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ブログカテゴリー » 道路環境市民塾

参加報告:貴志川線ツアー・関西交通環境団体7団体との交流会


8月29日(土)、関西で路面電車やLRTなど公共交通を推進するまちづくりをすすめる7団体の交流会を兼ねた和歌山県貴志川線ツアーが行われました。
道路環境市民塾も参加をしました。

貴志川線は、廃止の話がでたものの、存続を望む市民の活動もあり、事業を立て直したローカル線です。
おもちゃ、いちご、たま電車と、かわいらしいデザインの電車を運行したり、
地域住民に向けたイベントを地域の力をかりながら開催するなど、
さまざまな努力や工夫をされている鉄道です。

貴志川線を運行する和歌山電鐵HP

貴志川線の存続を支援する「わかやまの交通まちづくりを進める会」(愛称 わかやま小町)
のよびかけに、下記の団体が集まりました。
枚方LRT推進会
堺のチンチン電車を愛する会
新今電会
KOALA(都市創生交通ネットワーク)
・堺LRT懇談会
道路環境市民塾

電車ツアーですので、電車の時間も記しまして、当日の流れを紹介します。

14時50分 和歌山駅9番線発の貴志行き電車に乗車(貴志川線一日乗車券購入)
おもちゃ電車に乗車。


車内はおもちゃの展示にベビーシートも。楽しい車内です。

15:08〜15:38 伊太祁曽駅下車(和歌山電鐵グッズのお買い物)
駅にはたくさんの貴志川線グッズが売られていました。

15:38〜15:50 伊太祁曽→貴志間 「いちご電車」乗車

 
 
地域の特産品いちごいっぱいのかわいい電車です。

寄付者の名前を書いたプレートも車内にはってありました。

15:50〜16:30 貴志駅下車(たまスーパー駅長)

 

貴志川線の人気駅長、たまスーパー駅長のまわりには、人だかりができていました。
出勤日は月〜土曜日とのことです。


駅前にはイチゴマークのレンタサイクル屋も。
周辺の農家でいちご狩りなども楽しめるそうです。
イチゴ電車にのって、イチゴ自転車にのって、イチゴ狩りはいかがでしょう?

16:30〜16:46 貴志→伊太祁曽間 「たま電車」乗車






17:00〜 伊太祁曽車庫(留置電車車内)にて 交流会&懇親会
17:00 交流会・懇親会


車庫に停められた電車の中での懇親会です。

18:56〜19:14 伊太祁曽→和歌山間 乗車(通常車両)
19時14分 和歌山駅 解散

(記:小平)




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2009年9月16日4:11 PM

市民塾・COP15ミニ学習会「コペンハーゲン会議について」


転送歓迎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*第Ⅶ期 道路環境市民塾* 7月29日(水) 18:30〜20:30

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
COP15ミニ学習会「コペンハーゲン会議について」
主催:道路環境市民塾
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COP15は、12月15日から2週間に渡ってデンマークの首都コペンハーゲンで開催される予定です。会議の目的は、京都議定書に定めのない2013年以降の地球温暖化対策を決定し、各国の同意を求めることにあります。

講師に早川光俊氏(弁護士、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事)をお招きし、地球温暖化対策に対する日本の現状・日本の立場とともに、COP15に臨む日本政府の方針と課題について認識し、交通分野をはじめ私達に出来ることを考えたいと思います。

<内容>
・京都議定書の採択から今日迄の経過
・地球温暖化対策に対する日本の現状、日本の立場
・COP15に臨む日本政府の方針と課題、特に交通分野について
・私達に出来ること、やらねばならないこと

■日時:7月29日(水) 18:30-20:30

■会場:あおぞらビル3階 公害患者と家族の会付属 グリーンルーム
最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅
地下道11番出口より徒歩1分
国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣
*アクセス→ http://www.aozora.or.jp/access.html

■参加費:500円(資料代・会場代)

■募集人数:30名(定員になり次第、締切) 

■申込方法:
申込欄の1〜7をご記入の上、メール、ファックス、郵便、e-mailにて、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■申込・問合
道路環境市民塾運営委員会
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::::: 
1 氏名(ふりがな)
2 年齢( 歳代)
3 メールアドレス
4 住所(自宅・職場・その他 を明記)〒
5 電話
6 ファックス
7 所属

