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ブログカテゴリー » 矢倉海岸探鳥会

【参加募集】矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会(4/16)

春の探鳥会のご案内です。

日本から北へ渡ってゆく鳥、南から日本へ渡ってくる鳥が交錯する「春の渡り」のシーズンです。
今回はどんな鳥を観察できるでしょうか?

小さなお子さんやご年配の方にも、適度なウォーキングコースでもあります。

暖かい日差しのこの季節、さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。ぜひご参加ください!

※探鳥会は西淀川区との共創事業として実施します。

==========================
■矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
===========================
西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
初めての方はなかなか鳥をみつけることが難しいのですが、日本野鳥の会大阪支部のリーダーが、その豊富な知識で解説してくださいます。

*感染症拡大の状況を勘案した上で、感染症対策に十分配慮しての開催を準備しておりますが、状況如何によっては、また中止の判断をする場合もあります。あおぞら財団ブログおよびFacebook等でご案内いたしますので、事前にご確認ください。

■日時:
2023年4月16日(日)午前9時30分~12時30分
*雨天・雷注意報発令時中止(Facebook等で告知します)

■集合:阪神なんば線「福」駅東口集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。
2023BirdWatching2

2023年度探鳥会チラシ(pdf)はこちら

■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ
http://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/yagurakaigan

■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ
https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html

============================
■主催(問合先)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
http://aozora.or.jp/

■共催
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
https://wbsjosaka.com/
============================

※2023年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。

Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2023年3月6日12:01 PM

【参加募集】矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会(3/4)

冬の探鳥会のご案内です。

冬は多くの渡り鳥を観察できる季節です。今回はどんな鳥を観察できるでしょうか?

さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。

小さなお子さんやご年配の方にも、適度なウォーキングコースでもあります。

ぜひご参加ください!

※探鳥会は西淀川区との共創事業として実施します。

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■矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
===========================
西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
初めての方はなかなか鳥をみつけることが難しいのですが、日本野鳥の会大阪支部のリーダーが、その豊富な知識で解説してくださいます。

*感染症拡大の状況を勘案した上で、感染症対策に十分配慮しての開催を準備しておりますが、状況如何によっては、また中止の判断をする場合もあります。あおぞら財団ブログおよびFacebook等でご案内いたしますので、事前にご確認ください。

■日時:
2023年3月4日(土)午前9時30分~12時30分
*雨天・雷注意報発令時中止(Facebook等で告知します)

■集合:阪神なんば線「福」駅東口集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

 

■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ
http://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/yagurakaigan

■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ
https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html

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■主催(問合先)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
http://aozora.or.jp/

■共催

日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
https://wbsjosaka.com/
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※2022年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。

Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2023年3月1日3:28 PM

秋の探鳥会の報告(10/22)

10月22日(土)、秋の探鳥会を開催しました。参加者は、13人(リーダー、スタッフ含)でした。

福駅に集合し、大野川緑陰道路を歩いて矢倉緑地を目指します。

秋は樹木が生い茂っているため、野鳥の観察がしづらいことから、観察できる鳥は少ないのではないかと危惧していました。ですが、アオサギ、ダイサギ、キクイタダキなど27種類を観察できました。
残念ながら写真におさめることができませんでしたが、湾岸線の高架下はたくさんのアオサギがおり、さながらサギのマンションという様相でした(野鳥の会リーダーがフィールドスコープで見せてくれました)。
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秋はお散歩によい季節ですが、樹木が鬱蒼と生い茂っているので、鳥を発見しづらいというデメリットがあります

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福の舟だまりにいたアオサギ*

 

淀川に建つ鉄塔のミサゴ

淀川に建つ鉄塔のミサゴ

今回はキジバトは少ししか見かけませんでした

今回はキジバトは少ししか見かけませんでした

堤防沿いでは多くの鳥を観察できました

阪神高速湾岸線の下にて。オオサギ、コサギ、アオサギのようです

阪神高速湾岸線の下にて。オオサギ、コサギ、アオサギのようです

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矢倉の干潟にいたイソシギ おしりをフリフリしながら歩きます*

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ジョウビタキ。オスはお腹が鮮やかな赤茶色*

 

