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大阪発! 市民の環境安全白書


−つくろういのちと環境優先の社会− 大阪発 市民の環境安全白書

本書は、公害環境問題に関わる色々な問題について、大阪で、日本で、地球で、
いま何が起こっているのか、知りたいことが載っている白書です。

温暖化の影響による異常気象災害や、活動期に入ったといわれる地震災害も増えてきており、環境問題とともに安全問題も視野に入れて取り組まなければならない状況になってきています。

このような環境問題や災害問題の進展に対して、起こってくる問題の原因は何なのか、誰に責任があるのか、行政のインターネット情報やマスコミ報道だけを見ていたのでは、住民には環境問題は見えにくく、わかりにくくなってきています。

また、21世紀は環境と安全の時代といわれながら、財政縮小、人員削減や外注化の進行によって、環境安全行政が後退しているように見えます

住民の健康や生活の視点からみた環境の動き、環境行政や開発の動きについて、できるだけ目に見える情報を提供したいというねらいのもとに作成しました。

見やすく手軽に使えるために、1項目1頁完結型で記載されています。

本書の特徴
1.3つのねらい
住民の健康や生活の視点からみた環境問題の動き、環境行政や開発の動きについて
◆市民の健康、安全の視点から的確な情報を提供【起こっていることの実相がわかる】
◆運動や学習に役立つ情報【知りたいことが載っている】
◆わかりやすく見やすい形で記述【1項目1頁完結型で手軽に使える】

2.「大阪発!」安全のための手引き書
◆最近の環境安全問題に関する大阪からの情報発信、問題提起
◆地元大阪に関する多くの資料や情報を掲載
◆主に大阪に住む市民の健康と生活にかかる環境安全問題に対する一問一答

3.知りたいことが載っている22章、133項目のトピックスで構成
1.大阪の基盤環境
2.大阪の自然
3.大阪湾
4.農業林業
5.温暖化・ヒートアイランド
6.エネルギーと環境
7.防災・安全
8.アスベスト問題
9.健康状況と保健行政
10.食品の汚染と安全
11.大阪の水と水質汚染
12.化学物質汚染
13.土壌・地下水汚染
14.廃棄物問題
15.大気汚染
16.交通輸送問題
17.自動車・道路環境問題
18.大阪の環境と開発
19.公害環境行政
20.情報公開
21、環境教育
22.住民運動

4.「知恵と力」を結集した85人の執筆陣
学者・研究者・技術者・医師・弁護士・自治体職員・市民運動リーダー85名が結集し、作成しました。

◆タイトル:つくろういのちと環境優先の社会 大阪発 市民の環境安全白書
◆定価:1800円(税込)
◆編者:大阪から公害をなくす会、大阪自治体問題研究所
◆発行所:自治体研究社
◆編集代表:西川榮一、編集幹事:久保貴裕、林功、藤永延代

◆申込・問い合わせ
大阪から公害をなくす会(〒554-0012 大阪市此花区西九条1-4-9)
TEL:06-6463-8003  FAX:06-6463-8202
(社)大阪自治体問題研究所(〒530-0041 大阪市北区天神橋1-13-15グリーン会館5階)
   TEL:06-6454-7220  FAX:06-6354-7228
◆ご注文の際は、冊数、お名前(フリガナ)、ご住所(〒)、電話番号をお知らせ下さい。

◆推薦文
宮本憲一先生(大阪市立大学名誉教授)
ー安全のための手引き書ー
いま日本列島とくに関西は、地震、長雨などの自然災害、アスベスト災害、薬害などの影響をうけつつあります。本書はこのような住民の安全にたいする要望にこたえて、一問一答のかたちでつくられています。

森脇君雄氏(全国公害被害者総行動実行委員会代表)
地球が病み、空気、水、食、土、生きていく最低条件が侵されていく危険な時代です。市場原理万能、規制緩和で格差が益々広がり、こんな世の中を変える力が欲しいと誰もが考えています。「市民の環境安全白書」は科学的で実践的な「知恵と力」が結集されたバイブルです。大阪発の住民運動が創りあげた本書を多くの人に読んで欲しいと思います。




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