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2009年7月9日1:36 PM

市民塾・第4回講座「市民塾カーフリーデー特別講座」


転送歓迎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*第Ⅵ期 道路環境市民塾* 9月23日(火 祝日) PM3-6時
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第四回テーマ 「市民塾カーフリーデー特別講座」
市民塾HP http://www.aozora.jpn.org/siminjyuku2008.htm
主催:道路環境市民塾
後援:カーフリーデージャパン(予定)
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気候変動の影響や石油高騰から、もはやクルマ依存が限界に達しており、都市ではクルマを使わないことを真剣に考える必要があります。本来都市では、クルマより自転車や公共交通の方が便利なはずです。本当にクルマを使わないと不便になるのか?自転車が自由に走り回れると街はよくなるのか?いろいろ疑問がわき上がってきます。
じゃあ、一度試しにクルマを止めてみよう!と始まったのが、ヨーロッパを中心に行われている「カーフリーデー」です。カーフリーデーに参加した都市は、一日都市域全体で自動車の通行を一切禁止(バス、路面電車、タクシーならびに公共車を除く)し、クルマの無い街はどんなふうになるのかを市民に体験してもらいます。カーフリーデー実施中は、町中自転車を堂々と走らすことができます。市民合意の啓発イベントであるカーフリーデーをきっかけとして、本当はクルマではなく自転車や公共交通を活用した方がよいのではないか?と市民で議論する場を作っていくことの大切さを考えてゆきたいと思います。

■日時:9月23日(火 祝日) 15:00-18:00(受付開始14:40) 
*終了後、懇親会を予定しています。(3000円程度)

■会場:あおぞらビル3階 公害患者と家族の会付属 グリーンルーム
最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅
地下道④番出口(西淀川税務署方面)より徒歩3分
国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣
*アクセス→ http://www.aozora.or.jp/access.html

■参加費:500円(資料代・会場代)

■募集人数:30名(定員になり次第、締切) 

■申込方法:
申込欄の①〜⑦をご記入の上、メール、ファックス、郵便、e-mailにて、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■申込・問合
道路環境市民塾運営委員会
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::::: 
①氏名(ふりがな) 
②年齢( 歳代)
③メールアドレス 
④住所(自宅・職場・その他 を明記)〒
⑤電話 
⑥ファックス
⑦所属

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2008年9月8日2:13 PM

市民塾・第2回講座「自動車を使うことの社会的費用負担」


第Ⅵ期道路環境市民塾 第2回講座「〜自動車を使うことの社会的費用負担〜」

日 時:6月21日(土) 14:00〜17:00
場 所:あおぞらビル3階・グリーンルーム
参加者:15名

「道路特定財源からクルマ社会を考える」を全体テーマとする第Ⅵ期道路環境市民塾の第2回講座は、6月21日(土)にあおぞらビルで行われ、当塾運営委員を交えた15名が参加しました。

〔講座の大要〕
 講座の前半(第1部)は、前回(第1回)講座に続いて兒山(こやま)真也先生(兵庫県立大学経済学部准教授)に講師をお願いし、講演1で「自動車の社会的費用について」と題しての講演を、講演2で「兵庫県の道路整備と財源に関する国会議員等アンケート調査」の結果についての解説を、それぞれしていただき、講座の後半(第2部)は、当日の参加者全員により、市民として自動車所有者の費用負担をどのように考えるか(?)について、議論の場を持ちました。

第1部

 第1部・講演1では、道路利用の社会的費用が(1)道路損傷費用などの「道路サービス供給費用」、(2)混雑費用・事故費用などの「他の道路利用者への外部費用」、(3)温暖化費用などの「道路利用者以外への外部費用」に分類され、それぞれの内容や推計値がどうなっているかについて、外部費用(社会的限界費用)を中心に詳しく説明していただき、これらに基づいて道路財源制度を検討するにあたり、そこで考えるべき①道路交通の費用を誰がどれだけ負担すべきか(?)と②外部費用負担による収入をどう使うか(?)の問題について、EU・欧州諸国における考え方や実情も交え、要点の説明が加えられました。

 続いての講演2では、第1回の講座で報告された当該アンケート調査の趣旨・方法及び結果の概要に加え、調査にあたってのねらいである①今後の道路整備の水準と内容、②道路特定財源や自動車利用者の負担、③兵庫県における道路整備の3点について、それぞれをどうすべきかの回答内容を与野党の立場も勘案するなかで分析し、兵庫県の国会議員・政党などがどのように理解しているかの所見を披露していただきました。
「兵庫県の道路整備と財源に関する国会議員等公開アンケート」は
コチラ


