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ブログカテゴリー » 地域づくり

【参加アーティスト募集】御幣島芸術祭(みてアート2013)

555-みてじま

あたらしいムーブメントを御幣島(みてじま)からおこそう!
大阪市西淀川区・JR東西線「御幣島」駅を中心に、ぶらりと見てまわれるアートイベントを開催します。

個性豊かな5つの会場があります。あなたのアート作品によって、場所の力を表現してください。

ご応募お待ちしています。

以下、「作品募集要項」の概略です。詳しくは、PDF「作品募集要項」をお読みください。

御幣島芸術祭(みてアート2013)作品募集要項 概略
1、スケジュール
開催日程:12/21(土)、22(日)
開催時間:両日とも11:00~16:00

応募締切:11/10 (日)
選考結果通知:11/12(火)
説明会:
①11/10(日) ②11/17(日)
時間=15:00~17:00(受付開始:14:45)
会場=あおぞらイコバ
大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル1F
最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅 地下道11番出口すぐ
https://aozora.or.jp/accesscontact

説明会ではイベントの趣旨説明、会場見学・まちあるきをおこないます。
①と②いずれか可能な日時にご参加ください。無理な場合は個別相談に応じます。

2、出展場所
A)あおぞらイコバ:地域交流スペース ※あおぞらイコバ展示要項
A)あおぞらイコバ

B)ねおほ:西淀川子どもセンターの拠点
B)ねおほ

C)カマタ商店:喫茶&ギャラリー&雑貨店 ※「カマタ商店」応募概要ページ
043_2

D)マルモットステーション:新聞配達拠点&事務所&貸しスペース(改修予定)
DSC03312

E)姫里ゲストハウス:ゲストハウス
E)姫里ゲストハウス

もっとたくさんの写真を見たい方はこちらへ

3、募集趣旨
・古来、海であった西淀川区は、江戸時代には新田開発により陸地が広がり、明治になると水運に恵まれたこともあり、近代工業の適地となりました。戦後、中小工場を中心に復興し、阪神工業地帯の一翼を担い発展を遂げましたが、一方で、大気汚染や水質汚濁などが深刻化し、「公害のまち」ともいわれました。近年は、社会情勢の変化に伴い、工場の移転、マンションや一戸建住宅の建設が進み、まちの様子がどんどん変化してきています。かつて、住工混在地域が持っていた「モノづくりの街」としての風景は少なくなり、この地で公害があったことを知らない子ども達が育ち、新たな住民が移り住み、それぞれの新たな暮らしをつむいでいます。

・西淀川区には、こうした歴史をつなぐ建物や場所がまだまだ残っています。社会の変化とともに、まちのあり方を変化させてきた地域だからこそ、アートの魅力を引き出す場所の力があり、また、アートにより場所の魅力が違って見える、そんな相乗効果が起きることを期待しています。

・これからの未来に向けて、「西淀川の今」を浮かび上がらせたい。公害・環境問題を通じて、命や健康のあり方を見直したい。個々の場所の力を表現することで、まちのリノベーション(再生)へ。そろそろイメチェンしたいなぁ、、、など企画者は考えるわけですが、まずは一回やってみよう!(GO!GO!GO!ミテジマ)ということになりました。

・今年の開催場所は、「JR御幣島駅から歩いていける範囲」です。趣旨に賛同いただいた建物に、それぞれの空間を活かした作品を展示いただき、アートカフェとして参加者にゆっくり時間を過ごしてもらうことで、「こんなエエとこあったんや」とか、「西淀川ってこんなとこなんや」と思っていただけるといいなと思います。

・またアーティストの皆さんにとって、生活空間での展示や人々との交流の中で”新しい表現の場”になることを願って実施します。

4、広報メディア
・みてアート2013・フェイスブックや各方面のMLなどにて、広報予定。
・事前チラシ・当日用マップを作成し、広報予定。

〔応募について〕
1、概要
趣旨に賛同いただいた建物(一般民家、事務所ビル、ギャラリーなど)にアート作品を展示します。作品プランをもとにスペース提供者・スタッフと連絡を取り合い、展示スペースを決めさせて頂きます。作品は説明会以降の制作、または既にお持ちの完成した作品でも構いません。「西淀川区、または、御幣島駅周辺」という地域を感じていただき展示の方法など、ここならではの表現を期待します。

2、ジャンル
不問(平面・立体・インスタレーション等)

3、応募資格
不問・グループ可

4、出品料
0円

5、応募規定
・指定の応募申込書に過去の作品等の資料を添えて、期日までに送付(必着)すること
・出展場所は、「みてアート実行委員会」に一任できること。
・作品の販売はできません。