 

野鳥は自然保護のものさしと言われています。鳥は、昆虫食や植物食、種子食、果実食、そして肉食といった多様な食性を持っていて、生態系ピラミッドのそれぞれの階層にいます。
公害がひどかった時代、飛んでいる雀が落ちるほどの大気汚染物質が放出された時期もあるそうです。
今の西淀川では、生態系ピラミッドの頂点に立つ猛禽類であるミサゴを観察することできますが、それは、西淀川の自然環境が鳥たちのエサとなる様々な昆虫や木の実があるバランスの取れた生態系が保たれているということを示しています。
野鳥を観察することは、自然環境がどのようになっているのかを把握することにつながります。
また、季節によって見れる野鳥や生態が変わります。は渡りの季節ですので、ツバメやヒタキなどの夏鳥は、冬を越す東南アジア方面へ渡ります。 一方、カモ等は、北部での子育てを終え、日本に渡ってきます。

今年は気候が暖かいため、渡鳥の南下が遅く、いつもなら観察できるカモがほとんどいませんでした。
気候変動の影響が自然界に出ているのを感じた探鳥会でした。

観察種数 27種
カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ドバト

(記:谷内)*写真撮影:浜口洋文さん


次回 2023年3月4日(土)予定
集合時間9:30 阪神なんば線福駅
解散12:30  矢倉緑地公園愛鳥家の方も、鳥初心者の人も、親子のみなさんも、いろんな方が楽しめる探鳥会ですので、みなさんふるってご参加ください。

■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ
http://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ
https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html
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■主催(問合先)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885 電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
http://aozora.or.jp/

■協力
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16https://wbsjosaka.com/

※2022年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2022年10月27日8:03 PM

【参加募集】矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会(10/22)

秋の探鳥会のご案内です。

シギ・チドリなどの旅鳥をはじめ、多くの鳥が観察できるでしょうか?

また、今回は2022西淀川区健康いきいき展と同日の開催です。午前中は鳥を観察して、午後からは健康いきいき展で、環境や健康を感じる一日にしてはいかがでしょうか?

※探鳥会は西淀川区との共創事業として実施します。

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■矢倉海岸・緑陰道路 探鳥会■
~西淀川区で野鳥観察~
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西淀川区は、海や川、干潟や緑地、変化に富んだ土地があるため、様々な野鳥が集まります。
初めての方はなかなか鳥をみつけることが難しいのですが、日本野鳥の会大阪支部のリーダーが、その豊富な知識で解説してくださいます。
さわやかな朝のひとときを一緒に過ごしましょう。
*感染症拡大の状況を勘案した上で、感染症対策に十分配慮しての開催を準備しておりますが、状況如何によっては、また中止の判断をする場合もあります。あおぞら財団ブログおよびFacebook等でご案内いたしますので、事前にご確認ください。

■日時:
2022年10月22日(土)午前9時30分~12時30分
*雨天・雷注意報発令時中止(Facebook等で告知します)

■集合:阪神なんば線「福」駅東口集合(9:30)
■解散:矢倉緑地公園(12:30)
■参加方法 当日、集合場所へお集まり下さい。
■参加費(保険代) 200円
■持物・格好 水筒、双眼鏡(あれば)、筆記用具
■当日の流れ:
阪神福駅に集合し、野鳥を見ながら歩いて矢倉海岸まで向かいます。
約3.5km歩きます。
*お弁当を持参し、終了後、矢倉緑地公園でお昼を食べるのも良いですね。

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■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ
http://aozora.or.jp/archives/category/egakushu/yagurakaigan

■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ
https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html

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■主催(問合先)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885
http://aozora.or.jp/

■協力
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16
https://wbsjosaka.com/
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※2022年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。

Filed under: イベント案内,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2022年9月22日2:30 PM

春の探鳥会開催(4/16)

4月16日(土)、春の探鳥会を開催しました。参加者は、11人(リーダー、スタッフ含)でした。

福駅に集合し、大野川緑陰道路を歩いて矢倉緑地を目指します。大野川緑陰道路には鳥が少なかったのですが、野鳥の会のリーダーから、鳥の餌になる樹木について説明を受けながら歩きました。

