油の回収量を示す看板をつくりました
8月11日、あおぞらビル入り口に、菜の花プロジェクトで回収している、てんぷら油の回収量を示す看板を設置しました。


みなさんの持ち寄った油でバスを走らせましょう。目標量は1000Lです。ぜひお願いいたします。
看板作成者
あおぞら財団スタッフ
森井 隆二
8月11日、あおぞらビル入り口に、菜の花プロジェクトで回収している、てんぷら油の回収量を示す看板を設置しました。
看板作成者
あおぞら財団スタッフ
森井 隆二
4グループに分かれて講義を聴いてもらいました。
落ち着いた雰囲気の中で始められました。
献立を決める時間には、
1970年代にあたったグループでは
「鯨の肉は絶対入れよう!」
どう調理しようかと迷う場面もありましたが、刺身になっていました(笑)
献立の絵を描く時間には、
御飯とお味噌汁はいるなぁなんていいながら、
それから・・・なんていいながら細かいところまで描いていました。
発表の時間には
どのグループもちゃんとした献立で、おいしそうに出来ていました。
わかち合いの時間には、
講義の後のワークシートでは、
「環境面からは、新しい車などを開発するのではなく、今ある鉄道貨物を
今まで以上に利用していった方がいいと思う。」
「環境にやさしくするように自転車などの排気ガスを減らすようにするのも
大事だが、それと同時に農業者を増やして地元産の物をわかりやすく消費者
に提示し、商品選択に役立てるようにしたらいいと思う。」など、
多くの興味深い意見がでていました。
学生のみなさんのこれからの取り組みに注目していきたいと思いました。
(文責:長沼)
西淀川ESDでは、10月24日、西淀川高校の環境教育フェスタにむけて、使用済みのてんぷら油を1000L集める取組みを行っています。てんぷら油からバイオディーゼル燃料(クリーンな軽油代替燃料)を精製することができます。これを使用することで、軽油を消費しない分の環境負荷を抑え、また、大気汚染の原因となる有害な微粒子の排出を軽減することが出来ます。
皆さんのご家庭で使用されたてんぷら油を集め、バスを走らせましょう。
③1000Lよびかけチラシ【カラー】(pdf)
④1000Lよびかけチラシ・日時用(pdf)
⑥廃油回収ステーションよびかけチラシ(pdf)
⑦FAX報告シート(pdf)
⑧廃油ポリタンクシール(pdf)
⑨消防法規制調査(doc)
⑩廃棄物処理及び清掃に関する法律について(doc)
よろしくお願いいたします。
西淀川ESD事務局 あおぞら財団
7月30日と31日の2日間、西淀川高校でECC(エコ部)のメンバーと、大阪市立中学校の生徒会メンバーの合同で、菜の花プロジェクトの勉強会を行いました。
4人の中学生が参加してくれ、西淀川高校のこれまでの取り組みやBDF精製の実験を行うことで、廃油を回収する意味や、BDFを利用することの意義を学びとってくれたようです。
1日目
まずはECCの部長、前田君が西淀川高校の菜の花プロジェクトのこれまで活動報告を行ってくれました。校内で菜の花を育て、刈り取り、油を精製する様子や、使用済みの天ぷら油からつくられたBDF(バイオディーゼル燃料)を利用し、わたあめを地域の人に配る様子など丁寧に説明してくれました。
2日目
BDFがどういうもので、なぜ廃食用油を回収するのか、滋賀県豊郷町の青山裕史さんの取り組みをビデオでみて学習しました。ビデオを見ることで取り組みの流れが分かってもらえてようです。
あおぞら財団の林が、
『食と交通と環境を結ぶフードマイレージ買い物ゲーム』講師
として参加しました。
参加されたみなさんには、6グループに分かれて席についてもら
いました。初めは緊張した雰囲気でしたが、お互いに自己紹介が
終わると、和やかになりました。
発表の時間には、
「『お父さんが秋はサンマ』って言うから〜(笑)」と、本当の家族の
ように会話していたグループがありました。
フードマイレージの★の数をかぞえ発表するときには、
★の数が少ないと、他のグループから、「えー何でやの〜」との声が
上がったりしていました。
わかち合いの時間には、
・おもしろかった〜!
・授業参観などで家の方に一緒に参加してもらったらどうか?
・できれば環境のことも頭にいれて買物もしたいが、安いものしか
買えないという現実もある。お金持ちしか取り組めない社会では
困る。みんなが買えるようになればいいなぁ。
という感想もありました。
教職員の方が多いグループでは自然とこども達の話になり、真剣に
語り合う場面もありました。
午後の部(13:30〜15:30)33名参加
小学生バージョン使用
8グループにわかれました。
献立を決める時間には
「私は鶏がすきです!!」
「さっき使った残りを、お味噌汁に使おう!」
「赤・黄・緑の食材をバランスよく買おう!」
そんな意見もすべて入った献立になっているグループ
もありました。
予算内での食材を選びがすごく良かったと思います。
発表の時間には
あまった食材を使ってもう1品作っているグループが多くあり、
小学生ではなかなかみられない献立でした。
わかち合いの時間には、
私自身、今、自分にできること、例えば、食事は残さず食べる、買物の時にはフードマイレージについて考えて購入してみるなど、身近なところから始めていきたいと思いました。
(文責 長沼)