あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

ブログカテゴリー » 地域づくり

「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」を開催しました


10月3日に毛馬桜ノ宮公園で「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」
を開催しました。
この日はあいにくの曇り空でお昼前には雨が降り出してくる
天気でしたが、総勢50名、うち視覚障害者19名の参加がありました。

前日の天気では、朝から雨の予報でしたが、参加者の想いが通じたのか
開催することができました。

タンデム自転車に初めて乗られる方も多く、最初は戸惑いが見られましたが、
コースを1周して戻ってくることには、みなさん笑顔になっていました。

初めて乗られた方の中には「風が気落ちいい」と何度も乗られる方もいました。
最後は雨が激しくなってきたため、全員が乗車したことを確認して終わりとしました。

主催団体は以下の5団体です。
サイクルボランティアジャパン(CVJ)
社会福祉法人日本ライトハウス
自転車文化タウンづくりの会
サイクルスポーツ発展協力会
あおぞら財団

Filed under: タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年11月2日7:07 PM

西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第4回を行いました


2010年10月23日(土)13:30-15:30
場所:あおぞらビル5階 エコミューズ
参加者 6名(+スタッフ2名)

 10月23日に、西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」第4回 「西淀川区内の移動・外出の現状について調べよう(1)」を行いました。

 まず、第3回を行った後に行った、視覚障害者の山本美恵子さんへのヒアリングと西淀川区自転車対策検討連絡会議へのヒアリングについて報告しました。
 その後、あおぞら財団が今まで取り組んできた内容を紹介し、今後、西淀川交通まちづくりプロジェクトでどのような取り組みを行っていくべきかについて意見交換を行いました。

 意見交換での主な意見です。

○視覚障害者の体験会について
 ・子ども達にはフォローが必要だが、きちんと教えればちゃんと理解してくれる
 ・障害があっても地域の行事に参加したい、社会にアプローチしたいという意志がある。周囲の人々の理解を深めることが必要だと思う。
 
○放置駐輪対策について
 ・JR塚本駅は西淀川区内にないため、西淀川区では対策がされていない。しかし、塚本駅周辺周辺には山ほど放置駐輪がある。
 ・普段使っている人なら分かるかもしれないが、初めてきた人には駐輪場の場所がわからない。利用する側が一目瞭然でわかるようにしてほしい。
 ・短時間利用と長時間利用で料金を区分するべき。また、短時間利用が無料であることをアピールすれば、放置駐輪がかなり減るのではないか。
 ・放置駐輪で誰が困るのかを納得できる事がないと、放置駐輪をやめないのではないか。
 ・停めないと行けない方の身にもなってほしい。鉄道会社にも責任があるのではないか。

○西淀川バリアフリーマップについて(blogGoogleMap
 ・バリアフリー情報が公開されていると、高齢者や障害のある人と出かける際に便利だと思う。
 ・バリアフリーであることを示すことができれば、企業側もアピールになると思う。お互いにメリットがあるように、企業側に求めていくとよい。
 ・企業側はバリアフリー情報を出しているところも増えている。
 ・もっと市民側からプッシュしていったらよい。
 ・設備で対応してもらえる店、人で対応してもらえる店など様々であると思う。そういう情報をまとめていけたらよい。
 ・高齢者や障害者に街中でお金を使ってほしくても、高齢者や障害者の目線で作られていない。経済を活性化するためにもバリアフリー化が必要ではないか。


写真: 今後の取り組みについて話し合いをしている様子

 以上の話し合いを踏まえて、今後は、塚本駅前の駐輪実態の調査、視覚障害者の方を対象にしたタンデム自転車の体験会、西淀川バリアフリーマップの作成に取り組んで行く事になりました。
 次回の11月13日(土)の第4回は、塚本駅前に集合して、放置駐輪や駐輪場の様子について調査する予定です。

 少しずつではありますが、取り組み内容が具体化してきたと思います。この住民から始めた取り組みが、西淀川の交通に少しでもよい影響を与える事ができるよう、活動していきます。

 参加者をまだまだ募集しています。興味のある方は、こちらの「参加者第2次募集」からお申し込みください。

– – – – –
第1回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 車いすの視点でまちをチェックしよう」
第2回目の報告はこちら:「お話&疑似体験! 視覚障害と高齢者の視点でまちをチェックしよう」
第3回目の報告はこちら:「話合い:西淀川区の移動・外出について話し合おう」

(谷内)





Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年10月28日4:00 PM

「大阪市中央区民まつり」


10月17日(日)に難波宮跡で開催された「大阪市中央区民まつり」の
自転車の達人コーナーに自転車文化タウンづくりの会が協力しました。

同コーナーには一般社団法人コミュニティマネジメント協会(CMA)も協力して
自転車のお手入れコーナーを担当しました。

普段乗っている自転車ですが、なかなかお手入れができていなかったりします。
このコーナーでは自転車のお手入れの方法について、普段乗っている自転車を
使ってレクチャーを行いました。

