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11/12(水)はあおぞら市です

次回のあおぞら市は

ごはんyaすみのさんのお総菜&お弁当の販売
谷口ファームさんのオーガニック野菜や、富士製ぱん工場さんの焼きたて天然酵母パン、
みどり商店さんの自然調味料などの販売もあります。
さらに、Gran…さんと楽成体さんによるマッサージ体験もありますよー

皆さんお誘いあわせの上、ぜひお越しください♪

・・・・・・・・・・・

日 時=2025年11月12日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 8a出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact

・・・・・・・・・・・・

 

■富士製ぱん工場
天然酵母、国産小麦でアマランサスというミネラル豊富な
南米原産の雑穀を混ぜ込んだ、ひと口食べると笑顔になれるんです

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■ごはんyaすみの

手作りお総菜を数種詰めた家庭的な味のお弁当の販売をします。

 

 

 

■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■みどり商店

ミネラルたっぷりの火に掛けていない天日塩マザーソルトをはじめとした自然調味料、

きららの石、機能的食品、お菓子、生活用品、月のしずく化粧品など”體からだ”と”心”を元気にする、商品を販売しています。

自然調味料に替えたら、元気になった、キレイになったと喜びの声を頂いています。
皆さまに知って頂けたら、幸いです。

 

 

 

■足つぼマッサージ楽成体
体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。

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■Gran…

11:00~13:30

〇精油(エッセンシャルオイル)の香りに包まれて触れ合いながらハンドケアで癒し空間を提供します。介護アロマサークルレイズというボランティア活動をしています。興味のある方一緒に活動してみませんか?
1回15分 500円

 

〇アロマスプレークラフトワーク

お好きな香りを選んでアロマスプレーを作ります。 1回 500円

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〇ドライヘッドスパ10分1000円 15分1500円

リラクゼーション、眼精疲労に。

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■あおぞら財団販売コーナー

・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープなど

 

今後の予定

<2025年>11/26、12/10、12/24

 

 

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。

※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2025/11/11(火) 09:52

日中環境問題サロン2025「中国環境NGO活動を聴く」を開催します 11/13(木)

2025年11月13日(木)に、経済活動と公害・環境問題の解決の両立をテーマに、日中両国における公害経験やそれに関連する情報発信・人的交流を行なうことを目的に、日中環境問題サロン2025「中国環境NGO活動を聴く」を開催します。

今回は、中国で環境活動を実践する3名の方々に登壇いただきます。
宋波氏(黑龙江省八五三农场幼儿园・事務局長)、张登高氏(合肥市善水环境保护发展中心・常務取締役)、张志荣氏(山西数酷大数据科技有限公司・会長)から、それぞれが実践している環境保全活動等を紹介いただき、環友科学技術研究センター長・李力氏と龍谷大学政策学部教授・櫻井次郎氏がコメンテーターをつとめます。

中国の環境問題や環境NGOの活動を学ぶ良い機会ですので、ぜひご参加ください。

  • 日時:2025年11月13日(木)18:00~20:30
  • 場所:あおぞらビル3階(大阪市西淀川区千舟 1-1-1)
  • ZOOMアプリによるオンライン中継を実施(参加希望者は下記までお申し込みください)
  • 主催:あおぞら財団(公益財団法人 公害地域再生センター)
  • 使用言語:中国語、日本語(逐次通訳、日本語資料あり)

■講演プログラム(敬称略)

○18:10-19:10 中国環境NGO活動発表
①宋波氏:「自然の美しさを享受し、エコ文明の実践者になろう」

②张登高氏:「湿地の気候変動対応協働活動」

③张志荣氏:「医療廃棄物の科学的処理:環境と気候を守る重要な防衛線」

○19:10-20:00 質疑応答・意見交換

■参加費:無料

■参加申込:webmaster@aozora.or.jp
氏名、電話番号、所属を上記メールアドレスまでお知らせ
ください。 いただいた個人情報は本事業の目的以外には使用しません。

