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矢倉海岸定例探鳥会(116回)

遠くにカワウやシロチドリ矢倉海岸定例探鳥会(第116回)
2011年5月7日(土)
天気がよくない日が続いたが当日は快晴。
福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。
15名(財団スタッフ含む)の方が参加されました。
駅から歩き出すと、少し風景が変わっていました。
途中緑陰道路にある樹木の実と、それを食べる鳥たちのことについて説明されながら、
矢倉海岸に向かいます。
最初にあった野鳥はコアジサシ。
素早すぎて残念ながらカメラには収められませんでした。
港の入り口あたりにはカルガモ(アヒルという説もあったが)カワウがいました。
矢倉海岸に出ると、いろんな種類のシギ・チドリが居てました。
遠すぎてカメラでは写せませんでしたが、野鳥の会の方の望遠鏡をのぞくと、目の前にシロチドリがいるかのように大きく見えました。
本日、観察した野鳥の種類は、20種類。
種類
次回は、6月4日(土)に開催されます(9:30福駅集合)
◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHPはこちら
◎日本野鳥の会大阪支部のHPはこちら
記:相澤

矢倉海岸定例探鳥会(第116回)に参加しました。

2011年6月4日(土)

天気がよくない日が続きましたがこの日は快晴でした。

福駅(阪神電鉄西大阪線)に9:30集合。

15名(財団スタッフ含む)の方が参加されました。

緑陰道路を通って矢倉海岸に向かいます。

途中緑陰道路の自然などを解説してもらいながら…

この日最初にあった野鳥はコアジサシ。が、素早すぎて残念ながらカメラには収められませんでした。

港の入り口あたりにはカルガモ(アヒルという説もあったが)カワウがいました。

カワウ

矢倉海岸に出ると、シロチドリやアオサギなどがいました。遠すぎてカメラではよく写せませんでしたが、野鳥の会の方の望遠鏡をのぞくと、目の前にシロチドリがいるかのように大きく見えました。

遠くにカワウやシロチドリ

本日、観察した野鳥の種類は、20種類。

カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、シロチドリ、イソシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

私は初めて探鳥会に参加しましたが、見たことのある鳥が、見方を変えるだけで全く違ったものに見える新鮮さが印象的でした。

次回は、7月2日(土)に開催されます(9:30福駅集合)次回は清掃探鳥会ということで、ゴミを拾うことも行います。

◎あおぞら財団・矢倉定例探鳥会のHP

◎日本野鳥の会大阪支部のHP

記:相澤

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,その他の事業,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2011年6月6日3:04 PM

リサイクル・回収業者さんに廃油を引き取ってもらいました

あおぞら財団で集めた廃油を廃油リサイクル・回収業者の浜田化学さんに引き取りに来てもらいました。

レストラン等の事業所から出る油は、回収が義務付けられているのですが、一般家庭から出る廃油の多くは捨てられています。
事業所の廃油引き取りをするルートの中で、あおぞら財団に寄ってもらいました。

今年度、来年度と、トヨタ財団の助成を受け、廃油回収をすすめることになりましたが、量の少ない家庭からの廃油を、効率よく集める方法を探り、一般家庭から出る廃油回収のモデルをつくっていきたいと考えています。

さてさて、廃油の入ったポリタンク等を運んだら、手が汚れてしまいました。
P1110673
浜田化学の廃油リサイクルハンドソープで洗いました。
油汚れもすっきりきれいに落とせました。

(小平)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年5月27日7:40 PM

試してみました 廃油リサイクルハンドソープ

『廃油回収・リサイクルの現場を見ようツアー』で、廃油リサイクル・回収業者 浜田化学さんの見学をした時、お土産にハンドソープを頂きました。
廃油をリサイクルしつくられたハンドソープです。

詰め替え用だったのでケースを用意しようとしたところ、あおぞら財団でアルバイトをしている山本元君(立命館大学修士2年生)が、「専用の容器でないと、泡がでない」と教えてくれ、泡タイプ専用の容器を持ってきてくれました。

P1110675
写真 左から
●浜田化学リサイクルハンドソープ詰め替え用
●山本君が持ってきた泡タイプ用ケース(菜の子ちゃんのシールを貼りました)
●浜田化学リサイクルハンドソープ

