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あおぞら財団 ボランティア募集 


毎月第一金曜日はあおぞら財団ボランティアの日。
ボランティアさんに参加していただくことで、財団職員も楽しく
仕事ができています。ありがとうございます。

次回の第一金曜日は祝日の為、
  5月11日(火)を予定しています。

時間=9:30〜17:30。相談に応じます。
場所=あおぞら財団
交通費=実費支給(上限1000円)

<当面の予定>
6月1日(金)  7月6日(金)  8月3日(金)

*ボランティアをして頂ける方はあおぞら財団まで連絡ください。
  【あおぞら財団連絡先】
  TEL:06-6475-8885  FAX:06-6478-5885
  E-mail webmaster@aozora.or.jp

*上記の日以外にも、ボランティア大歓迎。お問い合わせください。

■仕事内容=====================================
 1.めずらしい映像が見られます
  昭和初期ニュース映像のタイトル解読筆記 
 2.お肌にやさしい てづくりせっけん
  ラッピング作業                                 
 3.自転車まちづくり イベント開催準備のお仕事
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1.めずらしい映像が見られます
  昭和初期ニュース映像のタイトル解読筆記
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<内容>
昭和初期のニュース映像という貴重なビデオテープの寄贈を受けました。
画面に映るニュースタイトルの解読筆記のお手伝いをしてくれる人を
探しています。歴史に興味のある人、漢字に強い人、お待ちしています。

めったに見られない映像がいっぱいです。

★こんな映像⇒関東大震災の復興、当時の捕鯨の様子や
         樺太の生活の様子など

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2.お肌にやさしい てづくりせっけん
  ラッピング作業
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<内容>
あおぞら財団では、てづくりせっけん教室を2ヶ月に一回開催しています。
植物油で作ったこのせっけんは、お肌にやさしく大好評です。
そこで、地域再生活動の資金にするため、てづくりせっけんをお分け
しています。このラッピング作業をいっしょにしませんか?

作業を手伝ってくれたひとには、せっけんをプレゼント!
具体的には・・・
○せっけんの切り分け
○包装用のラベルづくり
○宣伝用チラシづくり      など。とっても楽しいですよ

せっけん教室の案内文(←注:終了分です)
http://aozorabsw.exblog.jp/375969/

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3.自転車まちづくり イベント開催準備
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<内容>
車に依存しなくても暮らせるまちにしたい・・・あおぞら財団では、
自転車まちづくりをすすめるための活動をしています。
現在、イベント開催を企画・検討していまして、その実施のための、
調査をお手伝いしてくれる方を募集しています。

自転車まちづくりのブログはこちら
→ http://blog.goo.ne.jp/cycletown-osaka





Filed under: ボランティア — aozorafoundation 公開日 2007年5月2日6:21 PM

朝日新聞「明日への環境賞」受賞


朝日新聞「明日への環境賞」を
あおぞら財団が受賞しました。

本日(4月13日)の朝刊で発表がありました。
また、朝日新聞HPでも紹介されています。
あおぞら財団の設立と、現在の活動が紹介されていますので、ぜひご覧ください。
 *明日への環境賞、趣旨はコチラ

215件の応募から1氏3団体が受賞しました。
 ◆山本純郎氏(絶滅の危機にあるシマフクロウの保護増殖活動)
 ◆シナイモツゴの郷の会(在来魚の保護を通じた環境再生への取り組み)
 ◆公害地域再生センター(あおぞら財団、公害のない街づくりに向けた多様な実践活動)
 ◆屋久島・ヤクタネゴウヨウ調査隊(希少種のマツの保全に向けた調査を展開)

みなさまのご支援があってここまでこれたこと、たいへん感慨深いものがあります。

これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
一緒に公害地域の再生活動を行っていきましょう。




Filed under: 事務局より — aozorafoundation 公開日 2007年4月13日1:20 PM

あおぞら財団設立10周年記念「地域からすすめる参加型まちづくりシンポジウム(3/17)」


                 地域からすすめる参加型まちづくりシンポジウム企画会議
                    入江智恵子 記(大阪市立大学大学院経営学研究科)

2007年3月17日(土)、大阪府商工会館にて「地域からすすめる参加型まちづくりシンポジウム」が行われました。当日は、大阪市域だけではなく、徳島、鳥取、名古屋、東京など各地から154名の参加者が集まり、「参加型まちづくり」に対する関心の高さが伺われました。

