日本・ベトナム環境ウィーク(1/11)
日本・ベトナム環境ウィークinハノイ(日本国環境省・ベトナム国天然資源環境省との共催)の一環で、1/11に開催された公害防止のための国際環境協力ワークショップにて、あおぞら財団・藤江が「Blue Sky for our Children」と題して、西淀川大気汚染公害の経験を報告しました。
同ウィークは1月9日から11日まで開催され、政策対話、環境インフラ技術の紹介、ビジネスマッチング、個別分野のワークショップなどを開催し、日本の有する環境インフラ技術を積極的に紹介するとともに、環境インフラ普及に当たっての課題と協力の方向性等が議論されました。
経済発展が続くベトナムでは、環境問題の解決が喫緊の課題となっており、中でもバイク・自動車の増加が著しいとのこと。バイク利用が圧倒的に多いのですが、マイカーへのニーズも高まり、車所有がここ10年で倍増していることが報告されました。
今後、都市部での大気汚染が懸念され、モニタリング設備、環境管理者の人材育成、法律の整備、交通管理などの対策に力を入れておられる状況です。
『日本の「公害」という、にがい経験が活かされることを願います』(開会挨拶・勝俣孝明氏・日本国環境政務官)
↓記事Vietnam seeks suitable environmental technologies from Japan
https://en.vietnamplus.vn/vietnam-seeks-suitable…/145021.vnp
↓日本・ベトナム環境ウィークの結果について(環境省)
https://www.env.go.jp/press/106345.html
記・藤江徹