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緑陰道路から矢倉緑地まで

緑陰道路をトコトコ歩いているムクドリを発見。ムクドリはスズメと鳩の中間のサイズ。春夏は虫を食べ、秋には木の実も食べるようになります。くちばしと足がオレンジ色をしており、その色は幼鳥から成長になると濃くなります。

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緑陰道路をトコトコ歩くムクドリ

福の舟だまりにはサギやカモが多数いました。

ダイサギはシラサギの中で最も大きく、くちばしは繁殖期では黒色、非繁殖期は黄色と色が変わります。水辺の小動物を食べています。

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福の舟だまりにいるダイサギ

舟だまりにはホシハジロもいました。非常に多くの鳥が渡来することから「星の数ほどホシハジロ」と覚えます。オスは頭・顔が赤褐色、メスは全体が褐色と雄の方がわかりやすい色をしています。

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福の舟だまりにいるホシハジロ

コサギ

コサギ*

セグロカモメ

セグロカモメ

淀川にはカワウがいました。カワウは泳ぐのも潜水も得意で、魚類を水中で捕えますが、その一方で飛ぶのがあまり上手ではないそうです。普通の鳥は羽に油分があり水をはじきますが、カワウの羽は水をはじきません。そのため、水から上がった時に羽を広げて乾かす必要があります。

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カワウ 羽を広げて乾かしています*

鉄塔にはミサゴが巣を作っていました。野鳥の会のリーダーがセッティングしたフィールドスコープを覗くと、巣のすぐ近くにミサゴがとまっているのが見えました。

鉄塔の左端にミサゴの巣が作られている

鉄塔のミサゴの巣

街中でよく見かける鳩にも種類があることをご存知でしょうか? 翼に鱗のような模様があるのがキジバトで、元々は山で生息しており、人に対して警戒心が強いようです。一方、ドバトは人の家畜だった鳩が野生化したもので、人間慣れしています。

キジバト

電線に止まっているキジバト

矢倉緑地の草むらでは、カワラヒワとツグミを観察できました。カワラヒワは留鳥ですが、ツグミは冬鳥なのでもうすぐ北に帰っていきます。

カワラヒワとツグミ

草むらにいるカワラヒワとツグミ

フィールドスコープで観察

フィールドスコープで観察

今回はお花もたくさん観察できました。春はお花の季節ですね。

オニノゲシ

オニノゲシ*

セイヨウジュウニヒトエ

セイヨウジュウニヒトエ(園芸種)*

シロタンポポ

シロバナタンポポ(西日本に多く自生)*

ハマダイコン

ハマダイコン*

「鳥は、集落や建築の友である」。建築家原広司は世界の集落調査をとおして受けた集落からの教えの一つとして挙げています。多くの街では野生動物を見ることは減っていますが、唯一鳥だけは街中であっても多くの種類を見かけることができます。

ですが、環境が悪化すると野鳥の種類も数も一気に減少してしまいます。あおぞら財団では、定期的に探鳥会を開催することで、環境に対する理解を深めると同時に、今の西淀川の環境の状況を確認しています。

今回の探鳥会では27種類の鳥を観察することができました(季節によって観察できる種類は変わります)。これからも私たちの友である野鳥を観察することができるように、環境が悪化しないような取り組みが必要です。

観察種数 27種
ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ドバト

(記:谷内)*写真撮影:浜口洋文さん

次回 2022年10月22日(土)予定
集合時間9:30 阪神なんば線福駅
解散12:30  矢倉緑地公園

愛鳥家の方も、鳥初心者の人も、親子のみなさんも、いろんな方が楽しめる探鳥会ですので、みなさんふるってご参加ください。

■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ
http://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai
■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ
https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html
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■主催(問合先)
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1丁目1番1号あおぞらビル4階
(Tel) 06-6475-8885 (Fax) 06-6478-5885 電子メール:webmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)
http://aozora.or.jp/

■協力
日本野鳥の会 大阪支部
〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町6-16https://wbsjosaka.com/

 

※2022年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,環境学習,矢倉海岸探鳥会 — aozorafoundation 公開日 2022年5月2日4:43 PM
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