まず第1部では、大久保昌一先生(大阪大学名誉教授)から「持続可能な都市のあり方−なぜ参加型まちづくりが必要か−」というテーマでの特別講演がなされました。

第2部では、まちづくりタウンミーティングと称して、「わたしのおおさか、こんなまちにしたい!大放談会」が行われました。

大放談会の名にふさわしく、大阪市内でまちづくりに取り組む5名の方々の発言(※)を皮切りに、實清隆さん(大阪市住之江区)をはじめとして、フロアからも次々と発言がなされました。
(※)
 小田切聡氏(株式会社道頓堀スタジオジャパン、上町台地からまちを考える会)
 阪本一恵氏(新京橋商店街新興組合)
 栂紀久代氏(脳脊髄液減少症患者団体「サン・クラブ」、
         LLP(有限責任事業組合)ユニバーサルデザイン会社、
         大阪産業大学客員講師)
 池田恭和氏(株式会社関西総合研究所)
 藤江徹氏(財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団))

コメンテーターとして、大久保規子先生(大阪大学大学院法学研究科教授)、塩崎賢明先生(神戸大学大学院自然科学研究科教授)、新田保次先生(大阪大学大学院工学研究科教授)、コーディネーターとして植田和弘先生(京都大学大学院経済学研究科教授)が登壇され、発言者の提案や質問について、専門的な観点からの議論の整理もなされ、参加者が真剣にメモをとる姿も見られました。

最後に第3部では、まとめとして、まちづくりを“大きなまちづくり”と“身近なまちづくり”2つの視点から捉え、何よりもまず、まちづくりを参加型で行うためのシステム(ルール)を作ることの重要性が指摘されました。まず従来型の参加のシステムを市民がフルに活用していくこと、そして1人ではなくNPOなどの組織を活用するなどして、みんなで取り組むことが大切だということが確認されました。

今回の企画を通じて、何かを目指して既にまちづくりに取り組んでいる人、何かに困っていてまちづくりを始めたい人、取り組みの中で悩んでいる人など、それぞれが、“自分のまち”についての思いを伝え合い、共感し合うことができたのではないかと思います。
しかし、参加型まちづくりをどう実現していくのか、その具体的・現実的な手法や戦略(?!)は、まだ今後の課題として残っています。こうした“まちづくりタウンミーティング”を第2回、第3回へと継続していくことが、求められていると思います。

最後に塩崎先生のコメントから。
「どこかの“文化都市”ではなく、“自分のまち”の魅力に気づくこと」、「(自分のまちにも)本当は宝がたくさん詰まっている」。
そういうまちであって欲しいと同時に、身近なまちに愛着を持てる自分でありたいと思いました。




Filed under: イベント案内,事務局より,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2007年3月30日11:41 AM

地域からすすめる参加型まちづくりシンポジウム(3/17)・まちづくりの取り組みを発言してくれる方々を紹介!


大阪のまちをよくしていくためにはどうすれば良いのか?何ができるのか?
まずは多くの人が、意見を出し合い、ともに考える場をつくっていくことが第一歩。

地域からすすめる参加型まちづくりシンポジウム(3/17)では、
第Ⅰ部での
大久保昌一先生の(大阪大学名誉教授、都市論・行政論)ご講演、
 「持続可能な都市のあり方−なぜ参加型まちづくりが必要か−」を受けて
第Ⅱ部では、参加型で行うまちづくりのあり方を、参加型で考える 
まちづくりタウンミーティングを行います。
わたしのおおさか、こんなまちにしたい!をテーマに、
司会の 
植田和弘先生(京都大学大学院経済学研究科教授、環境経済学)
コメンテーターの
大久保規子先生(大阪大学大学院法学研究科教授、環境法・行政法)
塩崎 賢明先生(神戸大学大学院自然科学研究科教授、都市計画)
新田 保次先生(大阪大学大学院工学研究科教授、交通システム)を交え、
実際にまちづくりに取り組んでいる次の方々に、その熱い思いを語ってもらいます。

紹介文:清水万由子 記(京都大学大学院 地球環境学舎)
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池田恭和さん(株式会社関西総合研究所 代表取締役)
 (関西総研HP

行政の言葉はむつかしくてわからない、仕事をせんと市民にいろんなことをおしつけてきよる。同じ“まち”に関係していながら、いままで行政と市民は接点や交流がありませんでした。最近、“協働”・“パートナーシップ”といわれるように、市民の“力”をまちづくりに活かそうとしています。その両方の立場からつないでいこうとしているのがコンサルタントの池田さん。
でも実は、夏休みにちびっこと一緒にラジオ体操をやったりする、地域の福祉の問題をいろんな人と一緒に考えている西淀川のおっちゃんでもあるのです。
池田さんの頭の中では行政が描く将来の姿と、市民・子どもたちが取り組む今の動きを結びつけようとごちゃごちゃしているそうです。「えぇまちにしたいやん!」、「もっとみんなと一緒にやりたいやん」と思うからこそがんばっているそうです。
まちの現実をいろんな角度で見ている池田さんの、ガッテン!な提案が楽しみです。

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小田切聡さん(NPO西代官山クラブ 代表、上町台地からまちを考える 会理事)
 (NPO西代官山クラブHP

