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道路環境市民塾第五回講座「クルマがないと何に乗る?〜自転車・公共交通の巻〜」


11月26日(日)、今期最終回の講座『クルマがないと何に乗る?〜自転車・公共交通の巻〜』が行われました。(参加者34名)

まず、第1部では、参加型の交通まちづくりに造詣の深い
能村聡氏(NPO法人 環境エネルギー政策研究所 環境交通主任研究員)が基調報告を行いました。

基調報告をうけて、実際に大阪府内で交通まちづくりの取り組みをしている方々が活動の様子や実践する上でのご苦労、やりがいや思いなどをお話くださいました。

お話くださったパネラーの方々は、
枚方でバスマップ『くずは・男山バスタウンマップ』の作成の活動をしている
 馬場明男さん(ひらかた環境ネットワーク会議) 
自転車が走りやすい道、走りにくい道を調査しマップづくりなどの活動をしている
 青木洋介さん(おおさか自転車マップづくりの会) 
新大阪・淡路地域で、大阪で初めてのコミュニティバスの運行にかかわった
 牧憲一さん(NPO法人地域交通まちづくり協会) 
事業者別のバスの運行系統の情報をひとつにまとめた阪神広域のバスマップをNPOと協力して作成をしている
 本田豊さん(兵庫県阪神北県民局 宝塚土木事務所
 阪神都市圏公共交通利用促進会議「バスでおでかけバスマップブログ」

 の4名の方々です。

第2部のワークショップでは、グループに分かれて感想などを話し合いました。
グループ発表では、
・①コミュニケーション、②資金、③デザインが大事
・市民の側からまちづくりをすすめる上でも企業との連携が必要。
・交通と地図は大きい接点。地図が完成すると盛り上がるし、有効性もある。
・継続性は人と資金。理解者が増えれば人もお金も増える。
 いじめなど、早いが勝ちの優先社会が生じさせたものは、クルマ依存の交通のあり方の問題にも関係しているのではないか。
・それぞれの活動は行政区域を越えて協力して話し合っている。
 行政が捉える区域と「地域」が捉え方は違うのではないか。

などの意見が出されました。

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■道路環境市民塾の打ち上げを行います!
『貸切チンチン電車で行く 交通で未来の大阪を語る回
〜道路環境市民塾みたいな場から何かが始まる!?〜』

★日にち  1月28日(日)
★集合時間 15時40分
★集合場所 阪堺電車『天王寺駅前』駅
詳しくは コチラ




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