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せめて医療費だけでも—大阪府に署名を提出しました


「ぜん息被害者救済制度」をつくって欲しい
その切実な思いを胸に、あおぞら財団も参加している「あおぞらプロジェクト」では
署名活動に取組んできました
今日9月15日、今日までに集めた16,405筆の署名を大阪府に提出しました



「大阪にもぜん息患者の医療費を無料にする制度をつくって下さい」——酸素ボンベを抱えた守口市の患者さんが声を絞り出すように訴えました。あおぞらプロジェクト大阪とぜん息被害者の救済を求める会は9月15日、「大阪府全域で、全年齢を対象にぜん息被害者を救済を求める制度の創設を求める要請署名」16,405筆を大阪府に提出しました。

今日午後の署名の提出には、患者さんも含めて12人が参加。未救済の患者さん2人が、長年くりかえす症状と高い治療費に苦しむ実態をのべるとともに、「大気汚染の深刻さは東京も大阪も変わりません。東京に続いて大阪にも、被害者救済条例を」と訴えました。
この日までには、府議会各派への条例制定に向けた協力要請活動を実施しています。
署名活動は今日で終わりではなく、今後も続けていき、次は2月にまた提出する予定です。
みなさん、ご協力をよろしくお願いします。

(眞鍋)




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