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ブログカテゴリー » イベント報告・ホームページ更新

住まいのガイドブック『あんじゅ』にみてアートの活動が掲載されました!

あおぞら財団が事務局で2013年から開始した西淀川地域のアートイベント「みてアート」や「西淀川アートターミナル」の活動が、大阪市立住まい情報センターの情報誌『あんじゅ』Vol.89(2022年冬号)の特集「アートと暮らしの幸せな関係」の中で紹介されました。

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まちを再発見させてくれる地域アートイベント「みてアート」。昨年11月6日-7日の開催に合わせて取材をしていただきました。
地域のみなさんに応援・ご協力いただきながら続けてきたこの活動の軌跡が詰め込まれた記事になっています。

ネット版はこちらでご覧いただけますので、ぜひどうぞ。
https://www.osaka-angenet.jp/ange/ange89/260000282

みてアートHP
http://miteart.blogspot.com/

西淀川アートターミナルHP
https://nishiyodo-art.com/

※あおぞら財団は「みてアート実行委員会」、「西淀川アートターミナル運営会議」の事務局です。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,みてアート — aozorafoundation 公開日 2022年1月6日11:27 AM

初芝立命館高校にて気候変動の授業を実施(12/14)

堺市にある初芝立命館高校の総合的な探究の時間に、講師として招かれました。
「カーボンニュートラル」に関する連続した授業の中の一コマとしての位置づけです。

今回は、気候変動についてのお話をした後に、気候変動対策の優先順位をつけるダイヤモンドランキングのワークショップをしました。気候変動対策として、「緩和」と「適応」に関する9つの対策を入れましたが、グループによってかなり意見が分かれました。ある班ではもう気候変動は起こってしまっているのだから「適応」と「緩和」をバランスよくやっていくという意見であったり、「適応」は後回しにして「緩和」をしっかりやっていくという意見が出たり、多様な意見が出てきました。
気候変動は待ったなしの状況ですが、どこから手をつけるべきかをしっかり考えて取り組むべきか考えることが重要ですので、このワークショップをきっかけに考えてもらえたらと思います。
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同時並行でカワサキモータースの授業も行われており、電動三輪「ノリス」の取組みが紹介されていました。授業終了後に電動三輪に試乗させてもらいましたが、とても早くて車体が軽くて驚きました。練習が必要ですが、車の代替手段の一つになりそうです。
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初芝立命館高校のニュース
https://www.hatsushiba.ed.jp/ritsumeikan/life/news_h12450.html

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習 — aozorafoundation 公開日 10:47 AM

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
「手渡したいのは青い空」の願いのもとに、持続可能な未来をめざして、新たな一年、取り組んでいきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年 正月

年賀状2022

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,事務局,全体 — aozorafoundation 公開日 2022年1月5日10:20 AM

【インターン】等身大の社会運動を学ぶ、公害裁判聞き取り(金谷医師にお話をきいて)

インターン生の岩本です。

あおぞら財団では、地球環境基金の助成を受けて「誰ひとり取り残さない! 気候変動を構造的にとらえ未来につなげる教育プログラムづくり」に取り組んでいます。
現在、その一環として、公害患者さんや公害裁判にかかわった人々についてお話の聞き取りを行っています。

今回は私が関わらせていただいた、公害裁判の意見書を書いた医師、金谷先生のお話を紹介させていただきます。直接はお会いできなかったものの、音声記録からでも学びの多いお話でした。

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まず、先生が一つ一つの話題について、丁寧にお話されていた様子が印象的でした。
海外支援に関心があって医師になり、呼吸器について詳しく学ばれたのち、西淀へやってこられた先生。しかし、はじめから、正義感に燃えてこちらに来られた訳ではないそうです。「この人なんも考えないで西淀川へ来たの、みたいな」感じで来られたと、ご自身についてお話されるものの、裁判には大きく関わり、他2名の医師と共に、医学的見地から意見書を執筆されました。
普段の医師としてのお仕事もあるため、裁判の作業はボランティアで、仕事が終わってからや休日に、時に泊まり込みを伴うような、私から見れば、大変な作業だったようです。

ですが、先生から気負った様子はあまり見られませんでした。熱意というよりも、目の前の患者さんに対してできることをしたい、という誠意が、先生の語りからは感じられました。先生にとってはごく自然なこととして、目の前の人のために裁判に関わられたのだろうと思います。大きな理念や理想に燃えていなくても、目の前の人の助けになろうという気持ちから、大きなことはできるんだと思いました。先生は現在も、医療と社会問題について活動をしておられ、在留資格がない外国人の診療を行っています。保険の対象ではないため、医療費は10割負担となるそうですが、これくらいの負担じゃ倒産しないからね、と公害裁判の時と変わらず自然に活動しておられるようです。

世代によるものなのかもしれないですが、私は何かの運動というと、ものすごく熱い、突進していくような気持ちがないと参加できないんじゃないか、実を結ばないんじゃないか、というイメージがあったりもします。しかし、自分にできる範囲で、目の前の人を支え、運動を支えていく、そういう形があって、こうして実を結んでいるのだと分かりました。
とりあえず私としては、大学でのインターン報告会にて、あおぞら財団で学んだことと西淀川の公害について、自分なりに話をしてこれたら、と思います。

(記・あおぞら財団インターン生 岩本)

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,インターン生,環境学習 — aozorafoundation 公開日 2021年12月21日12:14 PM

【タンデム】公道走行解禁になった地を訪れるタンデム自転車ツアー!【和歌山】

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。
滋賀、奈良と続いて、次は、和歌山でのタンデムツアーを6月に企画していました。しかし、新型コロナウィルスの影響であえなく8月に延期。さらにそれも延期して、やっと10月に開催することができました。
10月9-10日の2日間で、視覚障がい者5名とパイロット・ボランティア5名がタンデム自転車5台に分乗し、伴走自転車1台と伴走トラック1台とともに、快晴の下、サイクリングをしてきました。
初日:紀の川沿いのサイクリングコースをJR高野口から和歌山市内まで約45km
2日目:箕島駅から出発し、湯浅の町並み見学をしつつ、海岸沿いを白崎海洋公園まで走り、しらす丼を食し、紀伊由良駅まで約40km全員走りきりました。
急な坂道は、自転車を降りて押す場面もありましたが、そうやって、前と後ろで協力しあって乗り越えることができました。
地元の人のおもてなしの心がうれしかったです。お土産を用意してくださっていたり、ちょうど水道橋崩落による断水により大変な中、会いに来てくださったり。
タンデム自転車の輪、人と人とのつながりが広がっていくのを感じます。ありがとうございました。
  
  
   
【協力】
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
NPO法人サイクルボランティア・ジャパン
本事業は、公益財団法人公害地域再生センター(当会の事務局)が、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しています。
※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
Filed under: イベント報告・ホームページ更新,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2021年12月14日2:37 PM
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