エコミューズ館長日記No.36
久しぶりの出勤。いやあ、今週は本当にいろんなことが起きたり、まだつづいていますね。
身近なところから言えば、18日は引き延ばされていた淀川花火大会の実施。電車のなかで浴衣を着た女性と男性、おじいちゃんと孫、いろんな人を見ました。環状線の天満駅では、和服を着ているんだが、着こなしが完璧な二人連れを見かけた。ひょっとしたら天満天神繁昌亭に出演した師匠と弟子かもね。それから、ドジャースの大谷が復活。すごかったですね。7回途中まで投げて10三振、打っては3ホームラン、大リーグ史上初めてなんだそうです。それから、公明党が自民党の政治資金問題を取り上げて、自民党との連立を解消した。と思ったら、野党三党(立憲民主党・国民民主・日本維新の会)による野党の政権奪取議論があれよあれよと言っているうちに、日本維新の吉村氏登場で、自民と日本維新の連立構想に取りかわられてしまった。政局になると、一日一日で情勢が百八十度転換するということを目の当たりにした。もう一つ、イスラエルがガザへの侵攻を中止し、中東和平への交渉がとりあえず成立した。だが、先行きには早くも不透明感が漂い始めている。トランプ大統領はノーベル平和賞をあきらめた方がいいのでは。しかし、この平和賞があったから停戦協定も結ぶことに成功したのかもしれない。
閑話休題。肝心の西淀川公害資料集の話を、もう余裕がないが、ちょっとだけ。
今日、あおぞら財団へ来たら、編集委員の松岡先生が資料集の全文(一部をのぞく)の校訂作業をやっていただいた結果を送っていただいているのを見た。松岡先生に、まずは御礼申し上げる。324頁にわたる大作の資料集が印刷されて、それに赤ペンで校訂のための手入れが行われているのを見て、たいへんありがたく、粘り強い努力に対して感謝いたします。すこし意見をすり合わせなければならないところもありますが、出版に向けて大きな前進だとよろこんでいます。
本日は、前半で長話が過ぎたようです。これにて失礼します。
2025.10.20 小田康徳
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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。
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