第2部

 第2部では、第1部の講演を踏まえ、当塾運営委員が設定した4つのテーマ(①納得して納税できる範囲・項目・負担割合は(?)、②納得できる使い方は/道路特定財源の必要性は(?)、③温暖化防止等環境維持費用の財源確保へ、④自由意見について、思い思いの意見を述べ合いました。
 議論の手順は、各自がテーマごとの意見をポスト・イットに書き出した上、テーマ別に意見項目を整理し、それぞれについて、意見交換を行いました。
 ①(納得できる税負担)では、道路整備費用として、自動車の外部費用として、また、エネルギー資源も現世代だけのものでないことなどを勘案し、自動車利用者が応分の負担をするべきであり、他方、外部費用論をもっとPRし、自動車利用者の理解を得る努力が
必要だとの意見もありました。
 ②(税の使途)では、道路特定財源について、一般財源化の是非や地方への財源移譲の必要性などで、いささか意見が分かれるなか、道路維持費などを使途に特定財源の必要性を認める意見がある一方、クルマ社会からの脱皮を図り、公共交通の充実やモーダルシフトの推進など、長期的・総合的な観点からの時代・社会システムに適合する制度への見直しと使途の明確化を求める意見が多く出されました。
 ③(温暖化防止等環境維持費用の財源)では、自動車による大気汚染、道路建設による自然喪失などなど、温暖化問題以外でも環境保全のための財源確保をしなければならず、これらは、道路財源と別に検討されるべきと、次回(第3回)のテーマである環境税につながる意見が見られました。
 ④(自由意見)では、道路は自動車だけのものでなく、自動車利用者からの税金は道路整備に当てなければならないとの硬直的な考えから脱却し、公共交通を含む道路交通全体について、長期的計画に基づいての柔軟な運用、さらに透明性のある議論・情報開示など、納得できる制度を求める意見がありました。

 〔個人所見〕
 第1部の講演では、道路交通の費用負担について、社会的費用の一面から考察すると、道路特定財源制度は、道路整備費用などの道路利用者が負担しなくてもよい費用を負担し、外部費用などの負担すべき費用を負担していないものであることを理解するとともに、コストの見方とチャージの方法において日欧で差異があり、これが政策・制度の違いに反映していることを改めて認識し、また、第2部の議論では、社会的費用の概念をもっとPRするべきとの意見に賛同が集まり、この点からも当講座により多くの参加者が望まれるものの、次回(第3回)のテーマである環境税への手掛りを学ぶことができました。

第3回塾「環境税の可能性と導入をめぐる課題(7/27日)」の詳細はこちら
                                 運営委員
                                     蒲田記




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2008年7月19日9:35 AM

参加者募集!市民塾「環境税の可能性と導入をめぐる課題(7/27日)」


転送歓迎
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*第Ⅵ期 道路環境市民塾*  7月27日(日) PM2-5時
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道路特定財源からクルマ社会を考える 
第三回テーマ 「環境税の可能性と導入をめぐる課題」
 市民塾HP http://www.aozora.jpn.org/siminjyuku2008.htm
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洞爺湖サミットの開催など、温暖化問題対策への気運がますます高まっています。
地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出に着目した環境税は、
国民・事業者の参加をより一層促進し、環境への負荷の少ない社会経済システムを実現するための有効な手段の一つとして議論されています。
講座の前半は、川勝健志先生(京都府立大学)を講師にお招きして、環境税についてお話を伺います。
後半は、講義の理解を深めるために、参加者で議論をします。
<内容>
*なぜいま環境税なのか
・環境税をめぐる議論の今と昔
*環境税とは何か
・環境税の目的と期待される効果
・ヨーロッパ諸国の導入事例
*制度設計をめぐる主な論点
・既存のエネルギー関連税制とどう調整するのか‥新税の創設?、既存税制のグリーン化?
・税収は何に使われるのか‥温暖化対策のための特定財源?、一般財源?

■日時:7月27日(日) 14:00-17:00(受付開始13:40) 
  *終了後、懇親会を予定しています。(3000円程度)

■会場:あおぞらビル3階 公害患者と家族の会付属 グリーンルーム
     最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅
      地下道④番出口(西淀川税務署方面)より徒歩3分
     国道2号線沿い・UFJ銀行の左手2軒隣
  *アクセス→ http://www.aozora.or.jp/access.html

■参加費:500円(資料代・会場代)

■募集人数:30名(定員になり次第、締切) 

■申込方法:
申込欄の①〜⑦をご記入の上、メール、ファックス、郵便、e-mailに
て、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■申込・問合
道路環境市民塾運営委員会
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::::: 
①氏名(ふりがな) 
②年齢( 歳代)
③メールアドレス 
④住所(自宅・職場・その他 を明記)〒
⑤電話 
⑥ファックス
⑦所属

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。




Filed under: 道路環境市民塾 — aozorafoundation 公開日 2008年6月30日10:42 AM
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