駐輪の現状について説明がありました。4月8日にトレードピア淀屋橋で行った放置駐輪対策活動についてご紹介がありました。

 次に、自転車文化タウンづくりの会幹事の井上さんから講演がありました。講演では、海外の事例を紹介しながら、わが国の自転車問題の課題についてお話していただきました。自転車問題の議論を進めるためには、放置自転車対策と自転車走行上の問題を区分すること、利用者が自転車を徒歩の延長としてとらえるのではなく車両として認識して利用する必要があるというお話がありました。また、行政だけで解決を図るのではなく、市民と協働して、地域マネジメントを進めていく必要があるというお話がありました。

 講演後の意見交換では、小規模な駐輪場の設置や自転車のマナー啓発などのアイデア、地域として放置駐輪対策に取り組んでいくこと、放置駐輪対策だけでなく三休橋筋を自転車にやさしいまちに変えていきたい、といった様々な意見が出ました。

三休橋筋商業協同組合

(文責:自転車文化タウンづくりの会 藤江、谷内)





Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年5月28日6:10 PM
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