6、説明会
ワークショップをあわせた説明会を開催します。①11/10(日)15:00~17:00 ②11/17(日)15:00~17:00。①と②いずれか可能な日時にご参加ください。無理な場合は個別相談に応じます。
これは、アーティストの方に事前にもっと、まちに触れてもらい、まちから受けたインスピレーションから作品を創ってもらいたいという想いからこういう形式にすることになりました。まちあるきからアーティストと一緒に行うワークショップ、または飲み会のようなものまで様々な種類のワークショップを準備しています。このワークショップを通じて、見た目だけではない、歴史や生活、文化、建物、まちなみ、人などの「文脈」を体感してください。そしてあなたにしかできない、ここでしかできない表現が生まれるのを期待しています。

7、応募手順
「作品募集要項」をお読みいただき、その中の応募申込書を使って応募してください
②指定の応募申込書に作品プラン詳細を添えて郵送・メールしてください(11/10締切)
③みてアート実行委員会より選考結果の連絡が届きます(11/12ごろ)

<主催>
西淀川から住まいと暮らしを考える環境住宅研究会
https://aozora.or.jp/archives/category/chiiki/green
http://www.facebook.com/nishiyodogawa.green

<企画・運営>みてアート実行委員会

<事務局>
公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)内(担当:鎗山、藤江)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1-4F
T06-6475-8885 F06-6478-5885 mail=webmaster@aozora.or.jp
URL http://www.aozora.or.jp

Filed under: Green(環境住宅研究会),イベント案内,みてアート,地域づくり — aozorafoundation 公開日 2013年10月31日4:20 PM

10/27 堺市新檜尾台校区にて避難訓練が行われました

日時:2013年10月27日(日) 8:00~12:00
場所:新檜尾台小学校
参加人数:約300名
主催(防災展示コーナー):あおぞら財団
協力:新檜尾台校区連合自治会

10月27日に新檜尾台小学校にて、堺市新檜尾台校区の避難訓練が開催されました。
あおぞら財団からは、防災グッズの展示と、簡易装着型けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」の使い方の説明を行いました。

移動の様子

移動の様子

■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合
■全体説明および防災トイレ説明
■新檜尾台小学校へ移動
■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
■訓練終了・解散
■地域会館から避難訓練開始の放送→避難開始→新檜尾公園に集合→新檜尾台小学校へ
「10月27日午前8時00分、南海トラフ巨大地震発生」という想定のもと、指定避難所である新檜尾台小学校へ避難しました。
まず訓練開始とともに各世帯,各階段,棟,班,災害時要援護者の安否確認訓練が行われ、指定避難所へ移動する人の情報を把握するための名簿を作成する訓練が行われました。
その後、避難誘導訓練として各地区単位で新檜尾公園まで移動し、受付にて人数報告(被災者登録名簿の提出)とカラー帽子の受け取りが行われました。

各地区単位での避難誘導訓練の様子

各地区単位での避難誘導訓練の様子

■全体説明および防災トイレ説明
新檜尾公園では、全体説明と防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方の説明が行われました。

全体説明の様子

全体説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

防災トイレ(公園タイプ)の組み立て方説明の様子

■新檜尾台小学校へ移動
全体説明と防災トイレの説明の終了後、各地区単位でまとまって、新檜尾台小学校3丁門より小学校へ入りました。

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子1

小学校への移動の様子2

小学校への移動の様子2

■「防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用」実習と「防災食の調理・試食」実習
小学校内では、2班に分かれて、
・防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習
・防災食の調理・試食実習
テーマ「火を使わないで料理を作ってみよう! – 被災直後を乗り切るために -」
が行われました。
防災トイレ(学校タイプ)の組立て・利用実習では、ウォーターパッカー車や防災用品の展示見学も同時に行われました。防災用品の展示に関しては財団スタッフが担当し説明を行いました。見学者からは「これらはどこで買えますか?」、「値段はいくらですか?」という質問が多数出て、防災用品に対する関心の高さがうかがえました。

防災食の調理・試食実習の様子

防災食の調理・試食実習の様子

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子1

防災用品の展示の様子2

防災用品の展示の様子2

■訓練後の感想
当日はすごしやすい秋晴れの中、約300名の地域の方が参加されました。
参加者のアンケートからは、
「人力(JINRIKI QUICK)を組み立てる体験をさせていただきよかったです。いざ本番時にはうまくできるか? 協力体制がいる」
「高齢者が多い中で、車いすの数・保管等を改善する必要がある」
など、実際に要援護者支援の避難訓練をしたからこそ見えてきたことがあったようです。
また、
「要援護者は今日参加していないので、実際の場合どうなるか不安」
「夫が障害者ですが、訓練時参加するのに訓練に支障があると夫は参加しませんでした」
といった要援護者の避難訓練参加に関する課題点を指摘する感想も見受けられました。
今後の要望としては、
「地域や、デイケア等の施設に(JINRIKIを)おいてほしい」
「(展示品は)絶対に必要なものにしぼって」
などがありました。
本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