本事業は「令和7年度大気汚染経験等情報発信業務」(環境省)の一環で実施しています。

 

前回(2025年2月に開催した日中環境問題サロンの際の集合写真)
↓記録
https://aozora.or.jp/archives/42341

Filed under: イベント案内 | 国際交流 — aozorafoundation 公開日 2025/11/10(月) 06:14

【龍谷大】展示『大学生が考える西淀川区の魅力!」&公害の記憶白熱教室(みてアート2025)

11/1-2に開催された「西淀川芸術祭・みてアート2025」に、龍谷大学清水ゼミが『大学生が考える西淀川区の魅力!』の展示を行いました。

1階では公害クイズと公害かるた、3階では西淀川の過去の写真やインタビュー、「西淀川の今の魅力」の展示が並びました。

3階を訪れた方々は、写真を見ながら「こんな空(大気汚染で先が見通せない空)が日常だった」、「父がここで働いていた」と過去の思い出を語られたり、連れてきたお子さんに「昔の西淀川だよ」と説明したり。
過去の西淀川と今をつなぐ展示となりました。

西淀川区民へのインタビュー音声

西淀川の写真 過去から現在

大学生が見つけた西淀川の魅力の紹介

11/1 夕方には、特別企画「公害の記憶 白熱教室」が開催されました。プロデュースは、「ニシヨド編集部」です。

会場には展示を見終えた来場者や学生、地域の方々、アーティストなど計26名が集まり、ニシヨド編集部の藤原武志さんの進行のもと、公害の記憶をどう語り継ぐかについて熱い議論が交わされました。

進行はニシヨド編集部の藤原武志さん

西淀川区のまちづくりを語るとき、公害の歴史は避けて通れません。
今回の白熱教室では、炭鉱事故とワイナリーをめぐる比喩ケースをもとに、記憶の継承とビジネスへの影響、倫理、当事者への配慮といった観点から議論を展開しました。

「負の歴史を語ることで地域のイメージを損なうのではないか」
「語らなければ再び同じ過ちを繰り返すのではないか」
「子どもを使って負の歴史を語らせることは良いのか」
意見は賛否が拮抗し、簡単に答えの出ないテーマであることを改めて感じさせられました。

学生からは、「公害の継承」をテーマに展示づくりを進める中で感じた葛藤や気づきも共有されました。

議論の最後、こんな言葉で締めくくられました。
「語る・語らない、そのどちらの選択も“誰かへの優しさ”から出ているんだと思います。
語るのも、語らないのも、どちらも本当は優しい人たちなんです。
だからこそ、時々はこうやって語り直すことが大事なんだと思います。
両方の立場の人が一緒にいられる場として、こういう時間に意味があるんです。」

土地の歴史は、その背景を知ることでより深く感じられるもの。
今回の白熱教室は、“記憶を語る”ことの重さと豊かさを改めて考える場となりました。

公害を経験したこの街だからこそ、語り継ぐこと、そして語り直すこと。
その両方を大切にしながら、次の世代へつなぐ一歩を確かめる時間になりました。

————————————————–
『大学生が考える西淀川区の魅力!』
・展示期間/11.1(土)11.2(日)11:00-16:00 11:00-16:00
・場所/あおぞらビル1階・3階
・主催/龍谷大学政策学部清水ゼミ×mizutama with ニシヨド編集部
・内容:区制100年を迎える西淀川区の今・昔を地図、写真などで展示して、西淀川区の「良さ・魅力」を再確認するキッカケに。西淀川区に暮らすひとびとの町への思いを集めて、大学生がカタチにしました。
※独立行政法人環境再生保全機構の地球環境基金助成を受けて実施しました。

『【特別企画】公害の記憶 白熱教室
・日時:11月1日(土) 16:30~18:00(開場16:00)
・場所:あおぞらビル 1階 あおぞらイコバ
・プロデュース:ニシヨド編集部

