区民まつりで防災をテーマに出展
9月15日(土)、台風21号の被害がまだ生々しい中、西淀公園にて西淀川区民まつりがおこなわれました。あおぞら財団は防災をテーマに出展しました。この日は曇り空でしたが、たくさんの人出がありました。
ステージでは、だんじり、吹奏楽の演奏、ダンス、四ツ橋ブルーのお笑いステージなどが行われ、各地域活動協議会をはじめとした様々な出店もあり、盛り上がっていました。
あおぞら財団のブースでは、大阪経済大学のボランティア論を履修した学生さん手作りのペットボトル・ボーリングを行いました。5本以上ピンを倒した方には、先着100名さまに防災絵本をプレゼントしました(絵本の概要はこちら)。
他に、過去の西淀川の災害の写真の展示、防災クイズ、にしよどがわ防災まちづくり通信の配布も行いました。
また、台風21号のときどんなことが起きたか、記録に残す意味でも、皆さんからお話しを伺うコーナーも設けました。たくさんの方が足を止め、「屋根が飛んでしまった」「建物が揺れて恐かった」と言ったお話しをしてくださいました。中には「愚痴を聞いてくれてありがとう」と言われた方もおられて、皆さん、不安や怖れを抱えたままなのかもしれないと思いました。
今回の企画は学生さんがつくってくれたボーリングが好評で、たくさんのお子さんに防災絵本をお持ち帰りいただけました! お子さんがボーリングをして、保護者の方から被災体験を聞き取る流れで、いろんなお話を伺えました。
おうちに帰って、ぜひご家庭で防災について話し合ってもらえたらと思いました。
(記:栗本・谷内)