(記:安元)

【ボランティア募集】 「タンデム自転車に乗ろう♪」11/16

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

【ボランティア募集】
「タンデム自転車に乗ろう♪」
(写真)タンデム自転車に乗っているところ

イベント名=すみれアクションプラン・みんなで遊ぼ!おもいやり広場
日にち=11月16日(土)
場 所=すみれ小学校体育館(大阪市城東区古市2丁目6−46)
http://goo.gl/maps/kyV9i
交通費=一律1,000円支給
内 容=
2人乗りのタンデム自転車のパイロット(前に乗る人)、
自転車整備などのお手伝いをしてくれる人を募集しています。
全体のイベントは10:30開始です。可能な人は午前中から
来ていただけるとランチのカレーライスを食べていただけます。
「タンデム自転車に乗ろう♪」のコーナーは13:00開始ですので、
遅くとも12:45までにお越しいただけると幸いです。
終了は14:00です。

問い合わせ、お申込み
事務局・あおぞら財団内
TEL:06-6475-8885
webmaster@aozora.or.jp

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内,タンデム自転車 — aozorafoundation 公開日 2013年10月28日6:34 PM

さすらいのタンデム自転車タクシー参上(12/1)

※「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の記事の転載です。

あおぞら財団が事務局の「自転車文化タウンづくりの会」主催、「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」協力で、12月1日(日)に「さすらいのタンデム自転車タクシー参上」を開催します。これは、上町台地マイルドHOPEゾーン協議会主催の「第4回オープン台地」の連携企画です。

どうぞふるってご参加ください!

以下、案内
【転載歓迎】

さすらいのタンデム自転車タクシー参上
(第4回オープン台地連携企画イベント)
http://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/31189

(写真)タンデム自転車に2人が乗って走っているところ

開催日時  2013年12月1日(日) 9 :30~16:30
場所 うえまち貸自転車前(中央区谷町六丁目17-43)
参加費 500円(用途: タンデム自転車(1台1時間)の乗車料・保険込)
定員 10名(先着順)
※当日車両が空いていれば、対応します。連絡先は、オープン台地特設電話090-9706-5360にてお尋ねください
申込み   次のイベント申込みサイトからお申し込みください。期限は11月24日(日)
http://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/31189

大阪初!タンデム(二人乗り)自転車タクシーで、オープン台地を巡りませんか!しんどさ半分・楽しさ2倍のミニ・サイクリング。この機会に是非体験してみてください。

タンデム(二人乗り)自転車タクシーで、ご要望の場所まで馳せ参じます。スタッフと一緒にペダルをこぎながら、目的地まで向かいましょう(1時間以内)。上町台地のサイクリングコースもありますので、ご案内もできます。スタッフ抜きでお客様二人で乗ることも可能ですが、その場合は返却方法について要相談です。
走行範囲は、オープン台地イベント実施地域内に限らせていただきます。
なお、今回使用するタンデム自転車は、公道走行可とされている3輪タイプのものを使用します。

主催:自転車文化タウンづくりの会
http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/

協力:大阪でタンデム自転車を楽しむ会
http://www.tandem-osaka.com/
http://www.facebook.com/osaka.tandem

オープン台地特設サイト
http://uemachi-hope.net/open-daichi/
主 催:上町台地マイルドHOPEゾーン協議会
お問い合わせ:大阪市都市整備局HOPEゾーン事業担当
06-6208-9631(平日9-17時半)
090-9706-5360(開催期間中の開催時間内)
メール: info@uemachi-hope.net

以上

※あおぞら財団は「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の事務局です。
タンデム自転車のレンタルをおこなっています。詳しくは下記連絡先まで。
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
【HP】http://www.tandem-osaka.com/
【FB】http://www.facebook.com/osaka.tandem
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階(あおぞら財団内)
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
webmaster@aozora.or.jp