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境学習 — aozorafoundation 公開日 2025/11/10(月) 04:23

りべら169号(2025年10月号)発行。サイトでご覧になれます。

あおぞら財団の機関紙『りべら』169号を発行しました。

A4版、16ページ、季刊1日発行、1部400円送料込、2,000部発行

ご購読希望者はwebmaster[at]aozora.or.jp([at]を@に変えてください)まで

※あおぞら財団賛助会員の方には、毎号郵送でお送りしています。

『りべら』2025年10月号No.169

特集1:手渡したいのは青い空 ―公害経験を継承していく
特集2:あおぞら財団の30年を振り返る

 

こちらから見れます。

 

 

特集1:手渡したいのは青い空 ―公害経験を継承していく

●公害は遠い過去ではない-西淀川公害を体感する研修―…1
●公害を若者に伝える意味…3
●アートで、公害と人、未来をつなぐ―…5

特集2:あおぞら財団の30年を振り返る

●「公害地域再生とは何か」 発刊記念 お披露目会・同窓会レポート…7
●「公害地域再生とは何か」 書評会レポート…8
●あおぞらビル ありがとう、そして次の一歩へ…9

 

 

Filed under: イベント案内 | 事務局 — aozorafoundation 公開日 2025/11/10(月) 03:14

エコミューズ館長日記No.36

久しぶりの出勤。いやあ、今週は本当にいろんなことが起きたり、まだつづいていますね。

身近なところから言えば、18日は引き延ばされていた淀川花火大会の実施。電車のなかで浴衣を着た女性と男性、おじいちゃんと孫、いろんな人を見ました。環状線の天満駅では、和服を着ているんだが、着こなしが完璧な二人連れを見かけた。ひょっとしたら天満天神繁昌亭に出演した師匠と弟子かもね。それから、ドジャースの大谷が復活。すごかったですね。7回途中まで投げて10三振、打っては3ホームラン、大リーグ史上初めてなんだそうです。それから、公明党が自民党の政治資金問題を取り上げて、自民党との連立を解消した。と思ったら、野党三党(立憲民主党・国民民主・日本維新の会)による野党の政権奪取議論があれよあれよと言っているうちに、日本維新の吉村氏登場で、自民と日本維新の連立構想に取りかわられてしまった。政局になると、一日一日で情勢が百八十度転換するということを目の当たりにした。もう一つ、イスラエルがガザへの侵攻を中止し、中東和平への交渉がとりあえず成立した。だが、先行きには早くも不透明感が漂い始めている。トランプ大統領はノーベル平和賞をあきらめた方がいいのでは。しかし、この平和賞があったから停戦協定も結ぶことに成功したのかもしれない。

閑話休題。肝心の西淀川公害資料集の話を、もう余裕がないが、ちょっとだけ。
今日、あおぞら財団へ来たら、編集委員の松岡先生が資料集の全文(一部をのぞく)の校訂作業をやっていただいた結果を送っていただいているのを見た。松岡先生に、まずは御礼申し上げる。324頁にわたる大作の資料集が印刷されて、それに赤ペンで校訂のための手入れが行われているのを見て、たいへんありがたく、粘り強い努力に対して感謝いたします。すこし意見をすり合わせなければならないところもありますが、出版に向けて大きな前進だとよろこんでいます。

本日は、前半で長話が過ぎたようです。これにて失礼します。

あおぞらビル屋上から見えた花火

2025.10.20 小田康徳

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あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)では、西淀川公害がわかる資料集を作成しようと、ほぼ毎週、小田康徳館長が来館し、調査作業を進めています。そのようすを「エコミューズ館長日記」にてお届けします。

【ご寄附のお願い】「西淀川公害がわかる資料集」のための寄附を募集しています。どうぞみなさまの寄附でこの活動を支えていただきますようお願いいたします。
■寄附の方法はこちら https://www.aozora.or.jp/ecomuse/contibution_doner

※資料集のウェブ版作成には、(独法)環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用しています。

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