「おれの地元はこんなすごいとこやねん!」
大阪のど真ん中、上町台地で生まれ育った小田切さんは、どこへ行っても同じ顔の繁華街で遊ぶのに飽きてきた頃、上町台地の歴史や文化のすばらしさに気づき、それを伝えたい!という欲求を追求してきたんだそうです。
その結果が、上町台地ツアーだったり、なにわ伝統野菜ブログ&グッズだったり、日本酒までつくってしまったり。
どこまでも止まらない小田切さんの”まちプロデュース”は苦あり楽あり、でもやっぱり楽しそうです。

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阪本一恵さん (新京橋商店街振興組合 理事)
新京橋商店街HP) 
「花詩の種」イベントの紹介

買い物だけじゃない、人が寄って話に花が咲く商店街にしたい!
そんな思いと、アーケードに活花を飾るというアイディアをかけて、新京橋商店街の名物イベント「花詩の種」をひっぱっているのが阪本さん。
大阪の伝統野菜を集めた「土いなか市」や花いっぱいの「オランダ祭り」を開催するど、“種”は商店街を盛り上げるべく、すくすく育っているそうです。
最近では花の水やりをしたい!というボランティアの方も出てきて、花のある商店街がすっかり定着してきたみたい。
イベントを通していろいろな人に出会い、そこから新しい活動を生み出す、阪本さんはそんな商店街のお母さんのような方です。

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栂紀久代さん(有限責任事業組合 ユニバーサルデザイン社会 組合員、大阪産業大学客員講師)
 (トガキクヨ・ドットコムHP

千船駅前の放置自転車がなくなったのを知っていますか?対策を呼びかけて、解決のきっかけをつくったのが栂さん。
パワーあふれる栂さんも、昼夜を問わず街をあちこち歩き回ると、「三ざる(見ざる・言わざる・聞かざる)」になりたくなる。というのも、街にも、人にも、あまりにも思いやりがないと知らされるから・・・
事故で後遺症を負い、車椅子の生活を続けている栂さんがそれでも街に出るのは、誰かが言わなければ何も変わらないから。
西淀川に、この人あり。

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会場発言 もおまちしていますので、ぜひご参加ください!(イベントチラシはこちら




Filed under: イベント案内,事務局より,環境再生・まちづくり — aozorafoundation 公開日 2007年3月1日5:17 PM

空気の汚れを調べてみよう!


インターン 宮本弥生 龍谷大学
      恒成亜弥佳 桃山学院大学

12月26日、西淀川地区の子供たちと一緒に、空気の汚れの原因のひとつである二酸化窒素の空気中にふくまれる量を調べました。
 二酸化窒素の量を調べるために、子供達に事前にカプセル(カプセルの中には、二酸化窒素をとらえる薬がしみこんだろ紙が入っています。)を渡して、玄関や自分の家の近くの交差点に24時間取り付けてもらいました。
そして、26日にあおぞら財団で、カプセルの中にザルツマン試薬(二酸化窒素に反応して、液の色が変わります。)を入れて、デジタルアナライザーという機械で、二酸化窒素の濃度を測定しました。

測定の作業を子供達にも手伝ってもらい、子供達は色が変わってくるカプセルをじっと見ていたり、二酸化窒素の数値がでる瞬間を、ドキドキしながら測っているようで、興味津々なのが伝わってきて、とても楽しそうでした。
子供達みんなに実際に作業をしながら空気の汚れを調べることによって、空気の汚れに関心をもってもらえるので、こういう参加型のイベントは大切だと感じました。


また、測定結果の数値によって異なる色のシールを地図に貼ってもらいました。数値が20ppb以下なら空気の汚れ度が「めちゃめちゃきれい」で、シールは青色。20〜40ppbなら「きれい」で、緑色。40〜60ppbなら「まぁまぁきれい」で、黄色。60ppb以上なら「空気が汚れている!!」という事で、赤色のシールです。(ppbとは、含有量の割合を示す単位の事です。)
今回、子供たちが調べてくれた地域の測定結果では、緑色のシール(20〜40ppb)が多く、子供たちも「思っていたより西淀川の空気はきれいなんだ!」と安堵の表情を浮かべていました。
しかし、この結果は安心できるものではありません。二酸化窒素の環境基準値は「40〜60ppbまでのゾーン内又はそれ以下であること」なのですが、健康被害が出てしまうのは20ppb以上といわれていること、また1978(昭和53)年までは環境基準が20ppb(0.02ppm)であったことから、本当は地図に貼るシールの色は青色(20ppb以下)が多くなるのが理想的です。
だから、子供たちには今の状態で安心せず、これからも環境問題に関心を持ち続けて頂きたいと思います。それが、未来の環境改善に繋がるのです。

参考URL:大気汚染に係る環境基準(http://www.env.go.jp/kijun/taiki.html




Filed under: あおぞらプラン,インターン生 — aozorafoundation 公開日 2007年1月9日10:33 AM
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