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柏里小学校 防災教室に協力(10/26)

10/26 柏里小学校 防災教室に協力しました。あおぞら財団は防災マップづくりを行いました。

グラウンドでは、煙体験や消化器体験が行われ、体育館では防災マップづくり、AED、新聞紙によるスリッパづくりが行われていました。また、アルファ米や非常食「のめるご飯」(JA大阪)の試食もありました。防災教室の後にはアルファ米の試食、避難訓練が行われました。

この防災教室は、区役所、柏里地域活動協議会、消防署をはじめ、様々な団体が協力して実施しています。児童のみなさんは、今日の様々な体験を通して、自助、互助、共助の大切さ、普段から防災に取り組むことの重要性を学んでもらえたと思います。

あおぞら財団藤江から防災マップづくりの説明している様子

防災マップづくりの説明をします。

 

マップに、自宅、防災避難ビル、危険個所を書き込みます

柏里小周辺は海抜0m以下と災害に弱い地域です。

毛布と非常用トイレの展示

防災備品の展示も行いました

 

パネル、非常食、懐中電灯、ラジオなどの展示

過去の災害のパネル、防災食、ラジオなどの展示

のめるご飯

JA大阪さんが「のめるご飯」の試食を行っていました

煙の体験など消防署も協力

高学年はAEDによる応急処置のやり方を学びました

 

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | 防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2019/11/08(金) 11:24

西淀川区健康いきいき展にて肺年齢測定(10/26)

10/26(土)、西淀川区健康いきいき展にて、西淀川薬剤師会と共同で肺年齢測定を行いました。

今回は、ハイチェッカーによる簡易な測定を行い、煙草や大気汚染が原因で罹患してしまうCOPDの啓発を行いました。健康いきいき展は、健康意識の高い方がたくさん来られますが、意外にもCOPDをご存知の方は多くありませんでした。COPDは早めに治療を始めれば、普通の生活を維持できる病気ですので、ご自身やご家族で呼吸に問題がある方には、早めの病院での受診をお勧めしました。

今後もこうしたイベントを通じて、COPDの啓発を継続していく予定です。

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Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 環境保健 — aozorafoundation 公開日 2019/11/08(金) 11:11

11/13(水)は、あおぞら市です

今回のあおぞら市はOLIPPA(オリッパ)さんのオリーブを使った

お茶やお塩の販売があります^^
その他にも、オーガニック野菜の販売、足つぼマッサージなど
体にやさしい催しがたくさん♪

皆さまのお越しをお待ちしております。

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日 時=2019年11月13日(水)10:00~13:30(順次開店)【雨天決行・荒天中止】
場 所=あおぞらイコバ(あおぞらビル1Fの地域交流スペース)
最寄駅JR東西線「御幣島(みてじま)」駅⑪出口スグ
地図・アクセス https://aozora.or.jp/accesscontact
11/13の参加予定店

■OLIPPA(オリッパ)
オーガニックのオリーブの葉やハーブを使って
オリーブリーフティー、ハーブソルト、入浴剤などを、手づくりしています。

実は栄養豊富で、美容にもいいオリーブの葉を、くらしに取り入れてみませんか?

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■かるる市
奈良県宇陀市でお米を農薬と除草剤を使用せず天日乾燥にて収穫します。

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■谷口ファーム
兵庫県加東市東条町で生産した野菜です。

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■足つぼマッサージ楽成体

体の疲労と痛みを早急に緩和する健康ルームからあおぞら市へ出張マッサージ。
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■自然ファームカフェ むすび

大阪府茨木市で作ったお野菜などの販売をします。

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■手しごと工房「Moku」
石の印を彫る篆刻(てんこく)ワークショップと、

看板づくりが出来ます。

予約優先ですのでご希望の方はお問い合わせください。
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

 

 
あおぞら財団販売コーナー
・米粉の食パン、ラスク(きなこ)、客家擂茶(はっかれいちゃ)
・おっとせい(アルカリ電解水)、ハンドソープ
・【被災地支援商品】魚の缶詰(岩手県釜石)350円/個 など

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今後の予定
<2019年>11/13、11/27、12/11、12/25

※あおぞら市は毎月第2・第4水曜日に開催しています。
※開催は予告なく変更する場合がありますので、詳しくはお問い合わせください

★☆★出店者募集中★☆★
あおぞら市で一緒に素敵なお店を出しませんか?野菜や雑貨、その他応相談。1スペース500円

★地域交流スペース「あおぞらイコバ」貸出中 ~出会い、憩い、つながる場所に~
あおぞらビル1Fの地域交流スペース「あおぞらイコバ」は、会議、ギャラリー、コンサート、上映会などにご利用いただけます。https://aozora.or.jp/ikoba
午前:1,000円/午後:1,300円/夜間:1,300円/全日:3,000円

