あおぞら財団 財団ブログ
公害の歴史Q&A あおぞらイコバ
公害を伝えるための資料整理寄附募集
屋上広告募集
りべら広告募集
Don't go back to the 石炭

    キーワード検索

    アーカイブ

    カテゴリー

    最近の投稿

    最近のコメント

ブログカテゴリー » 環境保健

楽らく呼吸会(のざと診療所)で「COPD、自己管理」についてお話をききました(4/13)

2018年4月13日(金)、のざと診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は「COPD、自己管理」ということで、西淀病院の理学療法士の榎田先生と曽谷先生をお招きしてお話を聞き、呼吸体操を行いました。参加者は8人(内、患者さん4人(家族の方を含む)、理学療法士2人、スタッフ1人、オブザーバー1人)でした。

 

■COPD(慢性閉塞性肺疾患)と上手に付き合っていくためには、自己管理が重要

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とと上手に付き合っていくためには自己管理が大切というお話を聞きました。

COPDは、たばこの煙や大気汚染などの有害物質の吸入が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気です。残念ながら肺を元に戻すことはできませんが、早期発見・早期治療により、症状を和らげたり、病気の進行を抑制することが可能です。

about06_01

自己管理7つの要素(「環境再生保全機構:ぜん息などの情報館」より)

COPDの自己管理は、①病気の理解、②禁煙、③薬物療法、④運動療法、⑤栄養療法、⑥在宅酸素療法、⑦増悪の予防の7つの要素に分かれています。

楽らく呼吸会は今回で47回目になりますが、毎回同じお話というわけではなく、講師の方が工夫して基本を押さえつつ、新しい内容も盛り込んでくださっています。

今回は、痰について詳しくお話をききました。

痰は物理的に気道表面を洗浄し、異物や細菌を排除する役割があります。痰を気管支には線毛という細い毛があり、線毛運動で痰が口側に運ばれているそうですが、煙草を吸っていると線毛が焼ききれてしまい、痰が出にくくなるそうです。また、痰の色でどんな病気の可能性があるのかがわかります。

痰をうまく出せないと、痰に含まれる細菌が気管に入り込み肺炎を引き起こしてしまう可能性があ痰をうまく排出できないと、痰に含まれる細菌が気管に入り込み肺炎を引き起こしてしまう可能性があります。そこで、痰の出し方として自動周期呼吸法についても教わりました。普通の呼吸、深呼吸を繰り返した後、咳をして痰を出します。

自動周期呼吸法

自動周期呼吸法での痰の出し方

ブレイクタイムとして、自己管理の大事な要素の1つである「運動療法」として、みんなで呼吸体操を行いました。呼吸筋をストレッチすることによって、息苦しさを和らげることができます。

P1280890

呼吸体操「シェー」のポーズ

■次回予定~問い合わせはあおぞら財団まで~
楽らく呼吸会は、患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、時には勉強会なども開催しながら、病気と向き合っていこう、またお互いが支えあっていこうという会です。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで、楽らく呼吸会にご参加ください!

・第48 回 呼吸リハビリ、自分でできる運動、体力測定 ( 講師:理学療法士)

6 月8日(金) 14:00 ~ 15:30  のざと診療所
7 月19 日(木)14:00 ~ 15:30 千北診療所
7 月20 日(金)14:30 ~ 16:00 姫島診療所

2018年度の予定はこちらをご覧ください→2018年度の楽らく呼吸会の予定

今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018年4月24日12:10 PM

楽らく呼吸ニュースNo.43発行&4/13に楽らく呼吸会を行います

楽らく呼吸ニュースNo.43「薬について」を発行しました。

rakuraku_news46

(画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます)

今号では、薬剤師さんにきいたぜん息・COPDのお薬についてまとめています。


次回の楽らく呼吸会は、4月13日(金)にのざと診療所で行います。

呼吸器疾患で苦しむ患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、勉強会などを開催しています。病気と向き合い、お互いが支え合っていくためにつくられた会です。
ぜひ気楽にご参加くださいね。

【次回予定】

・第47 回 COPD、自己管理 (講師:理学療法士)