さっそく使ってみました。
P1110673

原料が廃油とは想像できない位の良い香り。

柔らかい泡が手をつつみ、まんべんなく洗えます。

洗い上がりもすっきり。なおかつ、肌もつっぱりません。
洗った後も、しばらくは手からほのかに香りがしており、パソコン打つ手もはずみます。
とても、気持ちよく使えました。おすすめです。

西淀川ではまだ販売していないということなので、試してみたい方は、ぜひあおぞら財団まで。

このハンドソープのパッケージデザインコンテストを、今年度実施したいと考えています。
お楽しみに。

(小平)

Filed under: 西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 7:04 PM

5月21日 エコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました

エコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました
5月21日(土)にエコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました。
このツアーのねらいは廃油回収・リサイクルの現場や、他地域の廃油回収の取り組みを学ぶことと、このツアーを通じて、活動を担うみんな知り合おう。
今回のツアー参加者は43人(財団スタッフ含む)でした。
今回のツアーで訪問した場所は、西淀川で回収した油をリサイクルしている浜田化学株式会社本社・リサイクルセンターと、環境立島を目指し、行政と市民が協働で取り組んでいるあわじ菜の花エコプロジェクトの現場でした。
まずはじめに、尼崎にあります浜田化学株式会社のリサイクルセンターにおじゃましました。
到着までの間に、浜田化学の岡野さんから会社の説明をしていただきました。
写真 岡野
写真 工場
到着するとリサイクルセンターに集まってくるうず高くつまれた廃油の入った缶が!
尼崎では日本の30%の廃油を処理しています。
写真 缶
ここに集まった廃油がどのように処理されていくのか説明してもらいながら、工場内を回りました。
写真石鹸
写真は石鹸にする途中段階の廃油です。いいにおいがしました。
場所を移して、岡野さんにBDFができるまでの説明を受けました。
写真 岡野説明
廃油からBDFをつくるにはグリセリンを取り除いたり、何回も水洗したりといくつもの行程を経なければなりません。
写真は1番左が原料で、1番右がBDFです。
写真
ここでは様々な種類の油がリサイクルされています。
写真
お土産に廃油がリサイクルされてできた石鹸をいただきました!!
写真
浜田化学を出て、淡路市へ向かいます。
まずはじめに日本一日照時間の長い場所につくられた、あわじメガソーラー1を見学しました。
ここからはあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会会長の岡田さんに案内していただきました。
写真
あわじメガソーラー1は1時間あたり860キロワットの発電し、これは約300世帯分の電力に相当します。
ここでつくられる電気は隣にある淡路市役所庁舎や給食センターで使われ、余った電力は売電しているそうです。
ここでつくられる電力で、年間約300トン(甲子園球場約25個分の森林が吸収する量)のCO2が削減されています。
写真
昼食タイム!
お昼を食べ、岡田さんにあわじ菜の花エコプロジェクトについて説明をしていただきました。
淡路では2002年にあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会を設立し、2004年に旧東浦町、旧五色町の2町で廃食油回収の行政システムを構築し、廃油の回収量は年間約2万リットルに及んでいます。
またBDFを精製する機械を導入し、BDF100%の燃料で走るバスや菜の花収穫用のコンバイン、作業用のフォークリフトを動かしています。
写真
岡田さんの説明を聞いた後、BDFを精製する施設と菜の花油をつくる施設を案内していただきました。
帰りのバスの中で、参加者のみなさんから一言ずつ感想をいただきました。
実際に集められた廃油がどうなるのかを現場で見られてよかったという声や、廃油を中学校で回収したい、菜の花を西淀川で咲かせたい、(淡路の取り組みを聞いて西淀川でも)行政を巻き込んでいきたいというような感想をいただきました。
今回のツアーが今後の西淀川での廃油回収や菜の花プロジェクトの活動のモチベーションにつなげていけたらいいな、と思いました。
(記:相澤)

5月21日(土)にエコでつながる西淀川 廃油回収・リサイクルの現場を見よう(淡路島ツアー)を開催しました。

このツアーのねらいは廃油回収・リサイクルの現場や、他地域の廃油回収の取り組みを学ぶことと、このツアーを通じて、活動を担うみんな知り合おうというものです。

今回のツアー参加者は43人(財団スタッフ含む)で、佃連合振興町会、ガールスカウト大阪26団、淀中学校や西淀川高校の生徒、その他にも廃油回収の活動に関わる方が参加してくれました。

