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ブログカテゴリー » フードマイレージ

7月27日付 朝日新聞に掲載


今年の春に完成した「フードマイレージ買物ゲーム」
非常に好評で、いろいろなところから声をかけていただいています。

今回、ゲームの紹介を朝日新聞「青鉛筆」欄で掲載されました。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200707260168.html
食材が運ばれた距離に応じた二酸化炭素の排出量がわかるフードマイレージゲームが好評だ。大阪市のあおぞら財団が製作し、今春から小学校や高校などに貸し出しを始めた。

 現代と70年当時の2チームに分かれ、それぞれ献立を決めて食材カードを選ぶ。裏の★印の合計が二酸化炭素排出量。産地からの距離と食材の重さから換算する。

 高速道路が発達した現代は遠い産地が多く、排出量も多くなる。「便利なほど地球に負担をかけることが学べる」と担当者。同財団(06・6475・8885)まで

フードマイレージ買物ゲームのホームページはこちら
http://www.aozora.or.jp/foodmileage/index.html




Filed under: フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2007年7月27日12:59 PM

フードマイレージ講習 大阪いずみ市民生活協同組合


あおぞら財団
インターン
SUNY ESF
内藤 雄仁

今日は大阪府堺市にあるサンスクエア会場で、財団の林さんが講師として出席する「フードマイレージ買い物ゲーム」を大阪いずみ市民生活協同組合の方々と共に体験してきました。大阪いずみ市民生活協同組合の方々はゲームの内容とポイントを理解する事と、後に自分達でこのゲームを指導出来る様になる為に、この講習に参加してもらいました。

フードマイレージとは食料が生産地から消費者に届くまでの距離のことで、今回は地元以外から食物が輸送されることによって浮かび上がる環境、経済、そして社会問題を教えてもらいました。「買い物」をテーマとして現在と1970年のグループに分かれ、それぞれのグループで限られた交通手段、食材と予算で、4人分の食事を選んでもらうと言うゲームを行いました。1970年グループはまだ高速道路や輸送トラックの食物冷房システムなど発達していなかったので、食材は現在グループに比べると限られていましたが、一方、現在グループは交通手段や輸送技術が発達している為、食材が豊富でした。又、1970年のグループは買物の交通手段として車が無いのに対し、現在グループは車がありました。

さて、僕も現在グループの中に入れてもらい食事メニューを一緒に考えようとしましたが、おばさん達の食事知識にはついていけない・・・やがて、全グループメニューが決まり、各グループずつメニューを発表してもらいました。おばさん達の間ではやっぱり一番の問題が予算、どうしても安くてなるべく美味しい物を選んだメニューばかりでした。最終的に実際に選んだ食材が輸送するのにどのくらいのCO2(二酸化炭素)を出産しているかを知ったら皆びっくり、現在グループは1970年グループに比べて約4倍ものCO2を出産していました。

この講習では実際に食物を移動する事、そしてその食物を買うという事は様々な事にどの様な影響があるのか、と買物について違う視線で見る事ができました。日常的に行っている買物では気にも留めなかった事が、「これからはこうしよう」と、多くのおばさん達、そして自分自身の考え方を変えるきっかけとなったと思います。

おいしいメニューの考え中

現在グループのメニュー

1970年のグループの食材の元の地方

現在グループの食材の元の地方





Filed under: インターン生,フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2007年6月20日1:32 PM

フードマイレージ買い物ゲームを体験しませんか?(CASA市民講座)


2006年度に完成した
「フードマイレージ買い物ゲーム」
うれしいことに
環境学習だけでなく、国際理解教育、開発教育、食育と引っ張りだこです。

その中で、
CASA(地球環境と大気汚染を考える全国会議)が主催する
市民講座 地球環境大学「脱!温暖化生活」で取り上げられることなりました。

第2回 食べ物編
「食卓から考える温暖化対策」

日時 2007/6/23(土)
場所 大阪産業創造館

申込みはこちら

体験したい方、ぜひ参加して下さいね。




Filed under: フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2007年5月18日12:33 PM

小学校でフードマイレージの授業(大阪市立八幡屋小学校)


2006年10月27日(金)
大阪市立八幡屋小学校6年生の授業で
あおぞら財団とフードマイレージ教材化研究会で作製している
フードマイレージゲームを取り上げてもらいました。
「世界とつながる食卓」という題です。

「国際理解教育」の授業に使いたいということで中西泰代教諭から連絡をうけました。
これまで「環境学習」という視点で学習プログラムを作成してきましたが
「国際理解教育」や「開発教育」という視点でもこの教材を活用することができるのかという新しい驚きがありました。

いつもは1970年チームと現在チームと分かれて擬似夕食づくりをするのですが、今回は小学生だったので、1970年の背景が理解できないのではないだろうかということで、現在チームだけで夕食づくりをしました。

しかし、現在チームだけだと、フードマイレージが昔より増えているという比較対象がないため、わかりにくいということが判明。
やはり1970年と現在は組み合わせて使用しないと、このゲームの面白さが半減するということがわかりました。

地図は、いつも日本国内の地図を用いるのですが、今回は国際理解バージョンということで大判の世界地図です。

子どもたちにも、買い物と環境と世界がつながっていることがわかったみたいです。




Filed under: フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2007年1月31日5:51 PM

フードマイレージゲーム 四国放送で放送


2007年1月23日

徳島で実施したフードマイレージゲームの様子が四国放送で放送されました。


5分ほどの映像ですが、自分たちがしてきたことが編集されるというのは大変こそばゆいものです。

徳島産と県外産ではフードマイレージがかなり違うことが紹介され、


ゲームの感想として、チリ産のオレンジを選んでしまったために、フードマイレージが膨れ上がってしまったことや

ブランド志向だとフードマイレージが高くなるなどのコメントがありました。

キャスターが「旬のもので地産地消を心掛けたい」とコメントされていましたが、
徳島はもともと地産地消ができやすい環境にあるので、実行できると素敵だなと思いました。(林)




Filed under: フードマイレージ — aozorafoundation 公開日 2007年1月24日6:38 PM
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