4 月13 日(金) 14:00 ~ 15:30  のざと診療所

2018年度の予定はこちらをご覧ください→2018年度の楽らく呼吸会の予定

今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント案内,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018年4月12日12:12 PM

楽らく呼吸会(姫島診療所)でぜん息・COPDの治療薬についてお話をききました(3/16)

2018年3月16日(金)、姫島診療所で楽らく呼吸会を開催しました。今回は「ぜん息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)のお薬」ということで、そよかぜ薬局の薬剤師の船木先生をお招きしてお話を聞きました。参加者は7人(内、患者さん4人(家族の方を含む)、薬剤師1人、スタッフ1人、オブザーバー1人)でした。

ぜん息・COPDのそれぞれのお薬の特徴や、吸入ステロイド薬の正しい吸入の仕方などについて学びました。

ぜん息とCOPDはいずれも呼吸に問題が生じる病気です。ぜん息が夜間、早朝の呼吸困難があり、安静にしていても急に咳や痰、息苦しさの症状が悪化するのに対して、COPDは慢性の咳、呼吸困難があり、安静にしていると大丈夫だが動くと息切れ症状が悪化するという特徴があります。

IMG_3950

■吸入ステロイド薬について

ぜん息・COPDの治療の中心になるのは吸入ステロイド薬です。吸入ステロイド薬は、口から吸いこみ気管支や肺に作用させる薬で、使用量も少ないため、全身への影響はほとんどありません。副作用としては口腔カンジダ症や声枯れがあり、予防のために吸入後にしっかりうがいをすることが大事です。

吸入薬には、薬が霧になって出てくる定量噴霧式吸入器とドライパウダー吸入器があります。定量噴霧式吸入器は「ゆっくり、深く」3秒くらいかけて吸い込むのに対して、ドライパウダー吸入器は「早く、強く」吸い込む必要があります。

お話のあと、吸入ステロイド薬の練習機で、正しく吸入できているか確認してみました。

IMG_3957

■正しい薬とのつきあい方

薬を飲むタイミングとして、食後、食間、食前とお薬に書かれていますが、それがどのくらいのタイミングかを教えてもらいました。食後は食事の後30分以内、食間は食事から2時間ほど空けた空腹時、食前は食事の前の60~30分前です。参加者の方から「食間は食事の最中なのかと思っていた!」と驚きの声があがりました。

また、飲み薬を飲むときには、コップ1杯の水で飲むことが大事です。お水なしで飲むと、薬がのどや食道にひっかかって炎症を起こすこともあります。アルコールやお茶、ジュースで飲むと飲み物に含まれる成分との相互作用で薬の効果が変わったり副作用をおこしたりするので、必ずお水でのみましょう。

■質問タイム

最後は質疑応答を行いました。吸入するのに一番良い時間は特にないらしく、忘れにくい時間を決めましょうとのことでした。また、吸入し忘れてしまった時は、気づいた時にすぐに吸入しましょう、次の吸入辞典が近い場合は1回分抜きましょうとのことでした。

また、参加者の方から「吸い終わった後の吸入器をどうやって捨てたらよいか困る」との質問がありました。使用後の吸入器は、各自治体の分別方法に従って一般ごみとして捨ててよいそうですが、不安な場合は薬局や病院に持っていけば引き取ってくださるそうです。

最後に、「どのお薬にも副作用がありますし、新しいお薬もどんどん開発されています。お薬も、お医者さん任せにするのではなく、患者さん自身が主体的にお医者さんと相談しながら自分に合ったお薬を服用することが大事です。何か困ったことがあったらご相談ください」とお話があり、閉会になりました。

参考:環境再生保全機構「セルフケアのためのぜん息、COPDのおもな治療薬」

■次回予定~問い合わせはあおぞら財団まで~
楽らく呼吸会は、患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、時には勉強会なども開催しながら、病気と向き合っていこう、またお互いが支えあっていこうという会です。

少しでも興味があれば是非、各診療所に足を運んで、楽らく呼吸会にご参加ください!