実際に乗っている自転車を自分できれいにしていくので
愛着も深くなったと思います。


いつも乗る自転車ですから、定期的なお手入れはしていきたいですね。
安全にかかわる部分は自転車屋で見てもらいましょう。

自転車の達人コーナーでは他にも楽しい催しが開催されました。


中央区役所による自転車の乗りかたやとめかたのクイズやアンケート


大阪府南警察署による自転車マナー教室


大阪府自転車商防犯協力会南・東支部による抽選会




Filed under: 自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年10月27日5:11 PM

サイクル&エコカーニバルin池田を開催します


今年もサイクル&エコカーニバルin池田を開催します。

日時:2010年11月7日(土) 10:00〜15:00 (雨天決行)
場所:宣真高等学校
http://www.senshin-gakuen.jp/head/access.htm

内容
◎作ろう
缶バッジ
ブラバンキーホルダー
マイバック作り

◎観よう
チアリーディングShow
・キューティーボアーズ
・ディアーズ
チアダンス・吹奏楽部演奏会
・宣真高等学校
アートバルーン
交通安全ミニミュージカル
腹話術
大声コンテスト

◎体験しよう
トラック綱引き
チャリンコチャンピオン
風力発電カーレース
白バイと写真を撮ろう!
おもしろ自転車試乗
ベロタクシー試乗
電気自動車試乗
シートベルト衝撃体験
BDFゴーカート試乗

◎食べよう
もちつき大会
非常食を試食してみよう
エコ豚汁
ソーラークッカ—など

◎考えよう
チャレンジ!スタンプラリー
※ラリー完走者には抽選で任天堂Wii、任天堂DS、
デジカメ、ETCなどが当たるよ!

◎見よう
自転車用品の展示
新・省エネ機器展示
100%BDFバスに乗ってみよう!(てんぷらのにおいがするよ)
クリーンエネルギー自動車を知ろう!

■主催:池田市、池田市教育委員会、(社)大阪府トラック協会河北支部、あおぞら財団

■後援:近畿運輸局、近畿経済産業局、池田警察署、池田交通安全協会

お問合せ
〒563-8666 池田市城南1-1-1
TEL.072-752-1111
池田市役所 市民生活部 環境にやさしい課(内線:377)
都市建設部 交通課(内線:394)


Filed under: イベント案内,エコドライブ — aozorafoundation 公開日 2010年10月19日9:39 AM

視覚障害者の山本美恵子さんへのヒアリング


 前回の西淀川交通まちづくりプロジェクトで、視覚障害者の模擬体験会の実施、放置駐輪の実態調査の実施の提案が出ました。

 視覚障害者の模擬体験会を実施するにあたり、西淀川区内で視覚障害者の模擬体験会がどのように行われているのか、また、どのような点に留意するべきかについて、西淀川在住で視覚障害者の山本美恵子さんにお話をうかがいました。
 山本さんは、西淀川交通まちづくりプロジェクト第2回で講師として来ていただいています。

 お話をうかがった日は10月2日(土)で、交通まちづくりプロジェクト参加者の3人とあおぞら財団の谷内がヒアリングに行きました。

 山本さんに聞いた内容は、以下のとおりです。

○小中学校での取り組みについて
・西淀川区内のほとんどの小学校や中学校では、視覚障害者の方を学校にお招きしてお話をしてもらったり、サウンドテーブルテニスを楽しんだりしている。
・視覚障害者の疑似体験やガイドヘルパーの体験はしていない。たくさんの小中学生に、アイマスクを付けて疑似体験を行うと、ふざけて怪我をする危険性がある。
・子ども相手に疑似体験を行う場合には、子どもを見守るたくさんの大人が必要だと思う。

○他団体の取り組みについて
・生協や社会福祉協議会でも、同様の取り組みをしている。
・生協は3回のコースで、点字なども教えている。
・ガイドヘルパーの養成講座では、平地での歩行、電車やバスの乗り降り、エレベーターやエスカレーター、階段、食事など、生活全般のそれぞれの場面での介助、体験を行う。時間は21時間。

○疑似体験を行う際の留意点について
・手引きの仕方を先に教えてから、疑似体験をした方が安心してできる。
・疑似体験を行う場合には、障害当事者が一緒に参加した方が良い。参加者の体験に対する真剣さが増すし、体験の必要性に対する認識も深まる。
・できることなら、視覚障害だけでなく、車いす利用者など、さまざまな障害を持った人にも参加してもらった方がよい。
・もし、あおぞら財団で、視覚障害者の疑似体験を行う場合は、山本さんに協力していただける。

 山本さんにお聞きした内容をふまえて、次回の西淀川交通まちづくりプロジェクト第4回では、体験会を実施に向けて具体的な話し合いをしていきたいと思います。

 西淀川交通まちづくりプロジェクト「西淀川の交通・移動について考えてみよう!」 参加者第2次募集はこちら

(谷内)




Filed under: 西淀川交通まちづくり — aozorafoundation 公開日 2010年10月18日6:06 PM
« 次のページ前のページ »