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平成21年度 JICA都市における自動車公害対策研修


2009年11月9日(月)
今日は、あおぞら財団にてJICAの都市における自動車公害対策の研修会が行われました。
JICAとは、Japan International Cooperation Agencyの略であり、独立意行政法人 国際協力機構のことです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
エジプトやラオス、モンゴル、パキスタン、フィリピン、スリランカ、ベトナムという国々の環境や交通などに関係する行政の方々が集まり、研修を受けました。
午前中は、大阪大学大学院工学研究科の松村先生が「AWARENESS ACTIVITIES」という題材で話をしてくれました。人々が自発的に環境問題を見つめ、活動していくためにはどう働きかけたらよいのか。国、企業、民間団体、住人の関係性のあり方などをみんなで考えました。
みなさん行政の関係者というだけあって、真剣な眼差で話を聞いていました。
理想的な専門家の条件は、「情熱・クールな頭・思いついたら自らすぐ行動できる力」の3つを兼ね備えることだ、という言葉には全員なるほどという具合にうなずいていました。
午後は、公害地域再生の取り組みを知るということで、西淀川の公害問題やあおぞら財団についての講義をしました。

昔の西淀川の写真や映像を見た後に、タクシーで現在の西淀川を見て回りました。


自分達の足で歩いてみました。

みなさん熱心に現在の西淀川の様子を写真におさめていました。
その後、あおぞら財団の説明をしました。
それぞれの国の事情や状況は違うはずではありますが、みなさん今回の研修は勉強になったという顔をされて、おかえりになりました。

今日の研修が各国の自動車公害対策に活かされていくことを願います。

インターンシップ 奥村




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