・第47 回 COPD、自己管理 (講師:理学療法士)
4 月13 日(金) 14:00 ~ 15:30  のざと診療所

2018年度の予定はこちらをご覧ください→2018年度の楽らく呼吸会の予定

今までの楽らく呼吸会の様子はこちらから→楽らく呼吸会

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018年4月11日4:23 PM

肺年齢チェックにスパイロメーターを導入!(2/24)

2/24に西淀川区役所内で行われた「がん検診・特定健康診査」の会場の横で肺年齢測定を行いました。今回は23名の方を測定しました。

IMG_3643

この肺年齢測定は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)を広く知ってもらい、COPDの早期発見、早期治療をすすめる目的で行っています。COPDは、有害物質の吸入や大気汚染によって起こりますが、中でもたばこの煙が最も大きな原因です。COPDは病状が進行すると日常生活に大きな支障をきたしますが、早期発見・早期治療を行い、適切な治療を行うことができれば病気の進行を遅らせ症状を改善することができる病気です。(参考:独)環境再生保全機構:COPDってどんな病気ですか?

今まではハイ・チェッカーという簡易な測定器だけを用いていましたが、今回の測定からは、より正確に肺の状態を計測できるスパイロメーターを導入しました。呼吸により肺から出入りする空気の量を測って、肺の容積や気道が狭くなっていないかなど呼吸の能力を調べて、COPDやぜん息などの病気の疑いがないかを検査します。今回は、ベルランド総合病院の理学療法士 高重治講師(環境再生保全機構 呼吸ケア・リハビリテーション指導者養成研究終了生)に参加いただき、測定してもらいました。

スパイロメーターでの測定

スパイロメーターを用いて理学療法士の高先生に測定してもらいました

 

ハイチェッカーでC・D・Eの判定が出た人、COPD集団スクリーニング質問票で4点以上となった人、呼吸に不安を抱えている人の合計13人に対して、スパイロメーターでの測定を行ってもらいました。スパイロメーターでより正確に計測したところ、「現時点では異常なし」の人もいましたが、肺疾患やCOPD等の疑いがある人がいました。こういった人々には、医療機関での受診をすすめました。

2018年度も西淀川区役所で肺年齢チェックを行います。無料でどなたでも受けていただけますので、興味のある方は是非受けにきてください。

記録:谷内

2018年度の予定はこちら
次は、6月3日(日)に行います。
会 場: 西淀川区役所(大阪市西淀川区御幣島1丁目2-10)
参加費:無料
問合わせ先:あおぞら財団(電話:06-6478-8885)
がん検診等については、西淀川区役所「がん検診等について」をご覧ください。

本事業は独立行政法人環境再生保全機構「地域におけるCOPD対策推進のための人材育成・情報発信事業(NPO法人等との協働事業)実施業務」の一環として実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境保健 — aozorafoundation 公開日 11:22 AM

平成30年度も区役所で肺年齢チェックを行います!

あおぞら財団では、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見への取り組みとして、西淀川区役所と連携してイベント時や健康診断時に肺年齢測定やパンフレットの配布を行っています。

来年度以降も、区役所と連携して健康診断の時などに肺年齢測定を行う予定です。

今まではハイチェッカーという簡易な機械だけで測定していましたが、新たにスパイロメーターという精密に測定できる機械も導入しましたので、より正確にあなたの肺の状態を把握することができるようになりました。

どなたでも無料で測定できます。健康診断の際、区役所に立ち寄られたついでにぜひ測定してみてください。

<平成30年度> 2018年6月3日(日) がん検診で肺年齢チェック
2018年8月25日(土) がん検診で肺年齢チェック
2018年9月23日(日) がん検診で肺年齢チェック
2018年11月11日(日) がん検診で肺年齢チェック
2019年1月27日(日) がん検診で肺年齢チェック
2019年2月23日(土) がん検診で肺年齢チェック
28500593_1780215218676856_2097656346_o

区役所のがん検診時に肺年齢測定をしています

IMG_3649_

スパイロメーターで詳しく測定できます

今までの肺年齢チェックについては、「COPDの早期発見への取り組み」をご覧ください。

本事業は独立行政法人環境再生保全機構の公害健康被害予防事業の一環として実施しています。

Filed under: イベント案内,環境保健 — aozorafoundation 公開日 2018年3月26日12:02 PM
前のページ »