この日訪問した場所は、西淀川で回収した油をリサイクルしている浜田化学株式会社本社・リサイクルセンターと、環境立島を目指し、行政と市民が協働で取り組んでいるあわじ菜の花エコプロジェクトの現場でした。

まずはじめに、尼崎にあります浜田化学株式会社のリサイクルセンターにおじゃましました。到着までの間に、浜田化学の岡野嘉市さんから会社の説明をしていただきました。

浜田化学岡野さん

浜田化学

到着するとリサイクルセンターに集まってくるうず高くつまれた廃油の入った缶が!尼崎では日本の30%の廃油を処理しています。

集められる廃油

ここに集まった廃油がどのように処理されていくのか説明してもらいながら、工場内を回りました。

これが石けんになります

写真は石鹸にする途中段階の廃油です。いいにおいがしました。

場所を移して、岡野さんにBDFができるまでの説明を受けました。

廃油からBDFをつくるにはグリセリンを取り除いたり、何回も水洗したりといくつもの行程を経なければなりません。

写真は1番左が原料で、1番右がBDFです。

お土産に廃油がリサイクルされてできた石鹸をいただきました!!

浜田化学を出て、淡路市へ向かいます。

まずはじめに日本一日照時間の長い場所につくられた、あわじメガソーラー1を見学しました。

ここからはあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会会長の岡田清隆さんに案内していただきました。

あわじメガソーラー1は1時間あたり860キロワットの発電し、これは約300世帯分の電力に相当します。ここでつくられる電気は隣にある淡路市役所庁舎や給食センターで使われ、余った電力は売電しているそうです。

ここでつくられる電力で、年間約300トン(甲子園球場約25個分の森林が吸収する量)のCO2が削減されています。

お昼を食べ、岡田さんにあわじ菜の花エコプロジェクトについて説明をしていただきました。

淡路では2002年にあわじ菜の花エコプロジェクト推進協議会を設立し、2004年に旧東浦町、旧五色町の2町で廃食油回収の行政システムを構築し、廃油の回収量は年間約2万リットルに及んでいます。またBDFを精製する機械を導入し、BDF100%の燃料で走るバスや菜の花収穫用のコンバイン、作業用のフォークリフトを動かしています。

岡田さんの説明を聞いた後、BDFを精製する施設と菜の花油をつくる施設を案内していただきました。

帰りのバスの中で、参加者のみなさんから一言ずつ感想をいただきました。

実際に集められた廃油がどうなるのかを現場で見られてよかったという声や、廃油を中学校で回収したい、菜の花を西淀川で咲かせたい、(淡路の取り組みを聞いて西淀川でも)行政を巻き込んでいきたいというような感想をいただきました。

BDF100%の燃料で走るバスの前で集合写真

今回のツアーが今後の西淀川での廃油回収や菜の花プロジェクトの活動のモチベーションにつなげ、活動を盛り上げていきたいと思いました。

(記:相澤)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年5月23日3:19 PM

トヨタ財団、助成担当の方が西淀川を訪問

西淀川高校等の教育団体と、佃連合振興町会ですすめている、廃油回収を中心とした西淀川の菜の花プロジェクト。
今年度、来年度と、トヨタ財団より助成を受けることになりました。
助成タイトルは「エコでつながる西淀川 ~廃油回収と環境教育でつながる高齢者と子供たち~」です。

今日、トヨタ財団の助成担当者の大庭竜太さんが西淀川を訪問、佃地区をまわり地域の様子を見て頂きました。

大庭さんによると、佃のように6000世帯も加盟する大規模な連合振興町会が、廃油回収等のエコの活動に自主的に取り組むのは大変珍しい取り組みとのこと。

また、あおぞら財団のようなまちづくりNPOと町会との連携についても注目しているとのことでした。

まちづくりの仕組みをつくる試みとして注目されていることを肝に銘じながら、
ぼちぼち、楽しく、頑張って行けたらと思います。

トヨタ財団、助成担当者の方が西淀川を訪問
佃連合振興町会 環境衛生部長 津田安基さんとトヨタ財団大庭竜太さん
津田さん宅の廃油回収拠点で。

小平 記

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,西淀川ESD菜の花プロジェクト — aozorafoundation 公開日 2011年5月20日9:34 PM
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