Filed under: イベント案内,タンデム自転車,自転車まちづくり — aozorafoundation 公開日 2013年10月18日6:04 PM

「明石市望海地区 第1回 災害時要援護者支援セミナー」を開催しました

■みんなで守る!みんなで助かる!パート2 災害時要援護者の避難を一緒に考えよう! 明石市望海地区 第1回セミナー

■日時:8月30日(金) 13:30~16:00
■場所:西明石南町公民館
■主催:公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)
■共催:独立行政法人 国立明石工業高等専門学校
■協力団体:明石市望海地区在宅サービスゾーン協議会

8月30日に「災害時要援護者の避難を一緒に考えよう!明石市望海地区 第1回セミナー」を開催しました。
災害時における要援護者支援については、地元住民の協力とともに、医療機関や介護職など普段から要援護者と接している専門職の参加が欠かせません。そこで望海地区では、普段から見守り活動に取り組んでいる地域の方に加えて、ケアマネージャーなどの専門職の方にも参加いただき、一緒に要援護者支援を検討することとなりました。
第一回セミナーの参加者は、望海地区の住民の方々、同地区を担当しているケアマネージャー等の専門職の方々合わせて31名、講師1名、スタッフ8名の合計40名でした。

■講演: 「災害時における専門職の役割 ~介護・看護・介助~」 栂紀久代氏

ユニバーサルデザイン社会の栂さんからは、
・要援護者の定義
・2012年6月に改正された災害対策基本法に新たに追加された「基本理念」とは
・「介護・看護・介助」の違い
・介護・看護・介助が三位一体となって地域を守ることの大切さ
・専門職と地域との役割分担や連携の重要性
などについて講演がありました。

栂紀久代氏の講演

栂紀久代氏の講演

■「災害時における介護支援専門員(ケアマネージャー)の役割について」 永坂美晴氏

望海在宅介護支援センターの永坂さんからは、
・ケアマネの役割
・要介護度の内容紹介
・介護保険を利用されている方々およびケアマネージャーを対象とした、災害に関するアンケートの分析結果
などについてお話がありました。

永坂美晴氏のお話

永坂美晴氏のお話

■ワークショップ: みんなで考えよう ~地域と専門職との連携~

最初に、永坂さん(望海在宅介護支援センター)、藤江(あおぞら財団)からワークショップについて説明があった後、地区ごとに5つのグループにわかれて、「どういう風に地域と専門職とが連携を取っていけば、障害のある方も一緒になって命を守ることができるのか」というテーマで話し合いました。

ワークショップでは、「身体が不自由で介護が必要なAさん」,「目が不自由で移動には介助が必要なBさん」という2つの事例から、「①平常時,②災害発生時~避難所まで,③避難所~3日後」に、地域,専門職それぞれの立場から自分には何ができるのかについて、それぞれ意見を出し合いました。

グループワークの様子

グループワークの様子

討論の様子

討論の様子

■発表・意見交換

意見を出し合った結果、
「平常時から準備しておくべきことは何か」
「災害発生時にどう支援し、どのようにして避難所まで移動するか」
「避難所生活の支援には何が必要なのか」
という課題に対する解決策をみんなで共有することができたのではないかと思います。
また、「日頃からのご近所づきあいが大切なのではないか」という意見も多数出ました。

発表の様子1

発表の様子1

発表の様子2

発表の様子2

発表の様子3

発表の様子3

発表の様子4

発表の様子4

発表の様子5

発表の様子5

■セミナー後の感想

今回のセミナーでは、栂さん,永坂さんのお話やワークショップを通して「介護・看護・介助の違いを知り、各専門職および地域が、それぞれ自分たちにできることは何なのか?,連携できる点はどこなのか?」について、みんなで話し合えた良い機会だったと思います。

セミナー後のアンケートからは、
「ケアマネージャーさんの仕事内容がよくわかった。したがって、地域の団体等とコミュニケーションを図ることが大切だと思った」
「つぎはケアマネージャーとボランティアとの話し合いがもてるように自治会役員とも話し合いをもちたい」
という地域の意見や、
「地域の方々のパワーを感じました」
「いつもどのようにして支援したらよいか、方法がわからないときがあったが、このような機会に参加することで、地域とのかかわり方などよく理解できました」
という専門職の意見などがありました。
また、
「災害対策基本法が改正され、それぞれの支援の必要性が再確認できた。」
という新しい制度に関する意見や、
「地域の素晴らしい活動が、住民の方々へまだまだ伝わっていない部分が、多いと考えられる」
などの課題点をあげる意見も見られました。

本事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」を受けています。

フェイスブック「みんなで守る!みんなで助かる!災害時の要援護者支援!」もあります。

安元

Filed under: イベント報告・ホームページ更新,防災教育・にしよど親子防災部 — aozorafoundation 公開日 2013年10月16日2:28 PM
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