■お問い合わせ・ランチ予約
あおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)
〒555-0013大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4F
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: あおぞらイコバ | イベント案内 — aozorafoundation 公開日 2019/11/07(木) 10:04

「タンデム自転車」解禁!福島県の公道 11月1日から走行可能

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

「タンデム自転車」解禁!福島県の公道 11月1日から走行可能

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191030-428715.php

※現在は視聴できません

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント報告・ホームページ更新 | 地域づくり | タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2019/10/31(木) 02:26

司法修習生研修の受け入れを行いました(10/11)

2019年10月11日(金)、毎年恒例となっている司法修習生研修の受け入れを行いました。

今年は9名 6名の司法修習生と3名の弁護士の方が参加してくださいました。

午前中は、村松弁護士より「公害環境問題への関わり方~西淀川公害訴訟を中心として」と題する講義を受けました。

午後からはフィールドワークを行いました。

阪神出来島駅に集合し、43号線沿いと大気測定局を設置している出来島小学校を見学しました。

43号線で行われている、ロードプライシングによる交通流対策や二酸化窒素低減技術の試行といった取り組みについて説明しました。

ロードプライシングによってどれくらい効果(交通量の減少)があったか?という質問がありました。

ロードプライシングによってどれくらい効果(交通量の減少)があったか?という質問がありました。

 

看護小規模多機能型居宅介護施設・ソラエ(あおぞら苑3号館)で、辰巳代表にお話を伺いました。

辰巳代表からは、あおぞら苑やソラエのコンセプトや想いをお聞きしました。

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医師と弁護士によって支えられている面があるというお話があり、

「現場の気持ちがわかる弁護士さんになってほしい」とのメッセージがありました。

その後、公害病患者の治療の拠点となった千北診療所、あおぞら苑を巡り、

大野川緑陰道路を歩いてあおぞらビルへ向かいました。

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あおぞら財団に戻り、西淀川公害患者と家族の会 語り部・前田春彦さんのお話を聞きました。

働きたくても働けなかったことや、公健法の補償の重要性、「できることはやってみよう」と思い、語り部活動に参加していることについてお話がありました。

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「裁判を通じて、一番叶えたかったことは」という質問には、

「空気をきれいに。しかし、今でも車の排気ガスや工事にともなう臭いや煙が気になるので、もう少しマシになればよい」とのお答えがありました。

資料館見学後、藤江事務局長から西淀川公害裁判の概要とあおぞら財団のあゆみについて説明がありました。

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和解金の一部をもって設立されたあおぞら財団の現在の活動と役割について、

公害反対運動を引き継ぐというより、パートナーシップの橋渡しであるということ、

公害患者さんがどんどん亡くなっている現在、今後どう伝えていくか、また現在日本が抱えている環境・公害問題にどう関わっていくかが課題であるとしました。

公害患者と家族の会・上田敏幸事務局長からは公害訴訟の経過についてお話していただきました。

患者会で実施した勉強会で実際に使用した、上田さん手づくりのスケッチブックで説明していただきました。

患者会で実施した勉強会で実際に使用した、上田さん手づくりのスケッチブックで説明していただきました。

「患者さん達ができるだけ安心した状況で結果を受け止められるように」という思いで和解に至ったこと、和解は「人生においてすばらしいできごと」だったということです。

質疑応答では、「活動のゴールは。何をめざしているか」という質問がありました。

上田さんからは「患者会が世の中の役に立つということは本来は無いほうが良い。藤江事務局長にバトンタッチすることはあってもゴールはない。乗り換え乗車駅にどう辿り着くか。」

藤江事務局長からは「『良い町にして』という患者らの望みを聞いて、防災などの活動に取り組んできた。住んでいる人がこれからの西淀川の町を作っていくためにも、公害のことを知り、患者らがやってきたことを知ってほしい。西淀川の町を良くするために患者らがやってきたことが残ると良い。「良い町」とはどんなものか、ゴールはない」

とそれぞれ想いを語ってくれました。

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「具体的なイメージを抱けない若い世代に伝えたいこと」という質問には、

「まず教員が知らない時代になっている。何かあったときに自分で考えて行動できる子になるよう育ててほしい。その素材・土台に西淀川がなれればよい」

参加者の方からは、

「当時の状況を考えると、はじめの一歩を踏み出すむずかしさがある。常識にとらわれず、『そこに被害があるから』が原動力になったと感じた。そういうときに動ける弁護士になりたい」

「社会や企業からの被害は、知らない間に被害を受けていることがある。そのような被害者を泣き寝入りさせないように法律家として常にアンテナを伸ばしていきたい」

などのふりかえりがありました。

弁護士の卵の司法修習生という、これからの社会を担う人々に、公害についてしっかり学んでもらえることができ、今日学んだことを公害を起こさないような社会づくりに繋げてもらえるのではないかと思います。

研修受け入れについて詳しくはこちら → 研修受入

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